無事に帰国し、

 
旅行中に付けていたメモメモを頼りに
 
少しづつこのブログを書きました。
 
自分が思っていたよりも、
 
毎日多くの方に目を通していただいており

「読んでるよ~」と声をかけていただいたのも

とても嬉しかったですキラキラ
 
 
 
 
 
さて。
 
後日談として
 
気になる私のロスバゲ体験ですが
 
なんと、荷物が戻ってきたのは10月7日。
 
実にロストから39日。
 
戻ってきたので結果的にロストではないというのが
 
やつらの言い分ですが
 
ありえませんドクロ
 
 
 
 
 
私の荷物がパリから成田空港に到着する際、
 
成田空港の担当者(日本人女性)から電話携帯があり
 
まずその電話対応が良かったので、
 
ここから先は安心だな!と思いました。
 
その時、念のため伝達されている私の自宅の住所を読み上げてもらうと
 
見事に間違っていました。
 
最後にバルセロナから電話した時も、
 
AFオペレーターに念のため復唱させておいたのに
 
期待を裏切らない底辺ぶりですグッド!
 
しかし成田空港の担当者は素早くお詫びと訂正を済ませ
 
「税関通過のために必要な書類を本日中に投函します。」
 
と断言してくれました。
 
翌日には書類を受け取り、
 
サインした物を同封されていた返信用封筒で送り、
 
その次の日には配送手配が完了。
 
 
 
日本のサービスクオリティの高さを
 
改めて実感した瞬間でした。
 
 
 
 

声を大にして、
 
いや、振り絞って叫びます。
 
エールフランスは最低です。
絶対に利用しないでください。
 
 
 

まぁね。

はっきり言って、物凄い怨んでますよ。笑
 
私のブログを見てくれた人には、こんな思いをして欲しくない。
 
私の一生思い出に残るであろう旅を
 
台無しにされました。
 
長い時間をかけたリサーチ資料を奪われ、
 
行きたかったところにも行けず、
 
計画変更を余儀無くされた事も多数。
 
購入した物の代金は、荷物を受け取った日から10日以内の消印で
 
必要書類と共に、領収書を送付すれば返ってきます。
 
その方法に関する案内も特にないので、
 
自分で調べないといけません。
 
(オンライン問い合わせフォームは「1週間以内に返信します」という文言がありますが、
 
3回催促をした後、返事が来たのは1ヵ月後です。)
 
その他の費用は免責事項なので。の一言で
 
一斎取り合ってもらえません。
 
1番腹が立つむかっのは
 
1度も役に立たなかった、
 
それどころか毎回怒りと半端ないストレスを頂戴する
 
カスタマーセンターにかかった電話代(8約万)の負担です。

これらの費用や損失、精神的苦痛(笑)は、

個人で訴訟でも起こさない限り、返ってきませんね。

もう関わるのが嫌なので、
 
高い勉強代として涙を呑んで支払いました。¥








そんな訳で、AF戦は結果的に敗北だったと思いますが、

それ以外は、最高の旅でしたアップ
 
 


「女の子ひとりでヨーロッパ周遊旅行なんて、よく行ったね!」

と、多くの人に言われました。

やっぱり何より懸念されるのは、
 
安全面注意でしょう。

ぼけっとせずに、常に「私は気を抜いていません。メガネ
 
という態度でいることが大切。

着る物や身に着ける物は、
 
なるべくお金を持っていなさそうな感じにする。

地図やパンフレット、スマホなどを見る時は
 
周りへの注意が削がれがちになるので

壁に背を向けて立ったり、近づいてくる人にすぐ気付ける場所に座る。

混雑している場所では、
 
エレベーターで立ち止まらずに階段を使う。

周りの人達と自然と距離が近くなってしまう場所、
 
THE観光スポット、店内などは
 
特に気をつける。

治安のよくない場所の空気を嗅ぎ取り、避ける、長居しない、早足で通り抜ける。

声をかけてくれる人は、親切なのかそうでないのかわからないので

とりあえず、1回警戒する。

本当に親切な人は、それもわかっているので
 
「失礼かな・・・」と、無駄に愛想を良くしない。

このへんは基本です。



自分が気を抜いたことによってトラブルにあったら、

せっかくの旅行が悲しいことになりますので。。汗




とは言え、
 
気をつけていても、自分ではどうにもならない

いわば不可抗力のような危険もあるわけですから、
 
それはもう・・・

運。でしょうか。笑

なるべくリサーチして出会う確率を下げるように、
 
避けることしかできませんからね。。






あ、あと書き忘れていたんですが

トイレの便座が無いビックリマーク場所が
 
ちょいちょいあります。

BENZAなしは、感覚的には3割ぐらいだったかな。

キレイ好きな日本人にはあまり馴染みのない感覚ですが、

有料トイレ(¢50~€1)には、ちゃんとその価値があります。






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このブログは、一旦これで終了です。

得たものがたくさんあって、
 
本当に素晴らしい経験虹ができた。

旅に出る前に最初に書いたように、

逃せば、一生のうちに一度だって
 
こんな風に旅ができないかもしれないチャンスを

掴むことができた幸せと、達成感に満ちた3週間ですラブラブ

振り返れば、本当にあっと言う間。

でも、その全てが色濃く残っています。

新しい自分に出会い、
 
毎日小さな出会いや発見があり、

自分の日常と、そこにいる自分を外側から見て、
 
改めて思うことがあったり。






えいやっ!っと飛び込む

その最初の一歩はいつも勇気がいるし、腰が重くもなる。

だけど、覚悟を決めてその一歩さえ踏み出せば

2歩目は自分でも驚くほどスッと進めるものですあし

いいなぁ~、私もしてみたいなぁ~、とみんな言うのだけれど

本当にそう思った人がいたなら

少しでも役に立っていたら嬉しいと、おこがましくも思ったりしています。

 
 


16歳で初めて親元を離れた生活をした留学中、

母が、自分のお店を出すことを決めました。

その時に「自分の人生に積極的であることを、尊敬している」と
 
父が言いました。

それから何年も経って、「人生に積極的であること」
 
私の人生の価値観にもなり

この旅も、それを思い出させてくれるものになりました。
 
 


高橋歩に出会った大学生のような、

冒険的で、自由とワクワクに突き動かされる瞬間が
 
なかなか無いのが大人の日常。

毎日働いて、家賃を払って、ご飯を食べるので精一杯。

そうやって受身で消費していくことは、
 
いつしか人生に消極的になっていく。

これからもそれを忘れないように。








私の自己満足を覗き見しながら、
 
最後まで読んでくれてありがとうドキドキ
 


人生という旅の中、

またどこかの空の下で。