鴨長明の句を取り上げたので、もう一句。


   あさみどり 澄みわたりたる大空の
   広きをおのが 心ともがな



明治天皇の句だそうです。


浅緑に澄みわたった地は、清らかさを
大空の広さは度量の大きさ、睦び和む精神に当たるもの

「清く・正しく・睦まじく」生きていくという”徳”を
詠んだ句で、
人は、独りで清く正しく生きていくだけでは十分ではなく
多くの人と社会の中でかかわり、助け合い、伸ばしあい
また、許しあう・・という人の”道”を言っているそうです。


うーん。少々ムツカシイですね354354


意味のムツカシサもしかり、実践するには仙人にならないと・・・
という気にもなってしまいそうです苦笑


政治の動き、等々
世の中の変化に感じ入ることの多い最近ですが
助け合い、伸ばしあうことで、自分も生かされると自戒して
今週も頑張りたいと思います。