《相手を100%認める》

 

 

いかがお過ごしですか?

癒しによる覚醒グランドマイスターの冨田真由美です。

いつもお読みいただき、心から感謝申し上げます。

 

 

例えば母親が、「◯◯が~大学に進学できたのは、お母さんが毎日おいしい食事を作って色々とお世話してあげたから」「◯◯が有名企業に就職できたのは、いい学校に通わせたおかげね」など、子供個人の成長を認めるよりも、その結果に自分がどれだけ貢献したのかをアピールする場合があります。

 

 

 

 

これは職場、友人、師弟、夫婦など、様々な関係上で見られます。

「◯◯の成功は、私が指導したおかげだ」。

「◯◯さんの幸せは、私がアドバイスしたおかげ」。

「夫(妻)の出世は私が毎日家庭に協力しているおかげ」。

 

このようにすり替えてしまうと、相手が自身の力で成長したり成功したりしたことを否定された、もしくは無意味なもののように受け取ってしまう場合があります。特に、信頼を築きたいと思っている人から言われると、自分を否定してしまう人もいます。

 

相手の手柄を自分の手柄にすり替える人には、「自分を認めてもらいたい」「愛されたい」という思いが隠されています。

 

 

 

 

ですので、成果や成長などそのプラスの結果をすり替えられてしまった場合には、相手の深層心理はそういう状態なんだなと理解し、「そうだね」「そうかもしれないね」などと、うまく受け流すことも必要です。あまりやり過ぎは良くないのでバランスをとりながら。相手の心は底なしに愛を欲しがっているので、限度がないからです。

 

躍起になって、「いや、それは自分の実力だ」と言い張っても、すり替えている本人にとっては自分が一番貢献したという認識はなかなか変わりません。正しく評価できるようになるためには本人が、どれ程強く認められたい、愛されたいと思っているのかを自覚し、強すぎるその思いが人間関係に亀裂を与えているということに気づく必要があるからです。

 

しかしながら、こればかりはなかなか気づくまでに至りません。至ったとしてもかなり時間がかかります。その人の盲点だからです。自分で気づき、認める作業は辛いことでもあります。時に、厳しい人から言われることがあっても、頑なに心を閉ざし、逆になぜ自分が言っていることが理解してもらえないのかというところに反発が生まれたりもします。

 

 

 

 

もし、自分の中に、「◯◯の成功は自分が関わったおかげ」だと思う気持ちに気づいたら、謙虚に、それは相手が一所懸命頑張って手に入れた立派な成果だと、100%認めてあげてください。相手の成果にしがみついて、自分の価値を上げようとしない。自分を認めていないということにもつながります。

 

自分を認め、愛し、満たすことができるのは自分だけです。

周囲に満たしてもらおうとすると、必ず亀裂が入ります。

 

相手が手柄を我が物にしようとする人であれば、受け流すようにする。成果を出したのは自分で、認めて欲しいのに、どうして相手を褒めたり感謝したりしなくちゃならないんだと反発心が生まれがちですが、自分の心は自分でコントロールして、相手に振り回されないことが大切です。少なくとも貢献してくれている部分はあるはずなので、素直に感謝するところは感謝して、あとはうまく受け流す。自分の方が認めて欲しいのにと思ってしまうと、認めてくれない相手への負の感情を作り出してしまいます。

 

 

 

 

心が居心地の良い状態にしてあげるのは自分の役目です。

 

 

今日も心地よい時間を過ごせますようにキラキラ

 

 

 

 

 

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