再検査では「心配ない」との結果で、安心し、
癌への不安が残ることもありませんでした。

けれど、
何気ない時に、
左の乳房を触ってみるのが癖になっていきました。

不安はないとは言っても、
どこか潜在的には
あったのかもしれません。


敢えて言うならば、

子供の抱き方から
右の乳房での授乳の方が
おさまりが心地よく、
いつも右側から授乳しがちでした。

左の乳腺は、
右よりは張りやすく、
一度乳腺炎になり、
ずっと保冷剤をあてていたことも
ありました。

でも、
子供が
左のおっぱいを飲みたがらない
という様子はありませんでした。