とりあえず前回の記事から繋げる為に、138の記事を省みようと思う。

 

前回の記事は2015年の年末に書いたが、2016年の見通しについては大体その通りになった。

まあ、見通しが的中したとかはどうでもいい。

利益を出せたかどうかが肝なので。

為替については、2016年はかなり大きく抜けた。

システムの稼働も好調で、何の問題もない一年だった記憶があるが、2017年はほぼシステムオンリーで回して、成績も思わしくなく、2年で平均すれば知れてる収益だった。

時期がずれたことは置いといて、日経平均も23000円に到達し、今現在は絶賛調整中。

ぶっちゃけ、個人的には指数取引は今もあまり儲かってない。

18000円前後の時に2000円程度抜けたが、そこからあまり触ってないし、2000円抜けたと言っても枚数は小さかった。

むしろ、2018年に入ってからの、NYダウの史上最高値をガンガン更新していく局面で何度も売りを入れては踏みあげられて損切りの繰り返しでもってかれた資金の方が大きい。

 

今週の金曜に、米雇用統計の発表があった。

発表前に記事を書こうかと思ったが、相場を張るほどの自信がある場面でもなかったので、PC前にすらいなかった。

 

3月米雇用統計 結果 失業率4.1% NFP10.3万人

 

個人的にはNFP20万人超えたくらいと予想していたので、大外れに近い予想だった。

各関連指標の数字から、来月に上方修正されるのかなと予測してるが、相場を張る根拠には1ミリにもならない。

市場予想も前月よりかなり下を向いていたので、特にサプライズも無し、ドル円は瞬間で20pips程度下げただけ。

週明けは調整色が強まる展開から始まるのかなと漠然と考えてる。

特にこれを狙おうとかもなく、ドル円とユーロドルのロジックを稼働させるだけになりそうだ。

ドル円が長期的にどちらに傾いていくのかもわからない。

安倍さんが首相やってる間は90円割り込むような円高は無いだろうし、どんな事情だろうとも、120円より上は確実に天井圏。

まあ、予測するだけ無意味くらいに考えてる。

 

 

ああ、そういえば2017年は仮想通貨がすごかった。

もうバブルも弾けて死屍累々。

本当に一握りの大口による相場操縦し放題でサーキットブレーカーもなく、あんだけアホほど乱高下する相場なんて危なすぎると思う。

1BTC=80万円切ってきたら参入しようと口座開いたけど、結局資金振替すらせず。今後も触ることはないだろう。

八百長相場のうえに、儲けたら雑所得とか鬼畜過ぎて笑う。数年以内に分離課税になって20%くらいになるんだろうけど。

ブロックチェーンは別のところで発展すると思う。

そもそも、ビットコインのメリットは、国際送金手数料の安さと匿名性。

国際送金手数料については、コインの価格が上がれば全然安くないことが証明されてしまった。

匿名性を具体的に言うとマネーロンダリングと違法取引の決済。

ダークウェブでコカインとかヘロインとかフルオートの自動小銃とか、そういうものの取引の決済にビットコインがよく使われた。

今は亡きシルクロードとかでの決済は、ほぼほぼビットコインだったな。

今は値動きが激し過ぎて、そういった取引をするアングラな人々は別の仮想通貨にシフトチェンジしてるらしい。

マネーロンダリングとは日本語で資金洗浄。

きちんとミキシングすれば絶対に足がつかない所が、仮想通貨の一番大きな特徴だと思う。

コインチェックが580億円相当のNEMもってかれて大騒ぎになったけど、昔から仮想通貨に対する多少の知識がある人間なら、一円たりとも戻ってこないことは皆わかってる。

 

あんな割の良い犯罪って他にないよね。

 

だから、今後も絶対同じことが何度も起きます(・ω・)キッパリ!

