お金シリーズその4(結婚) | TAKAの会計税務ことば辞典

お金シリーズその4(結婚)

結婚して幸せだといった人(男性)を、私は聞いたことがありません。

よく聞くのが、お小遣いが足りないという話です。お小遣い制で、夫の
収入を全部奥様が管理しているということのようです。

家計でのやり繰りが大変なため、このようにしているのだと思うのですが、
自由にお金を使えないほど制限されてしまうと、大変ですね。
私だったら、とても耐えられないと思います。

たぶん、結婚費用(結婚式・新婚旅行等)でお金がかかりすぎてしまった
からではないかと思います。2月に紹介した本 でも結婚費用は750万円
かかると書いてありました。

これでは、結婚までにいくら貯金があっても、結婚費用で吹っ飛んでしま
い、結婚生活が大変になるのも当然だと思います。

結婚が人生の一大イベントであるのはわかる(見栄とかもあるのでしょう)
のですが、これでは、何のために結婚するのと思ってしまいます。
結婚式をあげるために結婚するのでしょうか?

昔は、会社が終身雇用制で、年をとるほど給料があがり、年金も出て、
結婚後の収入が保証されていたから、結婚費用でお金をかけてもよかっ
たと思います。

でも、今は、派遣切りからはじまり、社員だっていつクビにされてもおか
しくない時代。年金も出ないでしょう。結婚後の収入がどこにも保証され
ていない状況で、結婚費用でお金がかけることは危険かなと思います。

結婚する当事者はもちろん、周りの方々(両親・親戚等)もこのあたりを
理解していただき、結婚することが幸せだと思えるようにしてほしいと思
います。