9月
体育祭当日の午後、急に 行ってみようかな、と娘
時間あるしイオンでも行こうかな、なんて思ってた私は、突然の申し出にソワソワしました
14:00前に学校到着
同級生たちが気付いてくれて、演目の最中にも関わらず、カスミーッ!!と手を振って叫んでくれました
暑い日で、本部席のテントからでも見れたのですが、本人はクラスメイトの待つ校庭席にいきたい、と
あとは先生にお任せし、私は校舎の上階から校庭を見下ろしました
学年種目から戻ってくる皆を、ひとり、クラス席から拍手を送る娘
よく見学に行けたなぁ、と あったかい気持ちで眺めていました
ただ、おなじ廊下で観覧する 3年保護者たちの和気あいあいとした受験の話し声を聞くのは、チョットだけ苦しかったです
不登校の親を数年やってると、何か、その道の達観した親って気持ちになることがありますが(笑)
やはり直ぐ側で受験云々トークを耳にしちゃうと、それを気にするな、というのは無理がありますね (^^;
ふたつの思いが溶け合う事もなく、私は端っこの誰も居ない窓から、カスミだけをボーっと見つめました
まわりの子たちと談笑してるのがわかると、やけにホッとしました
帰り道
本人は、その場に参加できたこと、女子だけでなく、顔も名前も知らない男子生徒からも「よく来たね」と話しかけてもらったことを嬉しそうに話してくれました
娘の真っ白な肌は、2時間 陽を浴びて真っ赤に火照っていました
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体育祭が勇気をくれたようで、その翌週、卒アルの個人写真の撮影に参加
授業風景の撮影にも誘われましたが、それは辞退しました
そして、更にその翌日
今度は一年以上ぶりに一コマだけ授業に参加!
何かを求めようとする意欲が少し出てきてるのかな
ですが、それらの動きが出てきたのと同じく、抜毛の量がまた増えていて、みるみる前髪が無くなってきています
抜くことで、バランスを取ってるのかもしれません
抜きたくなんかないのにね
抜毛症の不思議なところです
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次の更新では、入試の話を少々
おやすみなさい