いくつになっても三寒四温にまどわされる日本のみなさん、こん○○は。
ポカポカと春の陽気を感じられる日も多くなりましたが、油断すると大げさではなくダウンが必要なくらい寒い日もありますね。
しかしそれでもいきなり気温が20度を越すおかしな日もあります。
わたしが直島へ行った日はそんな日でした。
直島行きのフェリーに向かう途中、たまたま隣あわせた車は驚くことにクーラーをつけていました。
今からエアコンをつけていては、夏本番はどう対処するのでしょうか。
窓を開けて風を感じるドライヴはもう流行遅れなのでしょうか。
岡山は黄砂がひどく目に違和感を感じたのでわたしは速攻で窓を閉めました。
さて、直島前編【わたしがOLを辞めて象使いになった10の理由】、読んでいただけましたでしょうか。
まだの方はそちらから先に読んでね!
さて、直島のレンタサイクルサービス、普通の自転車は500円。
電動自転車は2000円…。
2000円………
高いな…
『普通ので』
一切瞳をそらさず受付のおねいさんにそう告げると、小さな番号のついた鍵を渡されました。
わたしの番号は【19】。
どんな素敵な自転車かしら、と車庫にお迎えにいくと、なんてことはない、フツーのママチャリでした。
まぁこのフツーさから1つどうしても取り上げろ、というならば、なかなか売り場にあっても手を出しづらい【水色】という点ですかね。
なかなかないオーシャンブルーがレンタサイクルという現実感をより濃く演出しています。
それでは、素敵なサイクリングスタート!!
シューーーシューーー
風が気持ちいい!!
水面がキラキラして凄く綺麗!!
凄くきれい!……すごく………ハァ……
ハァすごく…………ハァハァ
すご……ハァハァハァ………す…ハァハァハァハァハァ……ハァハァ……
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
しんど!!!
良かったのは最初だけ!!
なにこの坂!!!!
終始、坂!坂!坂!!!
苦行すぎて目的地にたどり着くまでに出家するか思いました。
ひたすら心のなかで誰かに『ごめんなさいごめんなさい』と謝っていました。
このときなら地球上の全てのものに優しくなれたかもしれない、そんなレベルでした。
冗談に聞こえますが結構マジです。
そんなほうほうのていでたどり着いたのが今回のメイン目的【地中美術館】です。
坂のほとんどを自転車を押して登ったヘロヘロの我々はチケットを手にし、山の頂へ設計されたそこへ。
撮影禁止の為入り口でカメラチェックが入ります。
さて、いよいよ館内へ。
地中美術館をレポートしたいところですが、ここはみなさんの目で、体で直接感じていただきたいので詳しくは書きません。
ただ、本当にたくさんの方に見ていただきたいです。
特にクロード・モネの【睡蓮】の絵のパワーというかエネルギーが半端ないです。
胸がザワザワしました。
空間はもちろん、床のタイルと貸し出されるスリッパの感触も凄く良く計算されているなぁと思います。
あと、美術館はいってすぐ緑の植物が生えている空間があるんですが、そこをわたしは【優しい地獄】と名付けました。
きっとコンセプトもタイトルも作者の意図とは全然違うのでしょうが、それを思い付いてから笑いが止まらなくて、そのあとにもある三角のスペースの敷き詰められた石畳?についても(こっちは本物の地獄じゃ…)という思考になってしまいました。
作者含め関係者の方、本当にごめんなさい。
こんな最低の紹介でほんとうに申し訳ないですが、本物は素晴らしいの一言です。
また、地獄が少しでも気になった方はご自分の目でどうかお確かめください…(笑)
気をとり直して、さぁ美術館のあとは、山のふもとにある桟橋までダッシュだぁーー!!
だぁーーー!…ハァハァ………
だぁ………ハァハァ…
ハァハァハァハァハァハァハァ×∞
山から降りるのになんで登り坂あんねーーーーーーん!!!!!!!!!!!
もうね、伝わらないのが悔しいよ。
ノーマル自転車経験者はこの辛さが手に取るようにわかると思います。
今のわたしなら迷わず財布から2000円出します。
むしろバス乗ります。
なんとか山を降りて浜辺へ。
桟橋のシャッタースポット、きいろいかぼちゃです。
このようにみなさん思い思いの写真撮られてました。
少し傾いた太陽との相性バッチリですね。
自転車の疲れも忘れてたくさん写真撮りました。
楽しい時間は過ぎるのがあっという間。
時計を見るともうそろそろ帰らなければならない時間です。
とっても名残惜しかったですが、再びサドルにまたがります。
こいつともそろそろお別れなのか…そう思うと苦しかった山道もなんだか愛しく………………
な り ま せ ん!!!
なるわけないやろ!
もう二度とごめんじゃいっっっ!!!
きいろいかぼちゃから自転車の車庫までもかなり距離あったし坂もまだまだめっちゃあったわ!!
コンチクショー!!
