今まで協調し、信頼関係にあった人と
突如様々な要因や運、アクシデントが重なって疎遠となってしまうことがあります。
小さいことで言えば子供の喧嘩
大きいことで言えば裁判
人間として生まれ、感情を持って生きている以上対人関係や
契約事においてトラブルが生まれるのは仕方がないことだと思います。
しかし、そこで立場の弱い人間をいじめたり
職権を振りかざして、通るはずのどうでもいい稟議を通さなかったり
敵対している人の悪口や事実のない悪い噂を流したり
いくらが腹が立っていてもやってはならないと思います。
人と人とは引き合うものであり
出会いとはかけがえのないものであり
それを粗末にしてはなりません。
そして、人は
「忘れる」
という機能を天から与えられたと
人から教えられたことがありました。
忘れるという機能がないと死や揉め事、傷つけられたこと、裏切りなど
悲しみや怒りから立ち直ることができなくなり
自尊心や自制心が破滅されてしまいます。
この「忘れる機能」は身近な対人関係においても同じだと思います。
許せなかったことや袂を分かった事
大喧嘩したこと
これがいつの日か
「あの人元気かなぁ」
とか
「なんか言いすぎちゃったなぁ」
「会いたいなぁ」
「世話になったなぁ」
とか
ふと思うように
人間ってそういう構造になっているのだと思います
だから
その日が来るまで
いくらイライラしていても
他人が自分に対して不条理なことをしてきても
自分は決して人の邪魔をしたり
悪口を言ったりしてはならないし
感謝の気持ちを忘れてはならないな
なんて
年の瀬の慌ただしい駅のホームで列車を待ちながら
ふとそんなことを考えていました。
１２月も残すところあと10日ほど
いろいろなことがありましたが
戦うべき時はしっかり戦い抜き
正しいと思ったことは勇気をもって主張し
最後は感謝の気持だけを持って年を終えたいと思います。
明日は世話になっている先輩の待ちに待った晴れ舞台へお邪魔します！
KEEP"extraordinary"２０１５