どうも。自分です。
若輩者ながら開催させて頂いた、【菊地真BIRTHDAY P@RTY!!!】内でのライブ、セットリストの解説みたいなのをしていこうと思います

《菊地真BIRTHDAY P@RTY!!!ライブ》
OP 『チアリングレター』
1.『自転車』
2.『First Stage』
3.『魔法をかけて』
4.『エージェント夜を往く』
5.『迷走Mind』
6.『まっすぐ』
~ここまで1stvijon菊地真~
7.『キミ*チャンネル』
8.『Miracle Night』
9.『絶険、あるいは逃げられぬ恋』
10.『ザ・ライブ革命でSHOW!』
11.『MUSIC♪』
12.『ToP!!!!!!!!!!!!!』
13.『shy→shining』
En『Destiny』
セットリストの主軸にさせて貰ったのが『まっすぐ』でした
人間は“まっすぐ”であろうとすることを辞めてしまう生き物です
長い年月の中で、多くの経験をし、多くの人と出会い、多くの想いを背負う中で自分の“まっすぐ”の在り方を忘れてしまいます
自分の“まっすぐ”を貫こうとすれば、それは誰かの“まっすぐ”とぶつかってしまい
誰かの“まっすぐ”と共に歩もうすれば、それは自分の“まっすぐ”を知らぬうちに曲げる事になるだろうし
自分の“まっすぐ”と、貴方の“まっすぐ”の進む方向が逆方向に向かってしまうのならば、すれ違うしかありません
自分の“まっすぐ”が、誰かの“まっすぐ”を捻じ曲げてしまったことも
誰かの“まっすぐ”が、自分の“まっすぐ”の前に立ち塞がってしまうこともあるでしょう
日々、少しずつ“まっすぐ”で在りたいという思いと裏腹に、“まっすぐ”であることを諦めて…辞めてしまっていくのでしょう
その中で今回のライブセトリで『まっすぐ』を主軸にしたのは、自分のプロデュースする菊地真にとっての“まっすぐ”を諦めずに、ただ素直に参加者の方へ伝えられたら…という思いからです
もちろん「自分のプロデュースする菊地真の“まっすぐ”」が菊地真さんにとっての“まっすぐ”だとは思っていません
この“まっすぐ”は、自分と菊地真さんの2人で作ってきた『菊地真』というアイドルの“まっすぐ”の可能性です
OPと1曲目の『チアリングレター』と『自転車』で、このソロライブが「菊地真から皆さんへ贈る手紙、言葉」だということを表現しました
続く『FirstStage』はボクのエゴの塊です
理由はこちらで書かせて頂いているのでどうぞ
https://ameblo.jp/masa-imas/entry-12265707585.html
そして『魔法をかけて』
菊地真さんの“変わりたい”という想いを楽曲にのせました
ただ、この“変わりたい”という想いって、実は自分の想い・希望に対して“まっすぐ”で在りたい…そういう願いの楽曲としてチョイスしました
『エージェント夜を往く』
ただ、自分の想いや希望、願いを貫き通すのはやはり難しいことで、周囲が「菊地真」へ寄せる想いは彼女の“まっすぐ”の前に立ち塞がります
この楽曲で菊地真さんに“自分のまっすぐ”と“アイドル「菊地真」としてのまっすぐ”の差だったり、違いを認識してもらうきっかけを作る大切な楽曲として4曲目に組みました
『迷走Mind』
16歳の高校生に「自分の理想と周囲の希望」の差を説いたところで、咀嚼しきれるはずもない…少なくとも自分が高校生の頃は、そんなに聞き分けのいい人間ではなかったのも事実です
その悩み…迷いの中で、最後は菊地真さん自身が「アイドル菊地真」と笑顔で見つめあえたらと思っての選曲です
菊地真さんと「アイドル菊地真」の葛藤をこの一曲の流れの中に詰め込みました
そして『まっすぐ』です
自分は“まっすぐ”であることを諦めた人間です
「誰かのために」…いえ「自分のために」“まっすぐ”であることを諦めてしまった側の人間です
しかし「アイドル菊地真」は、この楽曲のなかで「笑顔で輝く最高の未来へ向かって“まっすぐ”進んでいく」決意を歌っています
その道はきっと親しい誰かとぶつかることも、大切な人とすれ違うことも、誰かの想いを捻じ曲げてしまうこともあるかもしれない道です
それでも、「菊地真」はそこを目指すと決めた…そういう楽曲として、この位置に配しました
この楽曲までが16歳の菊地真さんでした
ここから先は舞台を変える意味も込めて17歳の菊地真さんが歌い踊ります
次からの4曲は「アイドル菊地真」の4つの顔を表現してみました
『キミ*チャンネル』は「可愛さ」を
『Miracle Night』は「儚さ」を
『絶険、あるいは逃げられぬ恋』は「カッコ良さ」を
『ザ・ライブ革命でSHOW!』は「愉快さ」を
「アイドル菊地真」のあらゆる表情を見てもらう為の4曲です
「可愛さ」だけではなく、「カッコ良さ」だけでもない
もちろん「カッコ可愛い」だけでもありません
いつ引退してしまうか分からない「儚さ」も、ステージを思う存分楽しむ「愉快さ」も全てひっくるめて「アイドル菊地真」であって欲しい
…もちろんそれだけではないですが、今回は尺のこともありこの4曲に絞りました
『Miracle Night』と『99Nights』で迷いましたが、九十九夜はボクの中ではユニット曲なので、今回は奇跡夜を使用しました
ラストスパートへ向かう一曲は『MUSIC♪』にしました
ボクが「THE IDOL M@STER」を初めてプレーするきっかけになったのは、筐体から流れてきた楽曲でした
音楽のパワーや可能性を歌ったこの曲からラストスパートへ繋げたかった
実は、歌詞中にある「もっと!もっと!てっぺん目指せ!!」が次の楽曲『ToP!!!!!!!!!!!!!』へかかっている…なんて小ネタも仕込みましたが、誰も気付いてないんだろうなぁ
ということで次は『ToP!!!!!!!!!!!!!』です
…というより『ToP!!!!!!!!!!!!!』からの『shy→shining』で1曲です
13年間目指してきたところはそこなのか…ここなのか…ボクは違うと思います
たしかに、ここはひとつの頂なのかもしれません
ただ、見渡せば頂は山ほどあります
ひとつの頂を取ったからといって止まってはいられない
だからこそ「もっと輝きたい」「もっと輝かせたい」…そういう願いを込めた2曲です
これが自分と、自分のプロデュースする「菊地真」の“まっすぐ”な想いです
皆さんの楽曲への解釈とは大きく違うかもしれない、もっと楽しいセトリもあったかもしれない、もっと心に響くセトリもあったのかもしれない…
それでもコレが自分と自分のプロデュースする菊地真さんとが歩んできた軌跡だから…自信を持って皆さんにお見せすることができました
当日は店舗の一番奥で皆さんが予想通りの反応してくれるのを見ながらほくそ笑んでいました☺️
当日は“楽しかった”“好きな楽曲が流れた”で終わった方も、もしこのブログを読んで貴方の中にある何かに響いたのなら、自分はいろいろと考えながらセトリを組んだかいがあるというものです
Q.『Destiny』についての言及がありませんが忘れてしまったのですか?
A.いいえ。あれは菊地真さんからボクへの私信なので、この場で特にコメントすることはありません
ボクと菊地真さんと2人のやりとりを皆さんに見せつけただけです