主観のみに基づいた意見に信頼性はなく、客観のみに基づいた事実に説得力はない。



新潟に行ってきたのでそのレポートをば。


整理番号は50番代でしたが、前には10人くらいしかいなかったので余裕で最前のキーボード前に群がることができました。これで会場が埋まるのかと不安になったけど、開演時にはそこそこ埋まってました。それでもライブハウスらしいすし詰めではなかったのが少し残念です。


由依さんは早速最初のアーティストとして登場。


セットリスト

1.Cluster
2.二度目のハツコイ(弾き語り)
3.the never ending rainbows
4.春待ち風
5.ふわふわ♪


やっぱり特筆すべきは冬のコンサート以来の「Cluster」ですね。

「そして僕らは」から始まる歌詞がちっちゃな冒険に出かけるようなイメージで、本当に聴いていて気持ちのいい曲です。やっぱりゲームのテーマソングに起用したい。
あとの曲は「ふわふわ♪」キャンペーンでおなじみでしたね。

ただ緊張……、ではないけれどライブハウス慣れしていない感じが伝わってきて可愛らしかったです。

オーディエンスと一体になる感じはやはりコンサートよりライブハウスの方が強いので、その点いつもと違う感覚が味わえて楽しかったです。若い女の子が多かったこともあって、客席の雰囲気も柔らかかったしね。


トークでは新潟の名物を客席に聞いていました。

んで真っ先に挙がったのが新潟のソウルフード:イタリアン

このときの由依さんの驚きとMCの千葉さんのしてやったり感がとても良かったです。

そりゃ知らなきゃそういう反応するよね(笑)

結局食べられなかったそうなので、是非ともまた新潟に行って召し上がってほしいと思います。


あとやっぱり年内にアルバムと言っていたので、既にそういうスケジュールは上がっているのでしょう。

ある程度詰め込んで自分を追い詰めた方が感性が研ぎ澄まされる人間なのは分かっているのですが、無理しすぎないところで頑張ってほしいです。

今までに披露したものとは別バージョンのものも入るとのことでしたが、もし音源化されていないものが別バージョンで入っちゃったらそれはそれでどうしよう…。今歌っているバージョンも全て音源化してほしいので、もしそうなら少し残念。

ということでやっぱりライブアルバムを出して欲しいです。


さて、由依さんの出番は序盤で終了してしまったわけですが、その他のアーティストもとても楽しんで聴くことができました。


D.W.ニコルズ

曲の根幹に青春のイメージがあるので、共感してノッていけました。楽しさ第一で音楽をやっている感じがとても良かった。ボーカルが引っ張っているようで実はギターの栃木なまりの人が要っぽいです。


和紗

TRAFFIC STOPPERの名は伊達じゃなかった。声の伸びと安定感は半端じゃないです。

ただ上手いし感情も乗ってはいるんだけど、歌から滲み出るものがなかった、というのが個人的な印象。


WEAVER

周りの女の子の雰囲気が明らかに変わったので、WEAVERが出る前で最前からは離れました。

それで「ありがとう」と言ってくれるあたり新潟の子たちはいい子ですね。

それで少し離れて見ていたのですが、パフォーマンスに圧倒されました。聴かせるところは聴かせて、激しいところは立ち弾きでというピアノ兼ボーカルがすごく格好よかった。ピアノロックバンドってすごくいいね。

これはまた見に行きたいぞ、と思って調べてみたらワンマンライブはSOLD OUTしてました。



ま、このライブの主役は出演アーティストの誰でもなく「電池2個」の女の子だったけどね(笑)

あそこまでいじられるとか美味しすぎるだろ。