一寸先は闇…の先には明るい光がまっている! | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

3年前に1月8日からつけ始めた3年日記がある。


3年前の4月8日の日記には


“今朝もおじいちゃんが朝早くやってきた・・・・。”


こんな書き出しで始まる日記には、突然に認知の症状がでてきた


義父とのことが残っている。



2年前の4月8日の日記には


“食欲が戻っていきなりの復調に自分でもびっくり・・”


再再発の抗がん剤治療1回目をして1週間目で


ようやく食欲ができてきた日の日記だった。


元気そうな前向きな日記のこの直後


ワタシは初めての鬱状態におちいり


それから数日の日記の中には


最悪という言葉が並んでいた。



そして今年の4月8日


“おじいちゃんと三人で鶴見に花見に行った・・”


こんな書き出しで始まるのだけど


実は花見のあと用事を済ませて帰宅直後


頭の冷えからのいつもの頭痛に襲われて


5時間あまり布団にくるまるという


まさかの展開に陥っていた。



4月8日という春の一日


あたりまえのことだけど


毎年毎年、それぞれの出来事がまっていて


その都度にいろんなことを


よろこんだり


悲しんだり


笑ったり


落ちこんだり


学習能力あるはずなのに


生き方不器用なワタシは


同じことを繰り返し繰り返しながら


こんなふうに


乗り越えていくんだあぁ~~って


やりすごしていくんだなぁ~~~って


一寸先は闇ってことわざがあるけど


ほんとにちょっと先のことは誰にもわからないもんだなぁ~って


一寸先は闇・・・・闇ってことばは響きはよくないけど


闇の後には必ず光がみえる・・・・・ってことかなぁ~?って


そしたら


一寸先は闇・・・・の先には明るい光がまっている!!


そんなふうに言い換えてもいいなぁ~~なんて


日記を眺めながら


こんなことをグルグルと想いめぐらしていた。



ちなみに4年前の4月は


6回の抗がん剤治を終えて


息子君の入学式に出席でき


自分の足で行きたいところにいける!!・・・と


喜んでいたのも束の間


その直後から身体中の関節に痛みがでて


歩くのも手をあげるもの辛いという日々が


突然に襲ってきたのだった。


その時は、心底一寸先は闇だ!!・・と恨んでいたけど


そこをやり過ごし・通り過ぎて


今・・・わたしはこうして自分の足で


好きなところに歩いて行っている。



一寸先は誰にもわからない


これからも


闇はやってくるけど


闇の次にはかならず明るい光が待っている


明るい光が射してくる


だから


ワタシは大丈夫!!! だいじょうぶ(*^_^*)