 

2年以上開いたか。

 

その間、自分を取り巻く環境はそこそこ変わった。

トレードで増えた資金を原資に、牛革の輸入業を営む傍ら、片手間で肉体労働をし、安いバイクに小銭をジャブジャブ突っ込んでイジリ倒して満足する日々。

自宅にいればトレードシステムがキチンと稼働しているか、トラブルがないかを確認し、何もなければ呑みに行く。

やりたい時にやりたいことをして、やりたくないことはやらない。

幸せと言えば幸せな環境で毎日を生きてる。

ぬるま湯と言えばぬるま湯。

 

相場歴が10年を超えた。

よくもまあ、退場せずに続けてきたもんだ。

自分でプログラムすることを覚えて、最初に完成したドル円ロジックは未だ現役どころか、収益の柱。

トレードのおかげで、人生が劇的に変わったわけではないが、明らかな余裕と選択肢を与えてくれている。

自分自身を省みる為に、積極的に攻める為に、再びブログを書いていこうと思う。

 

ということで、当ブログ復活の狼煙(´・ω・`) 

丸々1年ぶりの更新。
今日、2015年の大納会が終わった。

2015年
日経平均
始値19070円 高値20952円 安値16592円 終値19033円 変動幅4360円

ドル円
始値119.67円 高値125.85円 安値115.82円 終値120.46円(未確定) 変動幅10.03円

直近20年のドル円ボラティリティ
1995年 24.95円
1996年 13.08円
1997年 20.99円
1998年 36.19円
1999年 23.50円
2000年 13.68円
2001年 18.51円
2002年 19.73円
2003年 15.07円
2004年 13.03円
2005年 19.70円
2006年 10.88円
2007年 16.93円
2008年 24.90円
2009年 14.38円
2010年 14.74円
2011年  9.98円
2012年 10.76円
2013年 18.88円
2014年 21.10円
2015年 10.03円 

平均17.66円

数字は何よりも雄弁に語る。
今年は日経平均にしろ、ドル円にしろ、明らかなレンジ相場のまま終了した。
上の数字を踏まえた、ざっくばらんとした来年の展望を書き綴っておこうと思う↓

ドル円、年単位の長期スパンでの上昇トレンドは終了したと確信してる。
2016年は、どこでショートポジションを持って、どれだけ円安に担がれようとも、最終的には全て利が乗る1年になると思ってる。

過去20年のボラティリティから読み取れる情報の一つに、小さく動いた年の翌年は、年間平均幅より大きく動く傾向が強いこと。
2011年と2012年は2年連続で平均を大きく下回るボラティリティだったが、2011年は東日本大震災の影響による、ミセス・ワタナベ殺しを狙った史上最安値更新があった年だ。
ある種のビッグプレイヤーが退場して、下降トレンドの典型的な終わり方である鍋底の推移というのを考えると、11年と12年の2年連続での小幅なボラティリティは、特殊例と捉えていいように思う。
恐らく、来年は17円±1円程度の値動きは期待できる可能性が高いと今の時点で考えている。

現在のレートは120.4付近。
そこから17円の値幅を作ろうと思ったら、上はどの辺なのか?
個人的には、123円より上は完全に天井圏で、125円以上は大勝負の売りを入れても良いレベルと考えている。
一部のエコノミストやなんかが130円説を唱えているが、個人的には「まず無い」と思ってる。
125円あたりを天井とするなら、17円の変動幅で下は108円前後。
長期戦略でポジションを取る場合、123円台から入って、全てのストップを133円において、リミットは手堅く110円といったところか。。

もしかしたら123円にすら届かないまま下に行くかも知れない。
そうなったら、自分は短期のシステムだけが稼働して、中長期的な手動のポジションを持てないまま指をくわえるだけの展開になってしまうが、そうなったらもう仕方ない。
まあ、その可能性も薄いとは思う。
何しろアメリカが利上げ局面入りしてることだし。

とにかく、来年からは円高局面へ入るためのキッカケ探し。
円売りポジションは絶対に放置しない、大きく狙うならショートポジ。

ついでに、ピンポイントのスキャルで狙うべき価値のあるのは、2月3月の米雇用統計と、FOMCでの発表時くらいかな。今思いつくの。
例年、2月3月あたりの米雇用統計に聞かれる、寒波の影響はまず無いだろう。
市場予想と自分の予想の数字の乖離具合にもよるけど、基本的にポジティブな結果に張る方が分が良いと思ってる。
FOMCに関しては、織り込み済みであっても、50pips程度は上を期待できる。米雇用統計と同じく、発表にかこつけたスキャルで抜こうと思ってる。

日経平均については、23000円到達の見通しをまだ崩していない。
安倍さんが総理やってる間は、下がっても全て戻してまた上を目指す展開の一択予想。
ただし、23000円到達が2016年中なのかと聞かれると難しい。。。


