紅茶文化のイギリス。


でも、以外に紅茶嫌いなイギリス人もいるのです。


リッチもその一人。
イギリス人だから、朝はブレックファーストティーをいれてくれるのかと思いきや、本人が全く飲まないので、そんな光景は一切みられません....むっ 


私は逆にイギリスに来て、紅茶が好きになり、普通のブラックティーからハーブティまで色々と試すことが楽しみの一つにもなってきました。
朝も紅茶を飲まずには外出できないほど。


まぁ、それはさておき、


イングランドは軟水と硬水の地域に分かれており、南部ロンドンはとてもハードな硬水。

でも、北の方は比較的軟水なのです。スコットランドまでいくと軟水です。


義理両親が住んでいるニューカッスル郊外も軟水。

(洗顔フォームとか泡の立ち方がぜんぜん違うし、髪の毛を洗った時もしっとり感が違うのがかなり分かります!)



そして、同じ紅茶を硬水と軟水で飲んだ場合、味が違ってきます。
ロンドンなどの南部で販売されている紅茶(一部のスコットランドブレンドなどは除く)は通常硬水との相性がいいのです。

硬水だと、紅茶の渋味がおさえられ、味と香りも弱まります。そして、コクがあり、水色も濃くなります。

紅茶の上に皮膜もできるのですが、それはミルクを入れると消えていきます。
なので、イギリス南部では、ミルクをいれて、コクがありまろやかな味わいの紅茶が楽しまれいます。

でも、軟水で硬水用の紅茶を飲むと↑とは違った味や苦さになり同じように楽しむことはできません。




反対に、軟水でいれる紅茶は、シャープな味わいと香りがストレートにでてきて、ストレートティーとして飲むのに適しています。

軟水用にブレンドされている紅茶はこの味と香りがほどよい感じになるように作られているのです。

(軟水でも、ミルクティー用に作られているものは、もちろん、ミルクを入れていただく方が美味しいです(^-^)/)



イングランドで、軟水用のブレンドとして代表的なのは、ニューカッスル生まれのRington(リントン)


英国人とのLovely生活 in London



まず、香りがいい!そして、この種類は味もリッチで濃い味なのですが、ミルクをいれずに飲んだ方が美味しい。


この紅茶をロンドンにも持って帰って飲んでみたのですが、香りがほとんどせず、美味しさを感じることができない....

南部ではオンラインでしか手に入らない貴重なリントン紅茶ですが、やっぱり硬水とは相性があまりよくないようなので、軟水地域限定で飲むのがよさそう。(軟水のミネラルフォーターで入れる場合は別ですが)


美味しい紅茶を飲むには、お水との相性がとても大事。

っということをリントンティーで実感かお2




このリントンティーまだあと一箱ぐらいあるけど、硬水で飲んでも美味しくないので、それは実家に送ろうかと..

日本はほとんどの地域が軟水ですもんね。



ちなみに、私が硬水で紅茶を飲んでいて一番気になるのは、カップにつく染み....
一回紅茶を飲んだだけでもついてしまい、それが重なっていくと簡単には落ちませーん(>_<)







私はまたちょっと風邪をひいてしまいました。
もう治りかけですが、今週末は栄養あるもの食べて家でダラダラしようと思います。

皆さん、素敵な週末お過ごしください!



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