お金シリーズその2(電子マネー) | TAKAの会計税務ことば辞典

お金シリーズその2(電子マネー)

「知らないうちにお金がなくなっている」

このような状態を解決したい場合は、現状、どのような用途でお金を
使っているのかをすべて洗い出す必要があります。

でも、これは結構難しいのではないでしょうか?

特に最近、急速に普及してきたスイカやEdyのような電子マネー。

私は、スイカを使用していますが、最近は、乗車券以外のものでも
タッチして買うことができますよね。飲み物や食事、本などにも。
便利なのですが、後で何にお金を使ったのかわからなくなります。

そこで私は、1ヶ月に1回、スイカの履歴印字機能で、使った内容を確認
するようにしています。
でも、物を買った場合、「物販」と出てくるだけで、具体的に何に使用した
のかはわかりません。

私の場合、あらかじめスイカで買う物を決めておくようにしています。
乗車券や飲み物、新聞を買う時だけスイカを使用するといったように。
これで後で履歴を見た際に、何に使用したのかがわかります。

それにしても、この電子マネー。クレジットカードと違い、知らないうちに
少しずつお金が出ていくので、注意が必要だと思います。

例えば、1日にペットボトル2本(150円×2=300円)を買ったとします。
1年間(365日)買い続けたら、約11万円となります。

結構なお金ですが、電子マネーだと、お金が減っているという感覚があり
ません。しかもクレジットカードと違い、あとでどの分に使ったのかがわか
りません。これでは、知らないうちにお金がなくなっているということになっ
ても何ら不思議ではないと思います。

電子マネーを使うことが悪いとは思いませんが、何に使っているのかを
意識していないで使っているのが一番危険です。

日頃から何に使っているかを意識した上で、使いたいものです。