こんな感じですかね。

では、良いお年を。



超絶久々更新。
ほぼ間違いなく今年最後になるでしょうブログ記事です。


日経平均終値 17729円
ドル円 120.36付近

大納会を明日に控えた日本の株式市場、年初来高値付近で締めることになるであろう位置で推移。
今後1~2年の日経平均を占う材料としては、

1、安倍総理が出してる明確なインフレターゲット
2、アメリカ市場の動向

この2つだけで充分だと個人的には考えてる。

話をより複雑に、大小様々な材料を持ってきて小難しく未来を予想するという行為が、いかに愚かで、精度が悪くなるかを知ってるので、そういうのはセミナー屋とか投資コンサルみたいな「金融乞食」の方々にお任せして (´・ω・`)


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「とりあえずアベさんがインフレターゲット2%とか言ってるんで、アベ天下の内は日経平均20000円は最低到達ライン、25000円は2016年までに到達するのは濃厚だろう」

「ダウの動向が読めない。どこまで史上最高値を更新していくかわからないけど、来年からいよいよ引き締めが始まる流れの中で、それが意識され始めた頃あたりで、強烈に頭が重くなってくるのはまちがいないだろうけど、そこが天井かは怪しい」
+----------------------------------------------+

というのが、こないだ、自分より遥かに優秀なオプショントレーダーと交わした談義の大体のまとめのような内容。

インフレターゲットを2%に持っていくと国のトップが言っていて、実際にそういう政策をとっていく中でインフレがドンドン進んでいくわけだけど、簡単に言えばそれはお金の価値が下がって、物価はますます上昇していくわけでもあり、それは日経平均を大きく支える要因にもなり得るので。
その大まかな見通しを根拠に、個人的には日経225で狙って行くつもりで構えてる。
落ちてきてくれるかわからないけど、次の16000円台前半からかなり強気で買い浴びせる予定。
もしポジることができたら、利確目標は23000円。


為替の1~2年程度の見通しについて↓

来年からアメリカは金融政策を引き締めの方向で動き出すであろうことは間違いなく、今はその時期について予測が飛び交う状態。
既にドル高トレンドは始まっているけど、まだまだ序盤で、向こう数年は確実にドル高トレンドは続く。
だからと言って、ドル円レートがそれに完全に正比例するとは考えにくく、数年以内に130円を超えるようなことがあっても、恐らく一時的であるし、120円台、130円台は誰がどう見ても高値圏。
ユーロはPIIGSの諸問題、とりわけギリシャに絡む問題は、何も根本的に解決しておらず、どこかで不安が再燃してくることも、まあ間違いないだろう。それも何度も。
ユーロドルの相場において、長期見通しは下目線で間違いない。


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今年一年の相場を振り返ってみたり、所見を書いてみたり。

システムトレードをメインに回す中で、手動でポジションを持つトレードを少々。
今年一年の自分のトレードをざっくり表現すると、そんな感じでした。
今年のドル円のボラティリティは、20.07円。
過去10年程度の平均と比べると、大きく振れた一年でした。
昨年の終わりくらいから、110円到達という見通しを立てて、手動でもその見通しに沿ってトレードしていましたが、まさか120円まで届くとは思っていませんでした。
来年のボラティリティが今年以上になる可能性は極端に低いとは思いますが、上値がどこにあるか、長期トレンドの転換点がどこにあるかは、ハッキリ言って今の時点で個人的に全くわかりません。
「為替のトレンド、3年続くことは多くても、5年続いたことはない。」
どこかでブラック・スワンが訪れるんでしょうけど、思ってもみないからブラック・スワンなわけで、これまたどこから訪れて、いつに来るかなんてのもわかりません。

まあ、改めてこう書くと、いかに未来が読めないか、わからないかを痛感しますね。

株式の地合いが良い一年だったので、投資の世界に新規参入してきた人も多いと思います。
相場に何年も関わり続けて、生き残っている人にとってはとても基礎的なことなんですけど、見通しがどうとか、予想がどうとかってのはどうでもいいことではないんですけど、重視するほど大事なもんでもないんですよね。

相場で生き残る秘訣は、
「勝てる根拠を持ったトレード手法を自分なりに確立すること、そしてそれを適切な資金管理のもとに繰り返すこと。」

言葉にするのは簡単でも、大多数の人間はこれが出来なくて退場していくのが相場の世界です。
退場というのは、増やしたくて入金したはずの証券口座の残高を、壊滅的に減らしたり、ゼロにしてしまうということです。

