1か月がたち・・・
3月11日の震災から一カ月がたった。
あの日のことを忘れないないように思い出しながら書きます。
3月11日2時46分地震発生 仕込みと休憩の最中に地震が起きて棚に置いてあったお酒や飾りが次々に
落ちてそして停電。停電中も落ちたものの片付けを続行。
地震はしばらく続きお店は2階にあったので外に出るとお店からも人が出て騒がしくなっていた。
親からのメールで「大丈夫?」と来た。
北海道の友人のツイッターで釜石で津波の情報が入りその後奥さんと電話がつながり会話中に大通の奥のほうから波が見えたので店には戻らず走って宮古小学校に避難。
その間大体30分くらい。
大津波警報が出たがここまで波が来るとはおもわなかった。
宮古小学校で波が引くまで大体20:00まで避難。
波が宮古小学校宮古小学校の門まで来て宮古市にすごい津波が来たというのを感じた。
携帯は宮古小学校に避難してからは使えず周りがどうなっているのかが本当にわからず本当に怖かった。
この日は寒くて18:00くらいから雪が降り始めて避難所は寒かった。
20:00くらいにだんだんと水が引き始めたので自分の店に戻ってみようと思い避難所をでてみた。
周りは明かりが無いので携帯の明かりを頼りにして駅前から行こうと思い出発。
波が引いただけなので道路は滑るし足元はあまり見えないし苦労した。
大通りに入るとそこは本当に凄い光景だった。
とにかくガス漏れが酷く少しでも火元があれば大変なことになるなとおもった。
そして車や瓦礫が道をふさぐようにありまったく周りが見えなくなっていて、たまたまそこにいた近所に住んでいる人が懐中電灯で周りを照らしてくれたので何とか店に入れることが出来たのでジャンバーとお金を持って家までバイクで帰ろうとしたらバイクは水没していてエンジンがかからず歩いて帰ることにした。
家は山のほうにあるので(八木沢地区)
約1時間かかって家について奥さんも無事に帰ってきてたので一安心。
帰ってきてからラジオから流れる情報でこの震災がとてつもないことだと知った。
この日は何が何だか分からず横になったが余震と不安で寝れなかった。