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繭の会のブログ

~文化を守り育てるために~




東日本大震災の応援として、石巻市・福島市での追悼集会の企画や読み聞かせのお手伝いをさせていただきました。



【2013年3月】


◇震災慰霊イベント

主催:繭の会「コンサートin石巻」 大阪娘三人グループ

@石巻市慈恩寺本堂

大阪市のライブハウスや演劇の舞台で活躍している彼女たちです。爽やかでパワー溢れる歌声に会場は大いに盛り上がりました。そして、今回のためにと祈りを込めて作られた創作曲に心打たれました。大阪娘たちの心意気に感謝です











◇震災慰霊イベント

主催:石巻市復興を考える市民の会

協力:繭の会「オルガンコンサート&朗読・紙芝居の出前公演」

@石巻市雄勝町水浜・旧保育所ホール

“手回しオルガンとオルガン演奏”による♪パリの空の下で🎵ふるさとの曲が始まると会場は水を打ったような静けさになり、感動に包まれました。“お話三人の会とその仲間”による発表は仙台を中心に活躍をしている人たちです。住民とボランティアの方々が大勢参加してくれました。






【2014年3月】


◇震災応援企画

主催:石巻市復興を考える市民の会

協力:繭の会「さをり織り」

@石巻市渡波北部第一仮設集会所
被災地に送られてきた糸と機を使い、手探りで機織りをしました。糸通しが意外と難しく、ここを正確にやらないと糸が切れてしまいます。織りあがったきれいな布はお財布やバッグなどになります。喜びもひとしおです。











【2016年3月】


◇震災慰霊イベント

主催:石巻市復興を考える市民の会

協力:繭の会「出前紙芝居・大型絵本」

@石巻市大森第4仮設集会所/追悼集会

28時間をかけて駆けつけて下さった熊本県の九州ラーメン党の皆さま、熱々のラーメンがとてもおいしかったです。私どもは、「きたきつねのゆめ」・「おおはくちょうのそら」(大型絵本)と「けんじゅうこうえんりん」(紙芝居)を読ませていただきました。そして、東北大学の学生の皆さんが観客として大きな存在感を示してくれました。最後に、市民の会の藤田さんの声がけで、“石巻三本じめ”をして心を一つにしました。青森のりんご、ごちそうさまでした!








【2014年5月~2016年3月(隔月)】



◇震災応援企画

主催:繭の会「出前紙芝居&大型絵本」

協力:こどものいえ そらまめ

@福島市荒井

1996年7月に乳幼児の保育施設として開園をしましたが、2011年3月の福島第一原発の事故被害により、郊外に移転をしました。

ルドルフ・シュタイナーの教育学に基づき、保育実践をおこなってきた「そらまめ」ですが、残念ながら2016年3月で閉園になりました。門間園長先生手づくりのパンやピザがとてもおいしかったです。福島の子どもたちのために本当に長い間、ありがとうございました。最後に「こぶたのけんか」・「とばしっこ」(紙芝居)と「ぼくのクレヨン」・「そらまめくんのベッド」(大型絵本)を読ませていただきました。お礼にと、子どもたちの演奏(二瓶先生のピアノ伴奏)に合わせて、門間先生が「はらぺこあおむし」(絵本)を読んで下さいました。素敵な時間をありがとうございました。忘れません!


































 私たちは、かつて福島県福島市に12年間住んでいましたが、10年前から宮城県加美郡加美町で暮らしています。薬莱山のふもとに位置し、遠くには船形連峰(奥羽山脈)を眺めることができます。春には田んぼや野山が緑一色に染まり、冬には雪雲が山脈を越えてやってきます。山形県との県境の里山です。

 

 加美町は、2014年1月20日に開催された「第5回宮城県指定廃棄物処理促進市町村長会議」で、栗原市・大和町と共に環境省から宮城県における放射性指定廃棄物の最終処分場候補地に指定されました。現在、加美町は断固反対しています。

 

 豊かな自然をあえて汚すことを、私たちは望みません。もう一度耳を澄ましてみませんか、木々や大地の声に。


                              

                                     2015年秋 繭の会 穗積正一

                                           写真撮影 穗積郁枝


ネパール大地震チャリティ

上映会&トーク&コンサートを開催します!



2015年10月30日(金)

会場:せんだいメディアテーク・スタジオシアター(7F)



◆1回目/開場14時30分 開演15時(~約2時間)

◆2回目/開場18時30分 開演19時(~約2時間)





【1部】

ネパール映画『カタプタリ』~風の村の伝説~(2008年/伊藤敏明監督作品/51分)

ヒマラヤ山脈の麓を舞台にしたファンタジー

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ネパールの山あいの村に、牛にひかれて一台の荷車が峠を越えてやってくる。乗っているのは人形芝居の夫婦。村で開かれた祭りにカトマンドゥから一時帰省していたラメスも祖母のマヤに手を引かれてやってくる。ラメスは祭りの人形芝居に不思議と心を奪われるのだった・・・。

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―ネパール政府国家映画賞・ネパール短編映画祭批評家賞を受賞―


【2部】

ゲストトーク:スンダリミカ すぎた和人(J-one発行人)

     2015年4月25日、日本時間午後3時11分、マグニチュード7.8の巨大地震

     に襲われたネパール大地震後の現地の状況をお話ししていただきます。

ネパール大衆歌謡コンサート:出演/スンダリミカ プリタムゴレ

                   ♪みんなで歌おうレッサンフィリリ



☆参加費(1,000円)の50%がネパール大地震への支援(義捐金)になります。

※義捐金は、ネパール在住の日本人で大衆歌謡歌手スンダリミカさんが係る貧困家庭の教育支援、山羊の無償支給による職業支援活動に贈られます。




<ご報告>

ネパールへの義捐金として、参加費の50%とカンパを合わせて58,500円を

「合同会社 ダフエ プロジェクト」の口座に振り込ませていただきました。

皆さま、ご協力ありがとうございました。


主催/繭の会・J-one「NEPAL」

後援/(公財)宮城県国際化協会