アイ

読者よ、どうか、私たちの姿を想像していただきたい。そうでなければ、私たちは本当には存在しない。歳月と政治の暴虐に抗して、私たち自身さえ時に想像する勇気がなかった私たちの姿を想像してほしい。もっとも私的な、秘密の瞬間に、人生のごくありふれた場面にいる私たちを、音楽を聴き、恋に落ち、木陰の道を歩いている私はたちを、あるいは、テヘランで『ロリータ』を読んでる私たちを。それから、今度はそれをすべてを奪われ、地下へ追いやられた私たちを想像して欲しい。

Reading Lolita in Tehran

「i アイ」西加奈子著より

ソンザイシテイタコトヲソウゾウシテアゲルコト

本の大好きなお友達に借りました♪

西加奈子さんの世界は、やっぱり私には難しい。だけど、

この作品が存在することによって、沢山の人が想像を広げることができたなら、

ほんの少しが大きな少しになって、少しじゃなくなって･･･どんどん･･･世の中が良くなるのになーと、思う話でした。

難しいなりに、考えることは良いね！！！

やっぱり、色々読んで見ることは楽しい♪

だから、

本の好きな友達は私の世界を広げてくれるから大好き(●´ω`●)

ありがとう～