相場に関わる圧倒的大多数は、純粋に会社に投資するために株式をさわっている投資家ではなく、金利や利ざやを目的とした投機的取引を求めて証券会社に口座を開きます。

ある証券会社のレポートでは、開設している証券口座のうち、9割が元本割れを起こしているというデータもあります。

株式市場に参入してきたトレーダーの皆さん、頑張って増やしましょう。

ゼロサム・ルールの為替や先物などのデリバティブに参入してきたトレーダーの皆さん、あなたのお金を生き残ってるトレーダー全員が目を光らせて毟り取ろうと狙ってますので頑張ってください。


では、良いお年を~ (´ω`)ノ
数か月ぶりの更新。
ドル円は相変わらず101円~103円の間をウロウロウロウロウロウロウロウロロロウウッロウ\(^o^)/

NYダウは史上最高値をチョクチョク更新して、もはやチキンレースの様相。
ボラティリティが低すぎて、ドル円のロジックは殆ど発動しない数か月。辛いです。
メモ135で書き綴った見通しについては、今のところ特に大きな変更はない。
今年に110円到達する可能性は未だに濃厚と考えてるし、長期ポジションは101円台~102円台で結構な大きさで手動のLポジションを乱発して放置してる。全ての利確ラインは110円。
届けば、長期ポジだけで2年分くらいの収益にはなるので、気長に考えてます。


今の時点で見誤ったなと思うのは、こんなに長いこと狭いレンジ内でウロつくとは思ってなかったところか。
正直、メモ135を書いてた時点では、夏には105円とかその辺にはいるんじゃないかと思ってた。
今のドル円相場は、大口連中が揃って完全に様子見てるような凪相場だわ。

ここ最近、ドル円の検証作業をするにあたって、日足レンジ抜け時のパターンに的を絞って5分足と1時間足で色々と検証してるが、どうも上手くいかない。
日足レベルでは、持合いの長さと、レンジ抜けした後のボラティリティの相関性について主に検証してるが、湧き出たアイデアがことごとく否定される。

まあ、自分は諦めることを知らないので、なにかしら優秀なロジックを構築する糸口攫むまでひたすら検証を積み上げるだけ。








日経平均 14449円
ドル円 102.09付近。
ユーロドル 1.3717付近。


久しぶり過ぎる更新。
去年12月のハワイ帰り~今年にかけて、色々なことがありました。
トレードに関する所で言えば、海外証券会社での運用リスクを直撃。
一時期生活資金が引き出せなくなって、マジで顔が青ざめる展開などがあり、現在は無事元通りに。
正確には、海外証券会社での運用リスクというよりは、個人的なマネーフローが、諸事情で一時的に遮断されたって話だけど。
本当に良い勉強になりました。

現在は優雅にワインなどを飲んで酔っ払って携帯電話を失くして陸の孤島状態を放置するというチョケた日々を妙に楽しんでおります(^ω^)おっおっ

本当は明日から上海に行く予定だったけど、自分の都合以外の所でポシャって、ヨーロッパ行きの予定も少しズレ込んで3月下旬~4月中旬くらいの時期になりそう。
ええ加減本腰入れて、簡単にビジネスの会話できるくらいまで英語やらんとイカン。

まあ最近はそんな感じです。


次がいつブログ更新するかわからんので、少し長めのスパンでのドル円相場展望を書いておこうと思う。

↓現在のドル円日足チャート↓


縦ラインは今年の初日、横ラインは今年の始値。
白色の移動平均線は200日単純移動平均線。

過去に、ドル円の年間平均ボラティリティについてふれている記事があった。↓
http://ameblo.jp/mak-deal/entry-11541680660.html
ちなみに2013年のボラティリティは18.8円だった。
直近14年の年間平均は15.78円となるけれど、今の米国と日本の経済状況や、控えてる大きなイベントなどを考えると、今年のボラティリティが平均を大きく下回る可能性がかなり薄いと思う。
少なくとも平均の±1円前後、14.5~16.5円の幅はあると思っている。あくまで最低ラインの話。
ちなみに今年の始値は105.3円だった。

2014年に入ってから現在までのドル円レートは、調整が続いて円高に進む展開だったが、そろそろ下落の勢いが死んできた。
ここから向こう1~2ヶ月の間で、さらに下落が大きく進んでいく可能性は個人的に相当考えにくい。
仮に一時的にでも100円を割れるような展開があったとすれば、それは長期的押し目のチャンスと考えて、自分はかなり強気に円売りポジションを重ねると思う。
ここ1ヶ月くらいは狭めのレンジでちゃぶついてるが、最終的に上に跳ねていく展開を濃厚視してる。