でも下り坂のレースも面白かったし、なんだかんだ道中とっても楽しかったです。
一緒にまわってくれたママ2スタッフに感謝感謝。
おみやげを買って、無事本土へ帰りましたとさ。
本当に最高の季節だと思います。
ぜひみなさん、直島へ一度は遊びにいってみてください。
フェリーに車やバイクも乗せられます。
遠方の方はそのまま楽しんでも良いかもしれませんが、わたしはサイクリングをお勧めしておきます。
最高の思いで作りになることでしょう。
直島、何度行っても、大好きなところです。
またね。
まきちゃんぐ
ポカポカと春の陽気を感じられる日も多くなりましたが、油断すると大げさではなくダウンが必要なくらい寒い日もありますね。
しかしそれでもいきなり気温が20度を越すおかしな日もあります。
わたしが直島へ行った日はそんな日でした。
直島行きのフェリーに向かう途中、たまたま隣あわせた車は驚くことにクーラーをつけていました。
今からエアコンをつけていては、夏本番はどう対処するのでしょうか。
窓を開けて風を感じるドライヴはもう流行遅れなのでしょうか。
岡山は黄砂がひどく目に違和感を感じたのでわたしは速攻で窓を閉めました。
さて、直島前編【わたしがOLを辞めて象使いになった10の理由】、読んでいただけましたでしょうか。
まだの方はそちらから先に読んでね!
さて、直島のレンタサイクルサービス、普通の自転車は500円。
電動自転車は2000円…。
2000円………
高いな…
『普通ので』
一切瞳をそらさず受付のおねいさんにそう告げると、小さな番号のついた鍵を渡されました。
わたしの番号は【19】。
どんな素敵な自転車かしら、と車庫にお迎えにいくと、なんてことはない、フツーのママチャリでした。
まぁこのフツーさから1つどうしても取り上げろ、というならば、なかなか売り場にあっても手を出しづらい【水色】という点ですかね。
なかなかないオーシャンブルーがレンタサイクルという現実感をより濃く演出しています。
それでは、素敵なサイクリングスタート!!
シューーーシューーー
風が気持ちいい!!
水面がキラキラして凄く綺麗!!
凄くきれい!……すごく………ハァ……
ハァすごく…………ハァハァ
すご……ハァハァハァ………す…ハァハァハァハァハァ……ハァハァ……
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
しんど!!!
良かったのは最初だけ!!
なにこの坂!!!!
終始、坂!坂!坂!!!
苦行すぎて目的地にたどり着くまでに出家するか思いました。
ひたすら心のなかで誰かに『ごめんなさいごめんなさい』と謝っていました。
このときなら地球上の全てのものに優しくなれたかもしれない、そんなレベルでした。
冗談に聞こえますが結構マジです。
そんなほうほうのていでたどり着いたのが今回のメイン目的【地中美術館】です。
坂のほとんどを自転車を押して登ったヘロヘロの我々はチケットを手にし、山の頂へ設計されたそこへ。
撮影禁止の為入り口でカメラチェックが入ります。
さて、いよいよ館内へ。
地中美術館をレポートしたいところですが、ここはみなさんの目で、体で直接感じていただきたいので詳しくは書きません。
ただ、本当にたくさんの方に見ていただきたいです。
特にクロード・モネの【睡蓮】の絵のパワーというかエネルギーが半端ないです。
胸がザワザワしました。
空間はもちろん、床のタイルと貸し出されるスリッパの感触も凄く良く計算されているなぁと思います。
あと、美術館はいってすぐ緑の植物が生えている空間があるんですが、そこをわたしは【優しい地獄】と名付けました。
きっとコンセプトもタイトルも作者の意図とは全然違うのでしょうが、それを思い付いてから笑いが止まらなくて、そのあとにもある三角のスペースの敷き詰められた石畳?についても(こっちは本物の地獄じゃ…)という思考になってしまいました。
作者含め関係者の方、本当にごめんなさい。
こんな最低の紹介でほんとうに申し訳ないですが、本物は素晴らしいの一言です。
また、地獄が少しでも気になった方はご自分の目でどうかお確かめください…(笑)
気をとり直して、さぁ美術館のあとは、山のふもとにある桟橋までダッシュだぁーー!!
だぁーーー!…ハァハァ………
だぁ………ハァハァ…
ハァハァハァハァハァハァハァ×∞
山から降りるのになんで登り坂あんねーーーーーーん!!!!!!!!!!!
もうね、伝わらないのが悔しいよ。
ノーマル自転車経験者はこの辛さが手に取るようにわかると思います。
今のわたしなら迷わず財布から2000円出します。
むしろバス乗ります。
なんとか山を降りて浜辺へ。
桟橋のシャッタースポット、きいろいかぼちゃです。
このようにみなさん思い思いの写真撮られてました。
少し傾いた太陽との相性バッチリですね。
自転車の疲れも忘れてたくさん写真撮りました。
楽しい時間は過ぎるのがあっという間。
時計を見るともうそろそろ帰らなければならない時間です。
とっても名残惜しかったですが、再びサドルにまたがります。
こいつともそろそろお別れなのか…そう思うと苦しかった山道もなんだか愛しく………………
な り ま せ ん!!!
なるわけないやろ!
もう二度とごめんじゃいっっっ!!!
きいろいかぼちゃから自転車の車庫までもかなり距離あったし坂もまだまだめっちゃあったわ!!
コンチクショー!!
でも下り坂のレースも面白かったし、なんだかんだ道中とっても楽しかったです。
一緒にまわってくれたママ2スタッフに感謝感謝。
おみやげを買って、無事本土へ帰りましたとさ。
本当に最高の季節だと思います。
ぜひみなさん、直島へ一度は遊びにいってみてください。
フェリーに車やバイクも乗せられます。
遠方の方はそのまま楽しんでも良いかもしれませんが、わたしはサイクリングをお勧めしておきます。
最高の思いで作りになることでしょう。
直島、何度行っても、大好きなところです。
またね。
まきちゃんぐ