京都の某大学院の学生達9名がインターンシッププログラムの一環で本団体・ミャンマーの事業地の村にやって来ました。

村人達が心の込もった温かな歓迎会を開いてくれました。

 

道なおしを行った後に道路周辺の村にどのような変化が起きたのかを村人、政府関係者等へのインタビューを通して調査してくれます。

最初は村人達、学生達両方が緊張していましたが、毎日村に通っているといつの間にか緊張もほぐれ、双方がどんどん仲良くなって行きました。

 

調査最終日、ある村では村人達がお金を出し合って、どこかから音響設備を借り上げ、

学生達の為に唄と踊りで感謝を表すお別れ会を開催してくれました。

 

 

学生達も村人達を喜ばせようと、村人達が食べた事ないフルーツポンチとチョコフォンデュを振る舞い、大人も子供も大喜び。

 

「日本の学生は私達のご飯は食べれるだろうか」、「この村は居心地が悪くないだろうか...」と学生を迎え入れるまでは色々と心配していた村人達。学生達の為になるべく脂っこくない食事を毎日準備し、お菓子やフルーツもたくさん用意してくれました。

そんな村人達の懐の深い人柄に学生達もすっかり虜になってしまい、最後は帰りたくない・・・と言う学生も。

私はいつもミャンマーの人達に触れ、彼らの様に豊かな人になりたいと思うのですが、

学生達もきっと同じ気持ちになってくれたはず。

 

 

 

 

2016年度・春季スタディツアーをミャンマーで実施致しましたビックリマーク

 

ミャンマーの一般宅にて美味しい家庭料理を頂き、

 

お母さんから直々にミャンマーの伝統衣装であるロンジーを着せてもらい・・・

 

とってもご満悦なツアー参加者。よく似合ってます。

 

実際に現地で活躍する日本人エンジニアからミャンマーでの道なおしについて現場で説明を受けます。

 

 

日本人エンジニアだけではなく、村の僧侶、村人からも道なおしに対する思い、村の話をじっくり聞きます。写真の僧侶はこれまで村の為に必死にお金を集め、道なおしや橋作りを先頭に立って行ってきた方です。現在、行っている道なおしも毎日この僧侶が現場にやってきて、現場を監督し、軽食を村人に寄付し、なんとか良い道をつくろうと村人を励ましてくれています。そして僧侶、村人共にいつも私たち日本人に対して感謝の気持ちを伝えてくれます。

この日は「道なおしはしんどいですか?」とツアー参加者からの質問に、ある村人が

「私たちの道がどんどん良くなっていくのに、しんどいわけない、楽しい!」と答えてくれました。

 

3月の昼間は猛暑の為、村人達は18:00~23:00まで夜間に作業します。

この日も僧侶監督のもと・・・

ツアー参加者にとって夜間に作業するこの村人たちの姿がとても印象に残ったようです。

 

どこに行っても優しく接してくれるミャンマーの人々に何かお返しがしたいと、

絵が得意である参加者の荒木さんが似顔絵を描いて皆を楽しませてくれました。

子供達、大興奮!

 

 

何気ない村の景色も素敵な思いでの1つです。

 

 

道の真ん中で昼食をとる事も日本ではなかなか経験できない事でしょうか・・・

 

参加者にはミャンマーでの道なおし、村落地方での道の重要さを現地の人から直接話しを聞く事で、より理解してもらえたと思います。

何より、遠く離れた国も文化も違う人々と心を通わし、感謝の気持ちが生まれ、「友達」ができる事が本団体のスタディツアーの一番良いところかもしれません。

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年度 春季 学生ボランティア募集要項

 

活動期間および受け入れ人数:

1) 2016311日(金)から322日(火)まで 定員3名 (12日間)
 

主な活動内容:ミャンマーにて

①村人達と共に行う道なおし

②村内の寺院・小学校・中学校訪問

③バガン遺跡観光

④その他 

 

参加費用:

15万円~20万円程度(航空券含む)

 

活動要件:

1)当法人との事前2回、事後1回の打合せに出席すること

2)今回参加する目的を、A4用紙1~2枚程度にまとめ提出すること
  (以下の応募方法に詳しく記載)

3)帰国後、報告書(レポート)A4用紙1~2枚程度を提出すること

4)以下の確認事項について同意書を提出すること

  (同意書の用紙は受入決定後配布します)

 

確認事項:

1. 現地ボランティア活動中は主催者の指示に従い行動していただくこと。

2. NPOの活動趣旨を充分に理解し,その目的を果たすため,予め計画された
  スケジュールに沿った団体活動をしていただくこと。

3. ボランティア活動中,不慮の事故・病気・携行品に対する損害等があった場合
  には,自己の責任において旅行傷害保険などにより対応し,主催者は賠償の
  責は負わないこと。

4. ボランティア活動中,自らの責に帰する理由によって第三者に損害・傷害を与
  えた場合には, 自己の責任においてその解決にあたること。
  それに要する費用は自己負担となること。

5. ミャンマー国内はバスや車、ボートでの長距離移動が必要不可欠です。

  長時間の移動に自信が無い方は参加をお勧め致しません。

6. ボランティア活動中に撮影した写真などや,帰国後に提出いただいた報告書
  を今後主催者等が広報等に使用する旨許可すること。

 

以上の点について,同意を頂いた上で,参加決定者は事前に同意書の記入・提出をお願いします(未成年の方は保護者の同意が必要)。

 

応募方法:

【作文】

 参加を希望する動機、活動を通して学びたいこと等、A4サイズ1~2枚程度で自由にまとめて下さい。これをもとに選考し、参加者を決定します。

はじめに、タイトル・所属(大学・学部・学科・回生)・氏名を必ず入れて下さい。

下記(酒井)連絡先までEmailで送付願います。

 

締め切り:

 2015年1221日(月)

 

選考結果発表:

 2015年1226() 頃を予定しています。受け入れ決定の合否に関わらず、応募者全員に結果をメールでお知らせします。

 ※第1回目のミーティングは2016年15日(火)を予定しております。(変更の可能性有)

ご質問等ある場合は下記の宛先までご連絡ください。

 

作分提出・連絡先:特定非営利活動法人 道普請人 

酒井 樹里(sakai_michibushinbito@hotmail.co.jp)

※迷惑メールボックスにメールが届く事があるので、送信の際は上記メールアドレスと共に

以下のメールアドレスをccに付けて送信願います。

goteevo@gmail.com


村人達との道なおし!
共に汗を流す喜びを味わってみて下さい。
現場からはいつも多くの事を学びます。


学校訪問:ミャンマーの村の子供達との交流。
あなたが子供達に聞いてみたい事、
教えてあげたい事、希望があれば授業だってできますよ。


ミャンマーでは僧侶は神様のような存在。
ずっと長い間村民に寄り添い、村民を守ってきました。
当スタディツアーでは僧侶との交流もあります。
ミャンマーの歴史や仏教の教えてについて
僧侶から直接お話しを聞けますよ。