ケナゲな息子 | マイペース

ケナゲな息子

今日は、我が息子の健気な一面を・・・

親ばかのつぶやきにお付き合いくださいませ 
 


昨年11月、ダンナちゃんの祖父母の法事がありました。

神聖な場面でお行儀よくできるか、ちょっと心配な息子ちゃん。

前日の夕食後、私がちょっと用事ででかけて帰宅した時の様子が変だったんです。

いつも「おかえり~」と一番に言ってくれる息子が、何にも言わない・・・

部屋をのぞいてみたら、じーっと黙って座ってる・・・

「どうしたのぉ?!何かあったの?」と聞いても黙ったまま。

ベッドの上を指さすので見てみると・・・

マイペース


「そっか・・・明日の練習していたんだね!えらいよ

とは言ったものの、「もしかしてパパから何か言われたの?」

でも、当のパパちゃんは晩酌でいい気分になったのかグーグー眠っちゃってる・・・

「もういいよ、練習おしまい!!おしゃべりしてもいいよ」と言ったら、

ほっとしたように、「だまってきくれんしゅう終わり!」と大きな声で一言。

そして、「よし、がんばったぞ!」って自分に言い聞かせるように言ってました。

「いつから練習していたの?」と聞くと、どうも40分間くらいやっていたようです。

そんな健気な様子に、親バカめぐりんはもうウルウル・・・

「一体何て言ったのよ?」ってダンナちゃんに聞きたかったけど、

爆睡中だったのでたたき起こすのは止めました  

翌朝聞いてみると、こう言ったそうです。

「明日、お寺でお行儀よく黙ってお話を聞くんよ。

ちゃんとできなかったら、御馳走食べられないからね。」



うーん、それって適切かどうか・・・

法事の後、親せき揃って御馳走を食べに行くことになっていたのですが、

まさか、息子は御馳走食べたい一心で『だまってきくれんしゅう』をしてたのかなぁ?




さてさて法事の方は、練習の甲斐あって? ちゃんとお行儀よく出席することができました。

お焼香も、お姉ちゃんの見よう見まねでがんばりました。

またひとつ、がんばって『出来ること』が増えた息子くん。

おいしい御馳走もいただいて、とっても満足そうでした