数日前の新聞の本の広告欄でみつけた。
境遇を選ぶことはできないが、
生き方は
選ぶことができる。
苦しいからこそ
もうちょっと生きてみる
置かれたところこそが
今のあなたの
居場所なのです
【置かれた場所で咲きなさい】
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貧乏な暮らし
思うようにいかない生活を
全て夫や子供達・・・人のせいにして
悲劇のヒロインでいた母
そんな母の生き方が嫌で
母を反面教師として
自分のありようを模索しているうちに
まったく自分と違う人間になろうとしていたワタシ
そんな私に
癌という名の“お使い”が舞い降りてきて
教えてくれた。
あなたはあなたのままでいいんだ・・・・・と
そして
抱えている悩みは、出来事そのもののせいではなく
その出来事に対する自分自身の捉え方
思いこみや解釈の違いなどによっておきている・・・ということ
私は癌になって再発をくりかえしているけれど
今の私は、３年前の自分より今の自分が好きだし
心から今の自分は幸せだと思っている。
癌や再発をひとつの出来事だと捉えて
それに対する解釈・思考・思いこみの違いによって
癌や再発を、どうしようもない不幸だと感じるのか
幸せだと感じることができるのか
そこで、正反対の結果がでてくるのだと思う。
そのことに、気づくチャンスをもらったのは
まぎれもなく３度目の再発をしたからであって
キャンサーギフト・・・癌の恩恵としか
おもえなくなってしまっているのが今のワタシである。
症状的には、いい方向にいってるとは言い難いが
心の面では、以前より充実感にあふれている。
置かれたところこそが
今のあなたの居場所なのです。
この言葉が、とてもやさしく心に響いてきて
夫や娘達・息子・舅・母・姉達や兄・・・・
周りの全ての人達も
同じなんだなぁ～～～って
みんな一緒なんだなぁ～～～って
癌だとか・痴呆とか・ひとり暮らしとか・お金があるとかないとか
そのことは関係ない
どう生きていくか
おなじ生きていくなら
今日もいいことあったなぁ～～♪ 感謝♪ 感謝♪
そんなふうに生きていきたいなぁ～～～～♪
なんてふうに願っている
シアワセ者の今日この頃のワタシである。
