「ホスピタル」終演 | 安達雅哉オフィシャルブログ「1/365」Powered by Ameba

「ホスピタル」終演

「ホスピタル」千秋楽から一週間。

改めまして…

「ホスピタル」にご来場いただいた皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました!!


文章では書ききれないくらいの色んな想いがあるんですけど長くなるので簡単にまとめます(笑)


東京ハイビームさんに出会って約2年。

ゆうさん演出の作品に出るのは4回目。

言葉にこそしなかったけど、いつかハイビームの本公演で主演やりたいなっていう想いは持ってたから、お話頂いた時はすごく嬉しかったです。

しかも劇団員はもちろん、ハイビームの常連メンバー勢揃いで、やらない理由は一つもありませんでした。


ただ、プライベートでも仲良いメンバーばっかりすぎて仕事としてお客様に満足して頂ける作品をお届けるできるのかは正直不安でした。

客観的な判断ができなくなりそうというか…

でも、結果的にそんな事は全くなくて、役者として出会って惹かれるものがあったから仲良くなったんだなと稽古を重ねる度に感じてました。

もう安心感しかなかったです。

特に劇中で幽友探偵団としてほとんどのシーンを共にした黒田由祈ちゃん、シスコさん。

この二人には本当に感謝です。

作品創るのってこんなに楽しかったんだって改めて気付かされました。


由祈ちゃんとは5回目の共演で何も考えずに息合う感じしたし、シスコさんは僕の数少ない親友でもうほぼ身内だと思ってるから無意識の信頼あるし、共演者として無敵でした(笑)

だからこそ普段他人の芝居に口出すことなんてほぼないんですけど、今回はめちゃくちゃお互い意見出し合いました。

そして誰一人否定することなく全部試しました。

それが正解かはわからないし今後そうするかと言われたらきっとしないと思うけど、この三人で創るからこそのシーンにしたいって想いが全員にあったんだと思います。

本当に日々芝居するのが幸せでした。

こんな恵まれた環境なんて稀だし当たり前だと思っちゃいけないけど、作品を良くしたいという貪欲にな気持ちになれたこの感覚だけは今後も大事にしたいなと思います。


ただ、個人の無力さも痛感したのが正直なところで、本番中も悔しい悔しいってずっと言ってたと思うんですけど、本当に悔しかったんです(笑)

もっと良い芝居を届けたかったし、もっと作品を引っ張りたかった!!

って、今後の自分への戒めで書いておこうと思います(笑)

過去を悔いてもしょうがないので自覚を持って努力するのみです。

まだまだ芝居は辞められなさそうです。


ということで…


他のキャストの皆さん一人一人にも各シーンにも色んな想いがあるんですけど、止まらなくなるので、今回はこの辺にしたいと思います。


正直、このキャストが集まることはもう二度とないと思います。

けど、またいつか揃った時は誰よりも成長して臨みたいと思います。


改めて、キャスト、スタッフ、関係者の皆様、お疲れ様でした!!


本当に楽しかった!!!