年間ボラティリティと個人的なチャート分析を重ねると、今年に110円到達はほぼ鉄板なのかなと思ってるけど、まあ実際はわからない。

ただ、自分はそういった想定でポジション積み上げるだけ。

一昔前に流行ったミセス・ワタナベ投資法を全力でやるってな話ですな。

「さあ、ミセス・ワタナベの皆さん!今からもまだまだ稼ぎ時ですよ!!!!」っつっても3年前に食い散らかされてから殆ど息してねぇか。。。

さ、てきとーにロングして寝るかのう(´ω`)
ある日突然、「自動売買ってなんですか?どうやるんですか?」と聞かれたしたら、このブログ記事を読めば大体わかると思いますよ的な内容を書き綴ろうかなとか。

自動売買(システムトレードとも言う)とは、その名の通り、機械で自動的に売買をするシステムのことで、決められた条件を満たしたら買ったり売ったりしてポジションを持ち、決められた条件でポジションを閉じる。
その条件はテクニカルツールで厳密に定義されていて、
例えば
「SMA(単純移動平均線)の○○日線と○○日線がデッドクロスしたら、そのローソク足が確定した瞬間に売り」

とか、

「RSIが○○%に到達して、且つストキャスティクスがゴールデンクロスしてローソク足が確定した瞬間に買い」

といったように、あらかじめプログラミングされた条件で売買をする。
同じように、テクニカルツールで厳密に定義された条件でポジションを閉じたりもする。

その自動売買をするために、MT4(メタトレーダー4)というチャートソフトを使うわけだけど、ではMT4とはなんぞや?という話なんですね。
MT4とは、世界中の証券会社が提供するプラットフォームの一つで、国内・国外のあらゆる証券会社で採用されていて、プロ・アマを問わず世界中の為替トレーダーが愛用するチャートツール。
自由度が半端なくて、MT4で表示できないテクニカル指標は皆無、世界中のありとあらゆるテクニカル指標が表示できて、接続するサーバによっては通貨のみならず、ダウ、FTSE、日経、上海といった世界中の株価指数や、原油、シェールガス、金、とうもろこしといった商品先物まで、ありとあらゆるチャートが見れる上に、売買発注までMT4上でできるという超絶優秀なチャートツールなわけですね。
そのMT4の中に、EA(エキスパート・アドバイザー)という機能が搭載されていて、そこにあらかじめどういう条件で売買するかを設定(というかプログラミング)しておけば、後はその条件に従って自動で売買してくれるわけです。

実際に自動売買をしようと思えば、そのプログラムを販売している人から購入するか、自分でプログラミングするかのどちらかになるわけでして、自分の場合は後者です。
しかし、自分でプログラミングするためには、MT4独自の言語であるMQL4言語について理解しなければならず、初めての人にとっては恐ろしくハードルが高いうえに、そういったプログラムを販売している人たちも、結構詐欺が多いので購入はオススメできない。。。

ところが、最近の世の中はシストレブーム。
国内のあらゆる証券会社が、独自のプラットフォームで簡単に自動売買をできるツールを提供してるみたいですな。
FXCMのミラートレーダーやひまわり証券のエコトレFXなんかがそれにあたります。
既に用意された100種類以上もの様々なロジックの中から、ある一定期間のパフォーマンス(過去の成績)を見て選んで運用できるといった優れもので。
実際にそれで運用して増やしてる人も結構いるみたいですな。

MT4でEAを稼動させるのはハードルが高すぎると感じたら、まずはそういった手軽に自動売買ができるツールを無料提供している証券会社で運用してみたら、シストレがどういうものか理解しやすいのかも知れない。



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※ここから先は、シストレに対してある程度の知識がある前提での内容。
ロジックを構築するためには、まずテクニカル分析についてある程度造詣が無いと厳しいけども、その大前提について触れた過去記事があったので↓
http://ameblo.jp/mak-deal/entry-10899260940.html

