ふと思ったこと。

友達、先輩、親戚、ご近所さんを含め、私の周りは、昔からなぜか国際結婚が多い[みんな:01]

・イギリス
・オーストラリア
・ニュージーランド
・アメリカ
・フランス
・ドイツ
・デンマーク
・スペイン
・台湾
・イタリア ×2
・韓国 ×2
・フィリピン ×2 などなど。

子供がいる場合、その子供は2カ国語を話せる子がほとんどですが、住んでいる国の言葉のみ話す子もいます。決して悪いことではありませんが、ちょぴっとMOTTAINAIかも…と思ったりすることもあるかな⁈

昔、大学の言語学の授業で
「人間は5ヶ国語までNativeで育つことができる」と聞いた話がとても鮮明に記憶に残っています。

例えば…
こんな家族が1つ屋根の下で暮らしていて、それぞれがきちんとその子どもと生まれた時から一定以上の接点を継続的に持ち続ければ5つの言語をNativeとして話せるようになるそうで…[みんな:02]

・父: イギリス人(英語)
・母: 日本人(日本語)
・祖父1: 韓国人(韓国語)
・祖母1: フランス人(フランス語)
・祖父2: エジプト人(アラビア語)

子どもってすごい~[みんな:03][みんな:04][みんな:05]
とその時、大感動した私(笑)。

人間がNativeとして育つことができる言語の数はだいたい5ヶ国語が限度と言われていて、1ヶ国語の子供よりも言語の発達度合いは少し遅くなるものの、就学には一切影響しない時期でCatch-upできるそう。それならイイな~ ^^ でも、どれも中途半端…なんてことにならないように親がちゃんと見てあげないといけないんでしょうね ^^

身近なところでは、姪っ子が日本に住みながら、日&韓の2カ国語Nativeとして育っていますが、両方、Nativeの大人が聞いても何の問題もなく、Nativeの5歳の子供が話していると認識できるレベルです。英語は習いに行っていますが、やはり”習っている”レベル。定期的に&継続的に&一定量、その言語に触れさせることが大切なんだな~と思いました。

文化や習慣、生活様式は、どうなんだろう?住んでいる国のものが優勢になるのかな?

幼い頃はいいけれど、大きくなるにつれ、関わる人が家族だけ→他者に広がると住んでる国のスタイルやマナーが重要になってくるだろうし。

例えば…
日本では食卓にお箸を並べる時、横に並べますが、韓国では縦。少し前まで、姪っ子がお手伝いをしてくれる時、どちらで並べるかとても迷っていました(笑)。自宅では韓国式にしているようなのですが、ばぁばの家ではもちろん日本式。ばぁばの家で縦に並べると「横に並べるのよぉ~」と言われ、「どうして~?おうちではこうだよ」と言う姪っ子。

最初は理解できなかったようですが、5歳になった今ではしっかりと理解しています。

国際結婚って面白いですね。
大変なことも多いと思いますが… ^^;



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