HELP!
月末納品の原稿が全然書けません。
今日は楽しいことが多すぎて、仕事が全然進みません。
しかも、22:00から2ヶ所で早朝まで立会い。
さあ、あと30分で、入稿できるか。
やるだけやってみます。
明日の広告
明日の広告読みました。
著者の佐藤さんとは、一度汐留のミーティングでご一緒したことがあります。
ミーティング冒頭でテレビ中心のプランに警笛を鳴らし、場をピリっとさせたことが強く印象に残っています。
僕がこの本を読んで感銘を受けたのが、
・広告をラブレターに例えた、佐藤さんの例えの巧さ
・コミュニケーションをデザインすることの重要性
・メディアニュートラルであることの必要性
・テレビを見ながらパソコンを開き、気になったワードを検索することを「ツー・ウィンドウズ」って言うんですね
・消費者本位で広告をつくるということ
です。
特に、コミュニケーション・デザインって言葉は知らなかったですが、ご一緒に仕事をしているgroundの高松さんは、まさにコミュニケーションをデザインしている方だな、と思いました。
※先の宣伝会議座談会で、「皆様の職業はなんて呼べばいいのですか?」という質問に対し、みんながうーんと首をかしげていたのが、この言葉で僕はすっきりしました。
僕も、この本を読んだからではないのですが、いつでも何でもメディアありきの考え方には?を感じていました。
僕も、もっと人の領域をばしばし犯して、主張をせねばならんな、と強く感じた次第です。
早速今週提案が2本あるので、実践してみようかな、と思いました。
- 明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書 45)/佐藤 尚之
- ¥780
- Amazon.co.jp
宣伝会議別冊座談会
宣伝会議別冊の座談会に行ってきました。
宣伝会議の交通広告・OOHガイドの別冊で、確か4月上旬売りとのことです。
一番若手でしたが、がんばって一生懸命しゃべってきました。
結構、いいこと言ったと思います(笑)。
座談会のメンバーはみんなクリエイティブよりの方だったので、お話は面白かったです。
どんな記事になるか、楽しみです
どうしよ、僕のいいこと発言がバッサリ切られてたら(笑)。
・・・
しかし、宣伝会議に行くと、どうしても「だるまや
」に足が向かってしまうなぁ。
ここは大学からも、はじめに就職した会社からも近いので、10年以上通っています。
相変わらず、角煮とチャーハンがうまかった
僕の不動のラーメンランキング2位の店です。
あ、1位は六本木の天鳳
です。135です。みんなに否定されるけど。
情報主義なんですって
僕は、google好きです。
google検索だけでなく、gmail、googleカレンダー、google翻訳、googlemap、デスクトップ、picasa、・・・etc.と、無料のgoogleソフトを使い倒しています。
google活用法など、googleに関する書籍は、すぐに手に取るようにしています。
※しかし、既に知っていることばかり書かれているので、実は僕はgoogleリテラシーは結構高いのかも!?
そして先日、タイトルに引かれて、↓の本を読みました。
- 効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
著者の勝間和代さんは、なかなかユニークな人です。
月に50-100冊の本を読み(本代で月15万円!)、そこで得た「これは」と思える知識をすぐに実践にうつして使っているそうです。
そして、新・知的生産術の後半に、
成果=知識×実行割合×定着率
と、ものすごく共感できる式が書かれていました。
そうです、そうですよね!
僕の仕事は企画職なので、知識のインプットとして毎日4-5時間程度、時間投資しています。
そのほとんどが、海外の広告系blog、youtube、各アワード出展作品・成功した広告の閲覧・研究です。
もっとシンプルに言うと、「自分のツボで、おもしろいもの」を毎日4-5時間かけて探しているのです。
そして、仕事として受けたオリエンに対して、この「自分のツボで、おもしろいもの」をすかさず加工し、実行(提案)にうつします。
そして提案が通り、実行されたあと、本当に良かったものは定着していきます。
まさに、自分の成長の全てが、知識×実行割合×定着率です。
これは、小さい(たとえば、gmailのテクニック本を読んで、場所に拘束されない仕事のスタイルを手に入れる)ことから、大きい(たとえば、OOHはambientとguerrillaが受賞しやすいという歴史的事実から、賞が欲しいときはそういった手法にフォーカスし、実際受賞する)ことまで、様々なことに当てはまります。
自分が共感できることを書いている著者の言葉は、他の言葉もびしびし響きます。
僕がすごく感銘を受けたのが、
資本主義の本質=「賢くない人から、賢い人へ、お金が移動する仕組み」
※ここでの賢さとは、価値ある情報の有無と置き換えられる。
転じて、
現代の資本主義=情報主義=「情報を持っていない人から、情報を持っている人へ、お金が移動する仕組み」
と、言い切れる、ということでした。
マーケティング、マネジメント、ファイナンスのリテラシーがなければ、企業への交渉や提案に非常に不利になるということは、僕は日々の経験から痛感しています。
そのリテラシーを補完するために、本を読んだり、濃いいWEBを閲覧し、どしどしインプットしていくわけです。
そして、オリエンを受けて提案のときに一気にどばっとアウトプットし、すっきりします。
あ、情報主義にどっぷりつかってました。既に。
だけど一番のインプットは、今熱い人とサシで飲むことです。
結局、それですわ。
・・・
で、自分をgoogle化することって、まずたくさんのインプットをすることなのだそうです。
ちょっと気になったことがあったら、すぐgoogleを引く。
もっとそれを深く掘り下げたかったら、有料(=優良)のモノ(本やセミナー等)から情報を得る。
できることならば、知識を直接得たい人に会う(=飲む)。
もうgoogle化してました、僕。
失礼な人 反面教師
ちょっと不愉快なことがありまして。
7-8年前、まだサラリーマン時代に仕事をしていた人に、偶然某社で会いました。
年齢は、僕より一回り以上だと思うのですが、会うなり
「生きてた?」
「相変わらず、○○○な商売やってんのか?」
「うちの誰に会いに来た?」※質問に答えたら、「そんなやつ知らない」
と、全くをもって何を言いたいのか、さっぱり不明なことを言っていました。
ただ、確実に僕を不愉快にさせてくれました。
・・・
その人は、しばらくコーヒーを持って社内をうろうろ歩いていましたが、暇なのでしょうか?
その会社は合併や編成を繰り返し、当時とは社風もメンバーもガラリと変わっています。
比較的新しく入った人は非常に優秀で、日本を代表するような広告を制作しています。
※中途採用がキャリア採用だからでしょうね。
誤解が無いようにいうと、以前からいらっしゃる方の中にも、当然優秀な人は多いです。
しかし、その失礼な人のように、時が止まっているような人も多少いらっしゃいます。
※多くのひとは、新たなステージを求めて転職していきましたが。。。
こういった人が、企業にとって大きなリスク要因であることは間違いありません。
社内からも、そういった目で見られているかもしれません。
これは僕の仮説ですが、その人は、社内からそういう目で見られているというストレスが、僕に対する攻撃的な態度になったのかも知れません。
僕のような社外の人間を不愉快にさせたこの人は、もはや企業内のリスク因子(同僚のモチベーションを下げる等)だけでなく、社会のリスク因子(その企業の評判を下げる等)です。
あまりに頭にきたので、blogに書いちゃいました。
幸い、僕が普段一緒に仕事をしている人たちは、礼節があり、仕事も出来る優秀な大人です。
だからこそ、たまにこのような社会のリスク因子に出会うと、普段見慣れていないせいもあって、非常に不愉快な思いをします。
逆に、ポジティブに考えるならば、こういった人を反面教師にして、今日からさらに礼節を持って人に接したいと思いました。