第47回・ショートネタでコニャニャチハ | 日本語あれこれ研究室

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日常生活の日本語やメディアなどで接する日本語に関して、感じることを気ままに書いていきます




 どうでもいいような事に突然気づいたり、何かの拍子にふと気になったりすることがある。ブログの一回分のネタにはなりそうもないが、一応メモしておく。そんな中からいくつか。

 

〇いわゆる「丙午」って、1666年生まれの八百屋お七から始まっているのだそうだ。それが現在の出生数にまで影響を及ぼしてるってスゴイことだ。1966年がそうだった。おれが親ならそんな迷信を信じるよりも、受験が有利になるので、むしろこの年に子供を作りたいと思うんだけどな。

 

〇同じようなことだが。宝くじ売り場に「当売り場から1等が何本出ました」とか書いてあって、そういう売り場には行列ができたりしている。違うだろ。もしも「当売り場はまったく当たりが出てません」と書いてある売り場があったら、そっちの方が次に当たる確率が高いと思う。

 

〇……というネタがトリックになっている短編が泡坂妻夫の「亜愛一郎シリーズ」にあったね。こういう発想が、おれが泡坂が好きな理由。

 

〇少し前にSF大会の事を書いた。大会の夜、瀬名さんに誘われて作家たちの飲み会に参加した。大きなテーブルを大勢で囲んでいたのだが、ふと見ると一人おいた隣に萩尾望都先生がっ。発せられているオーラのあまりの眩しさに、おれはサインを頼むどころか話し掛けることすらできませんでしたとさ。

 

〇このブログのプロフィール欄の自分の写真。知り合いから単にガニ股で立っているところかと思ったと言われてショックを受ける。これは、グアムで撮ってもらった「島を持ち上げているところ」の写真です!