午前中は、釜井氏デスクの東課長の案内で、釜石市の高台の避難場所を視察しました。住民が高台に避難する避難経路を案内してもらいました。
どんな思いで避難してきただろうと思いながら山の中腹に上りました。
続いて、平田(へいた)第6仮設住宅を視察しました。この仮設住宅は、最後に建設されたので今までの教訓を踏まえて、玄関が向い合せにできており、コミュニティを大事されています。仮設住宅には商店街もありました。
続いて、リアス式海岸に面している唐丹地区を視察。この地域は、10メートルを超える防潮堤が建設されていますが、その10メートルを津波が乗り越えていました。
最後に、東課長と分かれて南下していきました。仕事といえ本当に遠く離れた場所での仕事には頭が下がりました。
倒壊した学校の体育館
また、陸前高田市は、町全体が壊滅的な被害を受けており、有名な1本松がそびえたっていました。1本末周辺は、瓦礫の処理で近寄れませんでした。
大槌町の被災状況・焼けただれた自動車
また、気仙沼市では巨大な船が陸地に乗り上げていました。自動車も火災で焼けただれて塩水で赤くなっていました。この周辺でも多くの方が亡くなられています。
気仙沼の仮説の商店街で「さんま定食」
7月に震災ボランティアできた南三陸町は、住宅街のがれきはほとんど撤去されていました。また、仮設の商店街やコンビニもできており、徐々にではあるが復興が進んでいると感じました。