あるロジックに対して、それが優秀なのかゴミなのかを判断する基準は色々あると思うけど、個人的に一番重要視するのは検証期間の長さとプロフィットファクター(PFと略すこともある)の2つ。
実際のトレードで稼動させようと思う個人的なラインは、エントリーからイグジットまで平均して数時間~一週間以内になるようなロジックであれば、検証期間が10年以上且つPF1.8以上。
エントリーからイグジットまでが数分~1日以内というようなロジックの場合、検証期間が2年以上且つPF1.8以上。
前者は1時間足でのロジックで、後者は5分足でのロジックの場合。
5分足のロジックでPF1.8超えの検証期間が2年程度といった場合、07年~09年のパフォーマンス(成績)はかなり重視する。

ブル相場・ベア相場のどちらでもある程度安定したパフォーマンスを出すロジックにするためには、ボラティリティを考慮した設計になっている必要がある。
自分の場合、全てのロジックにボラティリティの条件が組み込んである。
今まで散々色々検証してきたけど、検証期間10年という長さのバックテストに耐えれる1時間足基準のロジックは、ボラティリティが考慮されていないと多分PF1.8とか2を超えるのは不可能な気がする。
実際に運用しない前提でバックテストだけで良いパフォーマンスを弾き出したければ、最適化しまくれば済む話だけど、それでも10年という長さだとカーブフィッティングの酷さも気にならないというか、むしろ各パラメーターの設定の参考になったりすることもある。

思い切りカーブフィッティングさせて恐ろしく優秀な損益グラフを掲示して高額のEAプログラムを販売してる詐欺な連中とかは結構日常茶飯事にいて、もしEAの購入を考えるなら要注意。

検証期間が短いロジックは、使わないか、実際に運用しても相当な小額でが基本。

大体こんな感じでしょうかね(´・ω・`)


基本的に、「未来に起きることは既に過去に起きている」のが相場でありまして、「歴史は繰り返される」のもまた相場であるわけでして。
2012年の12月16日の衆院選以降、日経もドル円も、数年スパンのトレンドが完全に反転しました。
今年は、誰がどう見ても、完全なブル相場。
来年も、強さはわからんですが、このままブル相場が続くと個人的にはかなり自信を持って発信できます。
もし自分の思惑通りに相場の方向性が向かえば、例えば2000年以降~2006年くらいまでの、同じようなブル相場の期間で優秀な成績を弾き出したロジックなんかが、収益を上げやすくなるんじゃなかろうかと思ったりします。

ブル相場は、ベア相場に比べてより多くの人の富を潤します。
例えば、証券会社の選び方一つで超絶な節税ができたりすることができたりするんですが、このブログでは税金について一切触れないので悪しからず(´ω`)


まる。
「友達が死んだ。」

今月の17日に皆で飲む約束したばっかりだったんだけどね、事故で死んじゃったってさ。
別の友達から連絡を受けてから結構動揺してて、色んなこと思い出したり考えたりしては、答えも出せずに思考がずっとループしてる。

率直に寂しいって思うなぁ。

もう一緒にくだらない話しながら酒飲んだりできないんだもんね。
こないだ最後に会った時、もっと色んな話を聞いて話してもっと顔や仕草をみておけば良かったよ。
まさかもう二度と会えなくなるなんて夢にも思わなかったしさ。
こういうのを後悔っていうんだろうか?


「人は死んだらどこに行くんだろう?」

子供の頃からちょいちょい気になってたんだけど、結局アレですね、信じ込む宗教で行き先変わるんですよね。よく知らないんですけど。
キリスト教では、生まれた瞬間にいきなり「悪いヤツだ!」ってなもんで原罪とかいう濡れ衣着せられて、生前に頑張れば永遠の幸福を約束された天国へいけるんだって。
仏教では、生前に頑張れば死への恐怖忘れてハッピーになれたり、本来は畜生に生まれ変わるところを解脱回避できたりするんだってさ。
そんで、イスラム教では、ヒンドゥー教では。神道では、、、、、結局、自分の目から見ればどれも似たりよったり。
それぞれの宗教に独自の世界観や価値観、それに基づいたルールがあって、自分自身がどういう行動を取ったかでいちいちポイント制になってるんだよね。
死後、どれだけそのポイントを生前に獲得できたかを測定されて、その後の進路が決定する、、、大体そんな感じ。
死んじゃったあいつはどこのルールで何ポイントくらい獲得できてたんだろう?
高得点でナイスな行き先に行けてたらいいんだけど。


「存在に証明がいるのか否か。」

色んな宗教に色んな神がいて、様々な世界観や死後の世界を説いて、それらを世界中の人が信じているけど、問題はその説かれた死後の世界や神の存在を誰も証明していないことだ。
誰も死後の世界を見たことが無いし、神を見たことも無い。

