メキメキと免疫力を高める!インフルエンザも撃退する免疫力アップの秘訣 -5ページ目

どうする?!乳離れ大作戦

【免疫の話あれこれ】どうする?乳離れ大作戦


母乳は一人で食事をとることが出来ない赤ちゃんにとっては唯一の栄養源です。


そして、お母さんの血液から作られている母乳には免疫細胞がいるので細菌やウィ


ルスに赤ちゃんが負けないように守ってくれる働きがあります。


とは言え、赤ちゃんにとって、お母さんの免疫というのは異物でもあります。


赤ちゃんの体に免疫機能が備わってくると自然にその免疫は徐々に効き目が無くな



ってくるものと考えられます。



あくまでも、赤ちゃんの体に免疫力が備わるまでのサポート隊の様なものです。



なかなか乳離れしない子もいて、無理にやめさせる必要は無いと思いますが



お母さんの体にとっても負担だと思います。


だから離乳食を食べれるようになったら止めさせるよう仕向ける事も必要かな・・・


と思って調べてみました。


ちなみに、やめさせる時期は1年くらいが丁度いい様ですね。



①与えない時を少しずつ増やしていく だまし作戦



②辞めさせようと決意したらタップリ母乳を与え、

「これでもうナイナイね!!」などと繰り返し話しかける  説得作戦



面白いと思ったのはコレでした。



③赤ちゃんを遊ばせる間、水性マジックか墨で胸に落書きをする。


赤ちゃんが飲みに来たらビックリする   嫌がらせ作戦(笑)



まぁ、特に気にしないでもしばらくしたら勝手に離れていくのかもしれませんが・・・



あと、離乳食が美味しくないとかもしかしたら思ってるかもしれないので^^;



料理の腕をあげる  グルメ作戦  も、ありかもしれません^^


現に、大人にとって赤ちゃんが飲むようなミルクはぬるくてまずいだけの様な気がします。



い、いや・・・飲んだ事は無いですけど・・・( ̄□ ̄;










パワーの源ミトコンドリア@運動でミトコンドリアを増やせ!

【免疫ってこういうヤツ】パワーの源ミトコンドリア@運動でミトコンドリアを増やせ!


ミトコンドリア・・・小学校の理科の時間に聞いた事があると思います。


水の中に済んでいる葉緑素をもった単細胞生物・・・



実は私達の身体のなかにもミトコンドリアは住んでいます。



もちろん人間もただで住まわせてやってる訳ではありません(笑)



ちゃんと仕事をしてもらってます。



それは、酸素からエネルギーを作り出す事。



このミトコンドリアは体内のほとんど全ての細胞の中に住んでいて、酸素を吸って

エネルギーを作り出し細胞を動かしています。



このミトコンドリアは特に脳や心臓といった大事な部分に多く存在していて


一個の細胞になんと5000個も住んでいるのです。



息が切れるほどの運動を行うと、ミトコンドリアは必死にエネルギーを生産します。


そして数も増えてきます。



そうすると、今度は今までの運動が楽に出来るようになってきます。



ミトコンドリアは細胞のエネルギー源ですから、運動でしっかり数を増やしておけば


免疫力を高めることにもつながるわけです。




また、ミトコンドリアは低体温の状態だと活発に動かないので、


最近疲れるなぁ・・・という人はミトコンドリアがぐったりしてるのかもしれません。




まぁ、だからといってあまり無理に運動しすぎるとミトコンドリアも疲れてしまうので


休息もしっかりとってくださいね。








身体を温めて免疫力を高める

【免疫力アップの方法】身体を温めて免疫力を高める体操


身体を温めると、リンパ球が増えるという事は以前書きました。


その為に運動をするのはとても良いとも書いたような気がします^^;



運動をすると体温が高まり、リンパ球の数が増えます。



その為の運動というのは別に大した運動をする必要はありません。



1日5分で充分です。それこそラジオ体操でも充分です^^




ですが、ちょっと面白いDVDを見つけたのでご紹介します。




なんと気功術です(笑)



