MASAの十二指腸がん闘病記 -5ページ目

試練の連続の連続

コメント欄開けていますが、なかなか返せないかもしれず申し訳ありません。


おとといからお腹が痛くなり、検査したところ

腸閉塞の診断。腹膜播種の圧迫によるものらしく、

バイパス手術困難、このままだと腸が破裂するとのことで緊急に人工肛門の手術を行いました。

手術の時に、お腹を開いた結果、がんだらけになっているとのこと。

この先はあまり長くないかもしれません


大学病院の消化器内科で診てもらっていますが、

同じCT画像を見ていても、消化器外科が見た途端に余命わずかになってしまうのはつらい。


昨日聞いた話では、人工肛門にしても、食事はできず24時間点滴らしい。食べることができないまま死んでいくのもつらい。


「人工肛門になっても、がんが治るわけではないし、ここで死んだほうがましだ」と短い時間のあいだに何度も考えたけど、今は死ぬ選択はできなかった。腸閉塞がわかってから手術まで4時間しかなかったので、考える余裕もなかった。


実は腸閉塞と感染による発熱以外は結構元気なのもつらい。がんは患者を最後まで苦しめるのか、十分に苦しんだので、もう試練は与えないでほしい。

試練の連続


2月になってから高熱で入院しているのですが、ようやく原因がはっきりしました。血液中からブドウ球菌(MRSA?)が検出されました。院内感染で起きるようですが、私は自宅にいたので感染経路がわかりません。バンコマイシンという抗生剤で治療中です。


CVポートから感染した疑いが濃いとのことで、一旦CVポートを抜去しました。このままだと抗がん剤できないので、来週再度CVポートを入れます。


治験