こんにちは、平田麻梨子です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
私は金どぶという言葉は好きではないのですが、
よく金どぶという言い方をされる美容施術に、糸リフトがあります。
結論を言うと、糸リフトは金どぶではありません!!!
糸リフトは、直後上がって1か月程度で割と元に戻ってしまったような印象を受ける方がいるのですが、
実際には
上がる→引っ張りが落ち着く→組織のコラーゲンが増える
という経過をたどるので、1か月くらいの時点で金どぶだった!と感じられる方がいるんですね。
しかし、糸リフトを1年おき程度にしている方って、組織が硬く瘢痕化し、
非常にたるみにくい組織になっていることがわかりますし
やたらコラーゲンが多くてハリのある肌になっています。
その効果が3か月後くらいから現れるのです。
糸リフトのとげとげって、実際そんなに大きくないので
引っ張り続けるのは無理がありますし
ずっととげが維持されて突っ張られていたら違和感が続くことになります。
ですので、糸リフトの狙いは、組織の瘢痕化という側面があることを忘れてはいけません。
外のフォルムを整えても、肉厚な頬のたるみによるほうれい線は改善しないので
中顔面のリフトアップに関してはボリュームコントロールとともに
ショッピングスレッドなどを併用していく必要があります。
30代からハイフや糸リフトを続けている私たち世代が
今後どのような経過をたどるか
美容医療も日進月歩なので非常に楽しみな部分もありますが
糸リフトも有用であると私は考えています。
それぞれのお顔立ちに合わせて
必要な施術は異なりますので
何したらいいかわからないよ~という方はぜひ診察にお越しください