多摩川スモールマウス釣行(7月23日) | Mechabass(メチャバス)

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多摩川や横利根川に通ってます。

昨日(7月23日)は、久しぶりに多摩川へ行ってきました。前回、多摩川へ行ったのは、もう1ヶ月以上前で、その際はなんとか1匹ゲットできました。やはり、多摩川、特に登戸はかなり状況がシブイようで、ネットでもここのところ、ほとんど釣果情報が無い状態。最近になり、登戸からそれほど遠くない、別のポイントで、ポツポツと釣れているという情報があり、初めての場所ですが、行ってみました。



朝4時、ポイント近くの駐車場に到着。駐車場には一番乗りだった。まだあたりは薄暗く、駐車場の灯りでタックルのセッティングをすることに。10分もしないうちに、1台の車がやってきた。どうやらバサーのようで、その方は、竿を持ってすぐに釣り場の方へと向かっていった。ありゃりゃ、先越されちゃった・・・。まあ、いいか。その後、ようやくタックルのセッティングを終わり、釣り場に向かうと、やはり、先ほどのお方が釣り場に到着して、タックルのセッティングをしているところであった。どうやら、まだ始めてはいないようだった。ひと声掛けて、少し下流の方をやらせてもらうことにする。川の方を見ると、バスかどうかは分からないが、盛んにボイルが起こっている。先ほど、作ってきた仕掛けは、イモのノーシンカーだったのだが、こんな状況でイモなんてやってる場合ではない。そそくさと、もう1本の竿にポップXを付けて、投げる。しかし、私のルアーには見向きもしない。そんな中、先ほどの先行者さんは、なんと速攻で1匹釣り上げてしまった。えぇー??


少し明るくなってきた。それとともに、だいぶボイルは少なくなってきたような気がする。ポップXからコアユに変更。しかし、コアユにも出ない。次に、ベビシャに変更。水深が意外と深いようで、まったく底にはつかない。また、近くに大きめの流れ込みがあるためか、流れもかなりきつく、引いている間にも、どんどん下流に流されていってしまう。やっぱ、ワームかなぁ・・・。


ということで、もう一方の竿に付けてきたイモを投げるのだが、件の水深の深さと流れのきつさのため、ほとんど底を取れない。ダメだ、こりゃ。すぐに、リグ・チェンジ。今度は、ライトキャロにする。シンカー5gのライトキャロで底は取れるようになった。しかし、それでも、ラインだけはどんどん流されていく。また、底に着いたシンカーも、結構激しく引っ掛かる。なかなかコントロールが難しく、のんびりアタリを取れるような状況ではない。そんな中、シンカーが激しくスタックし、それを外そうと、グイーーーッと竿をあおると、根掛かりが外れたような感じはするのだが、なんかゴミが付いているような感じ。さらに、グイーーーッとあおると、微かなグググッという感触に変わる。さらに、引っ張ると、今度は明らかな魚の感触に変わった。小さいけど、キタ。あとは、ぐんぐん巻いてきて、岸際まで寄せてくる。岸際にはテトラがあり、その間に自転車が沈んでいるのは分かっていた。そっちには行かせたくなかったのだが、コントロールできずに、行ってしまった。危うく自転車に巻かれそうになったのだったが、なんとか脱出。その後は一気に抜き上げ。



今日は、初めての場所で、ボーズも覚悟していたのだが、意外とあっさり釣れてしまった。サイズは小さいけど、ちょっと嬉しい。


その後、ひたすらライトキャロを続けるのだが、まったくアタリもない。しばらくして、例の先行者さんが、もう1匹釣り上げた。どうやら、ダウンショットのようである。自分も真似をしてダウンショットに変えてみるが、今日はダウンショットに適したロッドを持ってきていないので、なんかイマイチ。再び、ライトキャロに戻す。再び、同じような状況で、シンカーがスタックしたような状態から、今度は軽く竿をあおると、プンと外れたところで、ククン。今度は明確なアタリがあった。そのまま、スイープにフッキング。ノッタ。しかし、これも小さい。そのまま、グングン寄せて来て、一気に抜き上げ。



やっぱり豆。でも、まあ、良しとしよう。


ライトキャロを続ける。でも、その後はサッパリ。他にもルアーをローテしていくがやはりダメ。


例の先行者さんが帰って、その場所もやってみたが、やっぱり反応は無かった。すぐ近くで、中学生くらいの男の子がやっていたのだが、ダウンショットで豆を何匹か釣っていたようである。魚はいるにはいるようだが、登戸に比べてアベレージサイズは小さいように感じる。実は、対岸には良さげなカバーやベジテーションがある。きっと、デカイやつはあっち側に潜んでいるのだろうと思うのだが、アプローチはかなり難しそうである。


午前11時、少し日が差してきて暑くなってきた。今日は、ここで終了とする。ポイントとしては悪くない。また、来てみることにしよう。



【使用タックル】

ロッド: Qu-on スーパートリックスターThe Long Distance Finesse 改 STS-68L-ST

リール: 16ヴァンキッシュC2000HGS 

ライン: (メイン)サンライン FCスナイパー・インビジブル(フロロ) 3.5ポンド

      (リーダー)ダイワ フィネス・ブレイブ(フロロ) 3.5ポンド

フック: デコイ SSフック ワーム19 #6

シンカー: バレーヒル TGシンカー18 バレット 5g

ルアー: C4シュリンプ 2.8インチ(グリーンパンプキン・BK)