それは突然でした。
1月後半、夜勤明けで家に帰ろうと新宿の駅をふらふら歩いていると旦那さんから一本の電話。
『4月から転勤が決まった。』と。
そして続けて、
『仕事を辞めてついてきても良いし、続けても良い。ちゃんと考えて選んで。』と。
頭の中が真っ白になりました。
仕事は好きだったし、続けるつもりだったし、でも・・・・でも・・・・。
どうしよう。どうしよう。
家まで涙をこらえて帰り、玄関に着いた途端涙が溢れました。
その日は同期のありさが家に遊びに来てくれて、話を聞いてくれてすごく、落ち着いたのを覚えています。
ちょっと悩んだけど、これはチャンスだと考えることにしました。
せっかく仕事を辞めるんだったら、ずっと行きたかった夢だった世界へ旅に出ようとすぐ決意しました。
よくわからないけど、直感できっと、いま行かなかったから一生いかないんじゃないかと思ったからです。
決意したのは良いけれど、新婚1年（当時は1年もたっていませんでした。）で妻がしばらく旅に出たいと言うなんて、本当に旦那さんには申し訳ないと思います。
案の定、旦那さんはすごく、すごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく心配してました。
でも反対はしなかった。
あとからなんで反対しなかったのと聞いたら、
『止めたって聞かないでしょ？（笑）
それに真未（私）は人と話すことは好きでしょ？なのに仕事も辞めて、友達もいない土地で家に一人でずっと閉じ込もっているのは可哀想だよね。』と言ってくれました。
私にはもったいない良い旦那です(Ｔ▽Ｔ)
だから、絶対生きて無事に帰ってこなくては！と思います。
旦那さん、ごめんなさい。心配ばかりかけて。
必ず必ず無事に帰ってきます(´；ω；｀)
そんなこんなで旦那さんの了承は得て無事いま旅の準備をしているわけです。
ちなみに両親も、ものすんごく、心配していたものの、たぶん止めたって聞かないでしょ？的な感じの反応でした。
周りの人が反対せず暖かく見守ってくれているというこの環境に感謝。
お父さん、お母さん、旦那さん帰ってきたら、たくさん思い出話するね！
本当に本当にありがとう。
読んでくださってありがとございます。
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