Atom69（アトム６９)
もう僕のところにやって来て丁度一年くらいかな。
最初のコンセプトは確か六度九分のAtomが気持ち良く扱える竿。
最初使った時の第一印象は柔らか～い。ベランベラン（笑）
まっ、最終もベランベランっ言えばベランベラン。
でも、全然質が違う♪
最初のプロトは使えば使う程に欠点が・・・
わかりやすく言うと質の悪いベランベランは、
必要以上に疲れるし、キャストは決まらないし、バックラッシュの嵐。
釣りをする上で大事な集中力さえ失われる。
やっぱり何を使うにしても集中力が続くものと続かないものとでは、
全くの別世界。
竿やないけど、巷で釣れる！って噂になるルアーとかって使い易いでしょ？
なんか集中力保てるもんねー。
使い易さって凄く重要なんですね。
そしてその中でホントに自分に合ってる物に出会えたら素敵なわけです☆
だから僕は自分に合っていないモノは使えない。
逆に僕が使ってるものは僕の中でしっくりくる物。
今のAtom69は長時間使っていても疲れないし、
キャストだって驚くほど決まるし、もちろんバックラッシュも起きない。
つまり集中力も保てる☆
基本的なもんはホントしっかりした竿だと思います。
もちろん最初のコンセプト「Atomが気持ち良く扱える竿」はしっかりクリアしてます。
色々投げてきたんですけど、個人的には10g前後のルアーが扱い易いと思います♪
軽い物では5gくらいから使えるかな。
まーこれはあくまで僕のスコーピオン1500XTでナイロン20ポンドでの話ですが。。。
ナイロン20ポンドをわざわざ使うような竿やないんですけど、
ナイロン20ポンドで使い易い竿に育てられたら、もっと細いラインで使った時の精度が上がると思ってたので大半の時間をナイロン20ポンドでテストしてました。
今はナイロン10ポンドで使ってますが使い易い竿になったと実感しています☆
欲を言えばシマノの新しいアルデバランが欲しいですね。
アルデバランと合わしたら先の世界見えそう☆
凄くマッチするんじゃないかな。
あとは竿のパワー、粘りの話。
まずこの竿は手にとってみると非常に柔らかい印象を受けると思います。
こんなんで大きい魚が掛かったら大丈夫なん？って思う人がいるかもしれないので書いておきますが、意外に大丈夫です！イケるもんです。
僕は今まで一般的にはゴツいタックルを好んで使ってきました。
だから正直パワー面や粘りの面で不安がありました。
実際に向き合ってみると寄せるパワーはシャキンとした竿に引けを感じました。
しかし、その代わりに魚が怒らない。興奮しない。
こんな魚でもストレスを感じませんでした。
想像以上に簡単に魚が寄ってきます。正直びっくりでしたね。
たとえ目の前で急に突っ込まれてもツララ特有の粘りで問題なし。
必要以上に強引なやりとりをしなければ問題はないでしょう。
まー粘りがあるからってズッコンズッコンと50くらいの魚を抜こうって感じは無理でわなくとも危険です。
まーやらないでしょうけどね！
普通にランディングしたほうが安全でいいでしょうね。
まーその他諸々書きたい事あるけど今回はこのへんにしときます☆
いつ発売するか詳しいことは聞いてないんですけど、
もうそろそろ動きがあるんじゃないかな。