女、アラサー、アスペルガー。

女、アラサー、アスペルガー。

アスペルガー症候群、もしくは自閉症スペクトラム障害。
いわゆる発達障害を抱えて生きて来たアラサー女のブログです。
定型発達の人たちと自分の違いについて考え、共存して行く道を模索中です。

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アスペルガー症候群は先天性の脳機能の障害です。
現在の医学では治療の方法や症状に効く薬は存在しないので、
症状(=本人の生き辛さ、周囲に迷惑をかけてしまう言動)を和らげるには
各種心理療法や西洋医学・サプリメント・食事療法などの
基本的に自己責任の療法をすることになります。

幼少期に適切な診断を受ける事が出来た場合、
療育などで定型発達の人の考えや行動を学ぶことで
自閉症らしさを緩和する事が出来るそうです。(変な言葉ですが…)

しかし、診断基準がなかった・障害を指摘される機会がなかったなど、
何らかの理由で自分が『自閉症スペクトラム障害当事者』だと知らずに成長した場合、
周囲との軋轢や感覚過敏などが原因で、二次障害を発症する事があります。
二次障害というのは、アスペルガー症候群が原因で発症する他の障害の事です。

私の場合は、対人関係から来るうつ病や感覚過敏由来のパニック障害で思春期の頃から精神科に通っていましたが、
発達障害があるのでは…と気付かれたのは成人してからでした。

思春期に理由のわからないパニック障害を発症したのが二次障害だと気付けたのは、10年近くの時が過ぎてしまってからでした。

更に、検査や診断が出来る機関は自分で調べて受診しなければいけません。


現在私が服用している薬は
(1) アスペルガー症候群の感覚過敏に対処する薬
(2) うつや不安を和らげる薬
上記の三種類に分けられます。

薬の副作用は大きいですが、自分に合う薬が見つかれば
日常生活を楽に送る事が出来るのも確かです。
メリット・デメリットをしっかりと確認した上で、
適切な量の薬を服用することは怖い事ではありません。

また、海外のサプリメントを個人で輸入して服用する方法もあります。
こちらはアスペルガーの症状そのものにかなり効果があります。
個人輸入といってもごく普通に通販サイトから購入もできるので、
興味のある方はぜひ挑戦してみて下さい。