最近は気功というと健康法でお馴染みになってきました。



これは本格的な気功術のDVDです。




小周天とか大周天というのは


練習する順番と考えてください。


小周天をマスターしてから大周天の練習を行うというのが正しい順序です。



気功のトレーニングは


①気の感覚をつかむ練習


②気を練る練習


③気を全身に回す



大雑把にいうとこういう順序で練習します。



小周天と大周天は③の段階の練習になります。



ですが、小周天のDVDでも①や②の練習方法を学ぶことは出来ます。



ちょっと古臭い・・・怪しいというイメージを持ってるかもしれませんが



興味のある方はネットや本屋さんで調べてみる事をお勧めします。







矢山式気功法 小周天 [DVD]
¥4,311
Amazon.co.jp

※入門用と言っても

いいと思います。



矢山式気功法 大周天 [DVD]
¥4,440
Amazon.co.jp

※こちらは小周天をマスターした後に

購入することをおすすめします。

ちゃんとした大学を出なくて大丈夫?@胸腺外分化T細胞

【免疫ってこういうヤツ】ちゃんとした大学を出なくて大丈夫?@胸腺外分化T細胞



免疫細胞たちは血液とともに骨髄で生まれます。


その細胞の一部は心臓の上にあるこぶし大の胸腺という所でリンパ球としての教育を受けてエリート戦士・T細胞やB細胞に育ちます。


だから胸腺はリンパ球になるための学校のようなものです。



ところが、裏学校というか胸腺じゃないところで生まれるT細胞もいるのです。



肝臓や腸管上皮などで育つのですが、胸腺じゃないという意味で


胸腺外分化T細胞と呼びます。



T細胞は外敵に目を光らせますが、胸腺外分化T細胞は内部の反乱分子(古くなった


細胞やがん細胞など)に目を光らせると考えられています。







免疫システムは4段変速@疾患を受ける事でレベルが下がっていく!

【免疫ってこういうヤツ】免疫システムは4段変速@疾患を受ける事でレベルが下がっていく!


長いタイトルですね(笑)


北日本なので雨ばっかり続いています。実は雨は体に良いという話もあります。


まぁ、それは別の機会に・・・



免疫システムを構成する戦士達には


1.顆粒球


2.マクロファージ


3.T細胞


4.B細胞


5.NK細胞


というものがあります。


細かく分類すると色々あるのですが、おおまかに分けるとこんな感じです。



健康な状態だと、T細胞とB細胞がツートップとして体を守ってくれています。



そこにウィルス攻撃を受けたりすると・・・・



免疫システムのレベルが下がってきます。



胸腺外化T細胞と自己抗原向けB細胞という長い名前の細胞が主に活躍するようになります。


通常、T細胞は胸腺で育てられるのですが・・・胸腺じゃない所で育てられるT細胞も実はいます。



T細胞が有名な学校を出たのに対し、胸腺外化T細胞はマイナーな学校を卒業したヤツって事です(笑)


雑草魂というやつです(謎)



自己抗原向けB細胞とは、古くなった自分の細胞等を主に攻撃するB細胞です。



実は胸腺外化T細胞も、内部の反乱分子に手を出すタイプなので、


外部からの敵への対応力が通常のT細胞より甘いヤツという事です。



更に、がんやエイズ。怪我・火傷または妊娠後期の状態になると免疫システムのレベルがまた下がってきます。


リンパ球の働きが悪くなり、NK細胞主体の守りに入ります。


この状態だと、感染症にかかりやすくなってしまいます。


さらに怪我や病気が進行するとさらにレベルダウン。


マクロファージや顆粒球の働きが活発になりますが

リンパ球の活躍は期待出来なくなります。


ガン細胞を攻撃する事が出来ないような状態になってしまうので


非常に危険な状態です。



病気や怪我が治り、しばらくすればまたリンパ球の数も増え免疫レベルはアップしていきます。


ちょっとやそっとの事ではそうそう下がることは無いと思いますが・・・


やはり日頃から免疫力を高める事を意識するのが必要だと思います。