先祖の精霊を家に迎える「六道まいり」 -六道珍皇寺-
京都の六道珍皇寺
に行ってきました。
六道珍皇寺は、京都で「六道さん」の名で親しまれており、お盆の精霊迎えに参詣する臨済宗建仁寺派に属するお寺です。
昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁に勤めていたといわれている小野篁 が、冥界に通った井戸有名です。
京都では、盂蘭盆会前の8月7日から10日までの4日間は、先祖の精霊を家に迎えるために六道珍皇寺へ参る「六道まいり」という習慣があり、3万人以上の人々が訪れ、「迎え鐘」を打ち鳴らします。
「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅(阿修羅)道・人道(人間)・天道の6種の冥界のことで、人は因果応報により、死後はこの六道を輪廻転生すると言われています。
六道の辻は、この世とあの世の境で、六道珍皇寺の境内あたりが冥土への入口であると信じられてきたそうです。
東京のあるイベントでお知り合いになった、住職の坂井田興道さんが、とても丁寧に案内してくださりました。
一打で十万億土に響き渡り、霊を現世に呼び戻すといわれる「迎え鐘」。
小野篁が冥土行きに使ったとされる「篁冥土通いの井戸」と、篁を祀る竹林大明神の祠。
水琴窟。
閻魔堂の閻魔大王像と小野篁像…特別に拝観 & 撮影させて頂きました。
坂井田さん、とても有意義な時間をありがとうございました!!
和の建物や、今まで行われてきた習慣を大切に保持していくと共に、
祖先の方々の事を考え敬う気持ちは、いつまでも大切にしていきたいと思っています。
六道珍皇寺は、京都で「六道さん」の名で親しまれており、お盆の精霊迎えに参詣する臨済宗建仁寺派に属するお寺です。
昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁に勤めていたといわれている小野篁 が、冥界に通った井戸有名です。
京都では、盂蘭盆会前の8月7日から10日までの4日間は、先祖の精霊を家に迎えるために六道珍皇寺へ参る「六道まいり」という習慣があり、3万人以上の人々が訪れ、「迎え鐘」を打ち鳴らします。
「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅(阿修羅)道・人道(人間)・天道の6種の冥界のことで、人は因果応報により、死後はこの六道を輪廻転生すると言われています。
六道の辻は、この世とあの世の境で、六道珍皇寺の境内あたりが冥土への入口であると信じられてきたそうです。
東京のあるイベントでお知り合いになった、住職の坂井田興道さんが、とても丁寧に案内してくださりました。
一打で十万億土に響き渡り、霊を現世に呼び戻すといわれる「迎え鐘」。
小野篁が冥土行きに使ったとされる「篁冥土通いの井戸」と、篁を祀る竹林大明神の祠。
水琴窟。
閻魔堂の閻魔大王像と小野篁像…特別に拝観 & 撮影させて頂きました。
坂井田さん、とても有意義な時間をありがとうございました!!
和の建物や、今まで行われてきた習慣を大切に保持していくと共に、
祖先の方々の事を考え敬う気持ちは、いつまでも大切にしていきたいと思っています。