+誰もが自由になれる場所+                                  Place where everybody can be free

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非福山型先天性筋ジストロフィー症で、気管切開して24時間人工呼吸器をつけています。食べること、話すこと、ドリのライブなどが趣味です♪気管切開(TIPPV)、 在宅人工呼吸器療法(HMV)、在宅酸素療法(HOT)、胃ろう(PEG)、CVポート(HPN)もしています。

clover* 近況報告   2009.5 clover*


2006年秋、訪問看護中に起こった事故で、たくさんのことを失いました

元疾患が『進行性』であるとは言え、『事故がなければ、3年は事故前の病状が保てた』と、医師は診断しています

こうち看護協会訪問看護ステーションからは、事故当日に口答で、『まこちゃんちには、二度と出入り禁止ですよね』と森下幸子所長に言い訳をされ、その後はお見舞いや謝罪など、一度もありませんでした

わたしは、誠意を示して今後も継続して訪問することが当然と思い、森下幸子所長と事故当時居た中屋光代さんに逢いに来て欲しいと伝えましたが、音信不通と無視から始まりこちらに何の相談もなく、当然お見舞いや逢うこともなく、訪問看護契約を強制的に破棄されました

理由が何なのかを聞いても無視され、契約を解約した後のステーション探しなどの支援、身体面や精神面でのフォローはないままです

その後、こうち看護協会訪問看護ステーションの母体である、社団法人高知県看護協会から、『和解目的』で調停を起こしてき、金銭提示をしての和解となりました

結果的には『調停成立・和解』となりましたが、何の誠意もないままです

いきなりの裏切りに心は酷く傷つき、自分を見失ってしまって、人を信用することが出来ない毎日です


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お久しぶりです。
亡くなったのかな?、と思われるほど放置していましたガーン
こちらはもう更新しない、と決めていましたが…。
アクセス解析を見たら、毎日たくさんの方が見てくれていました。
こちらを更新しないのは、わたしがブログ巡りをする余裕がないのも一つなのですけど…。
別では書いていましたが、2017年1月に誤嚥性肺炎とCVポートカテ感染で菌血症になりました。
そこから、長期間ベッドで寝たきりとなり、つい最近の9月には再度CVポートカテ感染に滝汗
今回は本当にヤバくて、『皮下に膿が溜まってるのが、目で見ても分かる。化膿して皮膚も薄くなっているから、CVポートがいつ皮膚を突き破って剥き出しになるか分からない。とにかく早くオペを!』、と夕方の5時から小児科と小児外科で話し合い、次の日に緊急オペとなりました。
オペ後は、壊死した部分がなかなかくっつかず、創部は口酒女のような傷でした。
約2ヶ月掛かり、傷がきれいになりましたおねがい
 
そんなこんなで、今年1月23日からずっとベッドの生活ですえーん
体力がなくて起きられなかった期間もあったけど、今はだいぶ体力も戻りつつあります。
寝て出来ることはパソコンぐらいなので、オークションや読書、YouTube見て毎日生きています。
たまには、こちらも更新しようかなぁニヤリ
みなさんのところにも、久し振りにおじゃましようっと。

ブログを引っ越しします


今日で、このブログはおしまいです


引っ越し先のURLは記載しませんが、今後も読んで下さるという方は、メッセージまたはコンタクトが取れるブログのURLなどを残してください


今まで、見ていただきありがとうございました♡



                                   まこちん

アンビューバッグを延長するのに、みなさんアンビューに呼吸器とカニューレを接続するカテーテルマウントをつけて、延長されてる方が多いと思います
でも、本当は良くない延長の仕方です
※ あくまで、わたしが受けた指導です



一般的に使われるアンビュー


カテーテルマウント
(言い方は色々あり、口元チューブ、フレックスチューブ、などと呼ばれています)


上の2つを繋げて延長されてると思いますが、この延長の方法は患者バルブからの延長になるので、死腔が出来てしまいます
確かに、延長すれば移動やお風呂は、アンビュー押すのにかがまなくても楽ちんな姿勢でアンビューを押せますが…


正しい延長の方法は…
こんな感じになります


リューザブルタイプのアンビューなら、換気バッグと患者バルブの間に、シリコン延長チューブがつきます
アンビューを取り扱ってるメーカーさんに、オプションとしてあります
シリコン延長チューブを使って延長する場合、写真のように三つのパーツに別れます
上から、換気バック、シリコン延長チューブ、患者バルブです


まず、換気バックにシリコン延長チューブを接続します


次に、患者バルブを接続します


こんな感じで、接続していきます


これなら、換気バックと患者バルブは距離がないので、死空はほぼありません
お風呂やプール、アンビューを押す人に手が届かず、手を伸ばさなくても延長することで楽々押すことが可能です



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番外編、その①
もし、カニューレが抜けてしまったり、挿入できない場合は焦らず無理矢理カニューレを入ない方が良いと思います
フェイスマスクを患者バルブに接続し、気切部にマスクを直接当てて、気切孔を覆うようにして呼吸確保をしましょう
フェイスマスクは、アンビューを購入したらアンビューのサイズにあったものがセットでついてくる場合もありますが、気切孔はそんなに大きくないのでフェイスマスクは新生児用で良いと思います
写真は、成人用と、新生児用のフェイスマスクです


アンビューと、フェイスマスクです


アンビューに、フェイスマスクを接続します


アンビューに、フェイスマスクを接続したところ



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番外編、その②
成人用のアンビューには、圧限定弁がついてないことが多いです
緊急時に慌ててアンビューをバンバン押したりすると、気胸になるリスクがあります
また、どれぐらいの量が肺に入ってるか分からなかったり、ケアを覚える段階のご家族やヘルパーさんに、的確な換気量でアンビューを押してもらうために、T付きマノメーターをつけるのも1つの方法です
マノメーターはアンビューの先に接続が可能で、そのままカニューレにつなぐことも出来ます
圧限定弁はついてないので押しすぎても抜けはしませんが、呼吸器の圧を把握していて同じぐらいの数値で押すと良いでしょう

どちらも、圧限定弁がついてない成人用です
上:エア・ウォーター株式会社のスマートバッグMO
下:中村医科のレスキューセット D-14型 成人用


T付きマノメーター


アンビューにT付きマノメーターを接続
わたしの場合、乾いた空気が肺に入ると分泌物が固くなるため、人工鼻も接続しています
乾いた空気を吸いたくない、きれいな空気を吸いたい方は人工鼻を使うと良いかもしれません
人工鼻は、定期的に交換しましょう



T付きマノメーターの部分を、ズームイン
わたしの場合、呼吸器のPIP(吸気圧)が24cmH2Oなので、マノメーター上の20と30の間の『・』にマノメーターの針が行くまで押すように、と伝えています
ちなみに、このアンビューは成人用で、片手で押して約25cmH2Oの圧が掛かります



ひらめき電球アンビューバッグとはひらめき電球

人工呼吸器をつけている人には、必要不可欠なアイテムですビックリマーク

呼吸器がトラブルを起こした時、移乗や入浴時、呼吸器が使えない時に手で空気を送り込んで、呼吸をさせるものです

電源を使わない、手動式の人工呼吸のことですひらめき電球

バッグバルブマスク、レサシテーター、人工蘇生器、手動式人工呼吸器、用手人工呼吸…

など、様々な呼び方がありますね
最も多く呼ばれるのは、『アンビュー』や『アンビューバック』と思いますが、アンプ社の名前からそう呼ばれるようになったみたいですメモ