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自民党の勉強会 『まなびとスコラ』 に参加してきました。
今日の講師は、鴨下一郎先生。日本が抱える社会保障問題について幅広くお話しくださり、数々の問題提起をいただきました。会場の出席者の中でも賛否が分かれるものも多々ありました。
年間100兆円を超え、増大を続ける社会保障費。給付を減らす改革を行おうとすると、政治的な基盤が危うくなる。それでもやりきるだけの政治的なパワーが日本にあるか。
年金・医療・介護の給付をバラバラにやるのではなく、各人が必要なものを選べるカフェテリアプランを導入してはどうか。そのためにはどうやって、縦割りの行政を克服するか。
75歳以上の医療費に14兆円がかかっている現実。延命治療と尊厳死の問題について、法的な対応が必要ではないか。
年金保険料を払っている人が、払っていない人の分まで負担すべきなのか。生活保護は支給額を下げるべきなのか、それとも支給要件を厳格化すべきなのか。
保育園でゼロ歳児を預かるコストは月30万円。現金を給付した方がコストは安くなるけれど、本当にそれでよいのか。
新卒就職者の3割が3年以内に離職してしまう現状。大学のあり方は、今のままでよいのか。 …
今朝のNHKニュースで、「日本は人口減少で2030年には先進国から転落しかねない」との試算を経団連のシンクタンクがまとめた、との報道がありました。
社会保障は、改革に10年、20年…と長い時間を要する問題です。今から取り組まなければ本当に間に合わなくなる、もはや政治に先送りは許されない、と改めて思います。
今日は絶好のお花見日和。
早稲田さくらまつり、馬場下の穴八幡宮でのお花見…と、桜を満喫しました。
早稲田は、父が学生時代を過ごした町。子供の頃、父に連れられて遊びに来たのを思い出します。大学の周辺は、今日は中高の入学式やサークルの新入生歓迎で賑わっていました。
午後3時からは、麻布十番のお稚児さんパレードに行きました。
私も、ちょうど桜色の自分ののぼりを持って沿道にいたら、お稚児さんを抱っこしたお父さんが、「山田さん、久しぶり!」と声を掛けてくれました。大学時代の同級生でした。エルメスに勤めていた頃の同僚にも再会しました。
すっかり、暖かくなりました。明日の東京は、最高気温が20度を超えるそうです。
早稲田さくらまつりにて。空手のすごい技を拝見しました。
昨日と今日、自民党本部で開かれた、全国の青年部・青年局の研修会に参加してきました。同世代の衆議院選挙区支部長や、全国の都道府県連の青年部・青年局の有志が集まりました。
外交や安全保障、憲法問題、エネルギー政策から社会保障と税の一体改革にいたるまで、6時間を超える講演と質疑が続きましたが、一度も緊張感が切れることなく、充実した2日間でした。
野党になって、支持率は未だ回復しない自民党。それでもなぜ、いま自民党なのか。私は、長年政権を担ってきた蓄積に裏付けられた政権担当能力と、絵空事ではなく現実性のある政策を進めていくプロフェッショナルな力だと思っています。
政権交代では、日本の政治を変えることはできなかった。自民党を変えなければ、日本の政治は変えられない。若い世代が、その役目を果たしていきたいと思います。
全国47の都道府県に、志を同じくする仲間がいることを実感して、明日もまた頑張ろう!というエネルギーが湧いてきました。
研修後の懇親会にて。
「お互い、がんばりましょう」と励まし合いました。
通産省の大先輩で、環境問題などでメディアによく出演されている澤昭裕さんが経営されている、アパレルの会社にお伺いしました。たくさんの素敵な春夏物のお洋服が並んでいました。綺麗な色、意外な裁断、手の込んだ刺繍など…見ていて、幸せな気持ちになりました。
私も、昨年まで、ファッション業界で働いていました。リーマンショック後と大震災後の二度の大不況を経験して、おしゃれは生活必需品ではないのかもしれない…、と、さみしく感じたこともありました。
しかし、おしゃれをしたいという気持ちは、人間には(特に女性には)必要不可欠なものだと思いますし、一人ひとりが、『頑張って何かを得たい』という気持ちを持ってはじめて、経済が発展していくのだと思っています。
先日、日経新聞に出ていた女性ファッション誌の広告に、『20代女性の消費が ”レディ化” してきた』 とありました。カジュアルを卒業して、きちんとした装いをしたい、未来の自分に投資しようという気持ちから、デフレの時代にもかかわらず、少し高価でも良いものを求める若い女性が増えているようです。
おしゃれは必需品でなくても、おしゃれ心は必需品。若い女性のおしゃれへの消費が日本経済を押し上げていると知って、うれしくなりました。
鮮やかな色の春物、暖かくなるのが待ち遠しいです。
この春、就職される大卒生や、これから就職活動をされる大学生の方々と一緒に、就職とキャリアについて考えました。
若い世代が仕事に就くことが、本当に難しい時代。
私自身の経験が、少しでもお役に立てば…、と思い、自分のこれまでの経歴を振り返って、お話をしました。
大学卒業後、最初の就職は通産省でした。『女子学生はほとんど門前払い』、と先輩から聞いていたなかで、可能性はゼロではないと信じて努力した学生時代。
社会人になって、休日や昼休みに、少しずつ英語を勉強し始めたこと。アメリカのビジネススクールに留学して、日本の英語教育と、現実の英語に、大きな隔たりがあることを痛感したこと。
公務員から民間企業に転じて、官と民では働き方が大きく違うことに衝撃を受けたこと。日本の組織と外資系の違い、 等々
…本当は、他にも、総理官邸で働いた時のことや、国策としてファッション・ビジネスを進めるフランスの企業で働いた時のことなど、色々とお話を準備していたのですが、そこまで到達しないうちに、1時間半があっという間にすぎてしまいました。
若い世代が、『頑張れば、必ず何かいいことがある』、と思えるような国にすることが、政治の役割だと思っています。4月に新生活を始める方々が健康で活躍されること、そして、就活されている方々が満足いく一歩を踏み出されることを、心からお祈りしています。
新宿区の角筈区民センターにて。
企画してくださった大学生の方々に大感謝です。