おひさしぶりです。

今、巷でちょいと流行になっている

麻疹にかかり、入院したり。


そんなわけで、ネット環境から離れておりました。


また、ぼちぼち再開したいと思います。



というのも、なんか、どこまで書いたっけ。

どうするつもりだったっけ。と。

記憶のほうが曖昧でwww


調子取り戻すまでお待ちください。







んで。せっかく、久しぶりにこうやって

書き始めたわけですから


今日は、「神様のレシピ」とはまったく関係なく。



個人的に思うこと、大爆発の、教育問題コラムってことで。

たまりにたまった、ものを、はきだしちまおうと思います。


今夜の私は、あっついぜ。

熱、ひいたのにねw





    *********************



「体罰」を認めます。




先日、爆笑問題の、某、番組で

こんな、法案が出された。



結論は、否決だったけど

13対11?


対して、視聴者の意見では、8割の人が

賛成という意見をだした。






ちょっと・・・



ちょっと待って。






私は、断然、反対派です。


体罰は、反対。



教師に威厳がないのは

別に、体罰をしないから、では、ないだろう。


逆に、威厳も何もないのに

体罰だけして、どうなるというのだろうか。


学校不信・教育不信・先生不信のそのなかで

いくらてっとりばやいからといって

そんなに安易な方法をとって、いいのだろうか。



また、力のない、女性はどうする?

身体のほうで、ハンディのある人は??

小学生低学年ぐらいを相手にしているぶんなら

充分力でおさえられるかもしれない。


でも、そうなったら、

中学生の担任は、体育教師の男の先生しかなれないんじゃないだろうか。





そもそも「体罰」が禁止になった理由はどこへいったのだろう。

そこに、問題があったから、禁止になったのに。


教師はそんなに立派になったのだろうか。

昔に比べて、立派な先生が増えたのだろうか。


正しい体罰を行える先生っていうのは、一体どんな先生なんだ????




*ここであげる、体罰は

 いわゆる暴力的なものとして、捉えてくださいね。

 廊下にたってなさい!とか、「お・ば・か・さん♪」と頭こつんとするのまで

 体罰だとは思っていませんので。





もちろん、言いたい事は、よく、わかる。



学校は、実際、すさんでいるんだろう。

問題は、軽視できない。




カッターを振り回す子どもを目の前にして

どうしたらいいんだ?


という、先生がいる。


そんなときにも、生徒を殴れないのか・・・と。





体罰は反対だという私の答えはこうだ。



殴れ!


殴らなくてもいいけど、力づくでも、止めろ。





矛盾してると、いわれるかもしれないけれど

私の中では、矛盾は一切、ない。


だって、わたしのなかで、これは「体罰」には、ならないから。




「体罰」にかんする、捉え方に

ズレ、が、あるのではないだろうか。


体罰は、あくまで、罰だ。

教育のなかで使われるもの。






カッターを振り回すこどもがいる。


それは、とても危険な事だ。


大人には、こどもを守る義務がある。


カッターを振り回している・・・

万が一のことを考えなければならない。


他の生徒を守らなきゃならないし

また、その子自身だって、危ないし


自分の身だって守らなきゃならない。


そのために、力づくで、その行動をとめる。

その際に、暴力をふるってしまった。



・・・・なんで、それが、体罰になる???

それは、体罰ではないでしょう。



罰を与えようとしているわけじゃないでしょう。

これは、正義の鉄槌でしょう。


教育でもなんでもないよ。



カッターとりあげたあとに

一発ぐらいぶん殴りたいのは、それは、人としての怒りだ。

その怒りもまた、否定はしない。

それは、人と人との付き合いの中に生じるものだ。


でも、そのあと、話すでしょう?

話し合うでしょう?