逆に、神は全知全能であると定義したならば、神は存在しないって結論付ける証明をした人はいたなぁ。
チャイティンとかいう人が、リスプというプログラミング言語を使ってゲーデルの不完全性定理を数学全般で証明したんだって。
要するに、全ての物事には偶発性があって完全に予測できないから、全知というのはあり得ない=全知全能の神はいないってな具合で。
どんなに敬虔なクリスチャンや神父や牧師から聞く、誰も姿すら確認したことのない神の話なんかより、自分はチャイティンの証明からなる神の不存在を信じるなあ。

でもさ、世の中には数学や科学では計り知れないことがあるってのもわかる気はするんだよね。

熱心なクリスチャンの中には、キリストが十字架に磔にされて杭を打たれた両手両足の同じ場所から説明のしようがない出血をしたりすることがあるんだってさ。
聖痕現象というそうだけど、あるクリスチャンなんかは教会で祈りを捧げていると、急に手のひらから血が流れ出したので驚いて手のひらを見てみると、両手のひらに杭で打たれたような傷が出来てて、そこから出血してたそうな。

キリストが杭を打たれたのは本当は手首だったっていう重要な事項にさえ目をつむれば、とても神秘的で奇跡のような話だと思うんだよね。
俺もいい大人な年齢だから、今さら自己暗示がどうのとか催眠云々を脳機能の話にかこつけて語る気も全くないです本当です。(キッパリ
ところで死んじゃったあいつはキリスト教の信者だったのかな?
多分違うと思うけど、もしそうだったらとんでもなく申し訳ないことを書き綴ってる気がする。


「記憶の中で生きる人々。」

宗教が説く死後の世界観とか神の存在を自分は全く信じない、本当の意味での無神論・無宗教者みたいな価値観の持ち主だけど、だからと言って宗教を信じてる人をディスる気なんて全く無い。
むしろ、その地域における風俗・文化・習慣や価値観、それらを共有することで、コミュニティは円滑に回る。そのツールとして、宗教は世界中の地域でとても大きな役割をはるか昔から担ってきたんだと思う。

ただ、無神・無宗教の価値観で生きてくには色々と精神的なカベがあったりもして。
死んだら体はただの肉塊になって、意識は五感が次々とシャットアウトして最後に消滅するって考えると、とても絶望的で悲しい感じがするけど、マジでそれが現実だと受け止めるしかない。
自分の場合、生きていく中で、世の摂理とか真理めいたものを脳科学全般にすがり寄るようになって久しいけど、そもそも死ぬってどういうことなんだろうと、自分なりにずっと考えてきた。
多分、他者による、その人への記憶の更新が完全に止まることを死っていうんじゃなかろうか?ってのが今のところの持論でありまして。
自分自身から見れば、その人が生きてても記憶が更新されなければ死んでるも同じだってな主観的発想ですね。


まあでも、実際のところ世界がどうなってるのかなんて本当は自分もわからないんだよね。
世界の果てがどこにあるのか知らないし、宇宙の端っこなんて見たことも無い。
だからさ、神がいるのかもいないのかも本当はわからないっていう方が正確なのかもね。
いないって信じてるってだけの話で。

絶対神でも八百万の神でもなんでもいいからさ、もし神様が本当にいて死後の世界があるんだったら、こないだ事故で死んじゃったあいつのことよろしく頼んますって祈ってみたり。
ただ、俺の記憶の中では、俺が死ぬまで生き続けてるよ。

Rest in peace Ken.
日経14760円
ドル円98.44円

久々過ぎる更新の中で色々あったんですけども。

ドル円は来年か再来年に110円到達という前提のもと、仕込み時が未だ見つからず。
何度か仕掛けたけど、そこまで落ちてこないんだよね。。。
気がついたら南アフリカランドを3ヶ月前から保有してる状況で。。

8月は、米雇用統計の日を除いて手動での取引を一切せず、自動売買で回してたら今年初の赤字出しちゃったんですけども、9月の収支で完全補填できそうなので一安心。
毎月、米雇用統計の日は相変わらずの事やってます。

さて、このブログを書いてる時点でのドル円レートは98.4付近。
日足チャートの個人的分析では、もっと下がるという予測。
110円を見据えて長期ロングポジションを持つなら、96.7と96円ジャスト。
この2ラインにそういうポジション仕掛けるつもり。

