先週退院して、無理して二日間程会社へ行きましたが、やはり体調が辛いです。

一番の原因は、本来のガンの痛みではなく、お腹の張りからくるダルさです。

と言う訳で、また入院して、ベッドの上から携帯で書いています。
入院すると、精神的に守られている安心感があります。

しばらくここで様子見ですね。

窓際のベッド、空かないかなぁ?

「このまま入院していても、本当の病人になってしまうし」冗談混じりに主治医は言いました。

お腹の張りと足のむくみは、少しは良くなってきているようです。あとは、自分の判断で、やっていけるかどうかなので、一旦退院する事にしました。


余命数ヶ月と言われ、ほぼジェムザールのみで3年来られたことに、先生も驚いていました。こんな患者は初めてだと。

ただ、この治療に行き詰まっているのも確かなので、今後は当初服用していて、足の血栓になったので飲めなくなったTS-1を、血栓の回復とともにまた飲み始めてみようということになりました。相性が合わずにいい思い出が無いのですが、末期ガンの私に選択肢はありません。


一人で社会生活に復帰できるか、あまり自信無く、家内もそこを心配していました。

会社も、この状態のまま行き続けるにも限りがあるし。いつかは決断しなければいけない時が来るのでしょうね、きっと。








今日は、出社できる自信がなく、会社を休んでしまいました。車で病院まで送ってもらい、ジェムザール点滴の後、パンパンに腫れたお腹とむくんだ足を主治医に見せたら、辛そうだねえ、今日から入院して近くで治療しましょう、と。利尿剤のアルブミンを点滴で入れてます。早く治りますように(祈)