そっちが、教育。



こういう問題と、体罰の問題を結びつけるのが、私は不満だ。

これは、罰を与えようとして、の、行動ではないだろう。




もちろん、馬鹿な親が、体罰を敏感に、騒ぎ立てる現状があって

だから、先生たちは、困っているのだろうけれど。



でも、本当に

ほんとーーーーに



馬鹿な親ばかりなのだろうか。




私は現場にいるわけじゃない。

だから、正直わからない。



でもね。



クラスの中で、カッター振り回す子がいて

他の子ども、つまり、あなたたちの子どもを守るために

暴力ふりました!という教師がいたとして

そんなに非難されるものだろうか。


もしそんなに沢山の人に非難されるとしたら

話し合いが不十分のように思えてならない。





ある番組で

教師がみた、実際にあった、こんなバカ親・・・

みたいなコーナーがあって

そのシーンを再現VTRでやっていた。


いつも寝坊する、女子生徒のお母さんが

「先生、この子を毎日起こしに来てください」と

教師を、モーニングコールがわりにするバカ親・・・と。

そういうった、内容だった。



でも、私は正直「??」だった。

VTRどおりのそんな親がいるのだとしたら、本当にバカ親だろう。

でも、実際は

もしかしたら、真顔でも、冗談で

そんなことをいったのかもしれない。

それを生真面目に、先生側が受け取ったのではないか??と

ちょっと疑った。


いやいや。でも、実際いるのかもしれない。そんな親。

変な人が多いこの世の中。びっくりもしない。否定もしない。


でもさ・・・


こんなところで、「ばかおや」と罵らなくても・・・

その場で、いくらでも、対応できるんじゃないか?


「あはは。それは、無理でしょう~~」って笑い飛ばすとか。

「じゃあ、お母さんが私を起こしてくださいw」と冗談にしちゃうとか。


色々あるでしょう。

真面目に受け取るほどの問題じゃない。


バカ親はいるのだろうけど

だからといって、それを大きなことのようにいう人もいう人だと

私は思ってしまった。


そんなもんは、同期の人と居酒屋で愚痴れってんだ。




話はそれたけど

こういうのマスコミの影響も大きいよなぁって思う。


世の中は乱れきっている!

学校は今!!!



実際あることだ。軽視はできない。

でもさぁ・・・



だから、体罰おっけーってのは、安易すぎやしませんか?っていうの。




わかるんよ。

学校が荒れていることは、ね。

教師に威厳・・・大人に威厳がないってのは

こまったものだと思う。



ただ、

先生になる人のほとんどは

真面目に過ごしてきた人が多いと思うのね。

暴力とは無関係に。


そんな真面目なタイプの人が

暴力・・・どうでしょう。



暴力は、怖いんだよ。

加減がきかなくなる。

それを知らない人は特にね。



虐待は、ダメでしょう?


でも、最初から虐待しているんじゃなくて

エスカレートしていくものでもあるんだよ。


暴力って・・・そういうものだよ。



短気な人はどうだろう。


ぽんぽん殴ってそれで終わり?



教師を信用できないのに、それを認めることはできないよ。





体罰は、教育の敗北だと・・・

理想論かもしれないけど


私はそう、思ってる。










といっても、そう遠くない昔。


障害のある人たちは

縛られたり

殴られたり


体力をつけるためといっては

シャツ一枚で、走り続けさせられたり。



教育だの

愛の鞭だの


この子たちのために・・・と



体罰がもちいられていた。


言う事を聞かないから。

言ってもわからないから。


そんな理由で。


それを、誰もが疑わず行っていた。



あなたは、これが、正しいと、思いますか?





人を簡単に言い聞かすために

「体罰」を使うことが、本当に、正しい??



どの国も「核」を持てば戦争はなくなるのかしら。







大学の講義。

みんな、ろくに聞かずに

騒いだり

寝たり



でも、小さな小さなおばあちゃん先生は

吹いたら倒れそうな身体なのに

ぴんと背筋を伸ばし

「うるさい」と一喝。


自分の倍はあるのではないだろうかと思う

男の生徒の前へいき

「聞く気がないなら、出て行きなさい」


小さな身体からは想像もできない

何か大きなパワー。


圧倒されて


みんな、誰一人眠らず

静かに講義を受けた。


生徒は沢山いたのに。





怖い先生は、別に

暴力を振るう先生ではないだろう。

体罰を使う先生ではないだろう。





女の先生にだって、怖い先生は沢山いるぜ。

力ではかなわないだろうけど、ちゃんとしゃんとしているひとだっている。



クラスで騒いでばかりの子がいたとして

みんなの迷惑になっていたとして


それを暴力で解決できるのか?

その子に寄り添っていく方法だって、あるだろう。

どうして、それが、できない?


時間がない?


それは、もっとまた別の問題ではないだろうか。




安易な方法に流れるのは簡単だ。


でも、それは後々大きな問題に繋がる事もあると思う。


そのときになってから、騒いでも遅いのではないか。




みんな・・


「体罰」に逃げるな。


使い方を、間違うな。




いちいち「これって体罰じゃないんですか?」っていうのは

親の逃げ。


いちいち「体罰」で解決したいと願うのは

先生の、逃げ。







人間同士のことだから

それこそ、本当に

手がでてしまうこともあるだろう。


悪気なくてもね。



それをイチイチ、体罰反対!!と騒ぎ立てる気は、ない。

あほくさい。



でも


「体罰」賛成!と

なんでもアリな状態にしておくことは、断固阻止だ。



絶対阻止だ。