+------------------------------------+
基本的に、どこかでブラックスワンが訪れない限り、向こう2年くらいは世界経済は右肩上がり基調、日経も上に向いて高値を更新していく展開になると思ってる。
今年はドル円の長期下降トレンドが転換した初年というのが、ドル円110円を目指すと思う一番大きな理由。
長期トレンドが5年続いたことは無いが、1年で終わったことも非常に稀。少なくとも3年はそのトレンドが継続する可能性の方が極めて高い。
今現在、日足チャートの200日移動平均線にかなり近い位置にいるが、このラインは相場に関わってる人間にすれば今更言うまでも無く相当に意識される。
下回ることがあっても、最終的には必ずトレンドの方向に大きく動く。
自分が仕掛ける96.7円と96円ジャストというのは、フィボナッチリトレースメントの138.2%と161.8%ラインで、161.8%ラインの96円ジャストというのは、現在の時点でちょうど200日移動平均線を少し下回った位置にあたる。

時々思い出したように値動きを気にする9501東電が1000円を目指すと思う理由は、テクニカル分析完全無視の、日々のニュースと状況から判断してというのが一番大きい。
有り得ない危険物の管理の仕方に、有り得ない対応で、人類史上に刻まれるような大事故を起こした故に普通の一部上場してる大企業であれば、20回は破綻するような莫大な負債を背負ったにも関わらず、破綻しなかった。
本来は公的資金を突っ込む前に、株主に責任を取らせる=上場廃止という図式が当然のはずなのに、そうならなかった。
喉もと過ぎれば熱さ忘れる性質を持つ大衆の気運も落ち着き、ここから上場廃止に追い込まれるようなことになる可能性はかなり低いと思ったから。
もともと2000円以上で推移してた株価が、あの事故をきっかけに大暴落したんだけども、少なくとも半値は戻すだろうという予測。
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人間は、自分の利害をもとに己の意見を構築する生き物であると常々思う。
2年前のあの日の出来事は、たぶん一生忘れない。
被害状況が延々TVで流され、被害状況が大きくなるにつれて、為替は円高に進み、株価は下落していったあの日。
原発が吹っ飛んで、東電株が大暴落したあの時。

まだ鮮明に覚えてるなぁ。

「何が事故だよ、完全に人災じゃねーか!」と思ってた時期もあったけど、当の主犯である東電の株を持った瞬間にそういう感情の殆どが払拭された。
東電はとっとと株主に責任を取らせて、まず上場廃止すべきと考える頭と、残酷冷徹且つ合理的に判断して、東電株は上場廃止どころか、ある程度のところまで値を戻すと予測して金を張る行動と、一体何が本当の自分なんでしょうね。
自分でもわかりませんが、あの日を境にトレーダーがどれだけ卑しい存在なのかを痛感する日々は続いております。


あー、ペルソナペルソナ(´・ω・`)
雇用統計の予測は大外し。
あまりの外しっぷりに逆指標化してきましたキリッ

現在ドル円は98.4付近、日経は13550付近。
さきほど、数日前13500円から200円ずつ買い下がってた日系CFDのポジションを全て閉じた。
仕掛けが早すぎたと思ってたけど、全て利益を出すことができたのはまぐれに近いw

ドル円、自分はまだ戻り売りスタンス。
しかし、チャンスが来ない。。。

金曜の雇用統計前に付けた95.3というのは、今年の始値から高値103.6台のちょうど半値戻し。
戻り売りとして考えてるのは、100.4というラインで、もしここまで戻してくればデカ目にポジると思う。
その際のリミットは93円ジャストで、損切りは102.5

もし再び下落が始まって先週金曜の安値を割ってくるような展開が来たとしたら、いよいよ長期的な絶好の押し目買いの機会がくることになると思う。
どれくらいの期間だろうか、、、まあ、早くて来週で、再来週かその次の週くらいにはそういう流れになるのかなと思ってる。

100.4円でドル円ショートをポジるけど、年初来高値更新は、向こう1~2ヶ月は来ないと思ってるし、103.6台の高値は今年の最高値になる可能性も結構あると思ってる。

とりあえず、戻り売りの仕掛けが刺さって損切りになるようなことになるまでは今の目線を崩すことは無いやろな。


休むも相場ってなもんかね。
休む暇があったら俺は検証作業するけど。
今週日曜から海外なので、今はそっちの準備が忙しい。