26th Try
初めての一人旅から約1年半。
ベトナムはホーチミン空港到着ゲート。
ひら~け~ド~ア~♪ 今はも~う♪ ここを出~たら~、、、♪♪♪
アジア!!
てなわけでね、
今週もアジアの旅行のお話をしよ思うてるわけやねやんかぁ。
今回はね、先週もお話した通りね、
最初の10日間、これ相方がおったんですわ。
ウーイー君言うてまぁ、旅行に来る前の仕事仲間やねんけどな、
1年間一生懸命働いてきたわけやし、
最初の10日間はもうパーッとな、遊んだろ思てね。
まぁ、2人で10日間遊びまくってたわけやねん。
けどな、そんな話されてもな~
あんまり誰も興味ないやろと、まぁ思うねん。
けどな、ちょっとオモロいことがあってん。
せやさかい、今日はその話をさしてもらお~思うてんねんな。
まぁぶっちゃけな、
これは書いとかんと後々書きづらいねん。
自分とウーイー君が遊びのメインにしたのは
ニャチャンっていう海辺の観光地。
そこで日本人のおっちゃんがやってる安いホテルに泊まってたんよ。
そしたらそのおっちゃんがさ、
日本語を勉強してる学生さん達を紹介してくれてさ、
彼らの実践勉強がてらみたいな感じで
一緒に遊ぶことになったんよね~。
中学生くらいから同い年くらいまでの学生さんが迎えに来てくれてさ、
「ワタシハ、skヴぉ デス。
ハジメマシテ。 ヨロシクオネガシマス。」
みたいな感じなんよ。
7~8人来てくれてさ、みんな超いい奴っぽくてさ、、、
まぁ、名前は覚えらんなかったけどね(笑)
まずはカフェでお茶でもしようってことでさ、
バイクのケツに乗っかって行ったんだ。
ベトナムはマジでバイク社会でさ、
持ってない奴いんの?ってくらいみんな持ってんだよね。
だからみんなバイク。
都会はバイク渋滞とかあっから(笑)
カフェに着いたらもう先に来てる奴らもいてさ、
そいつらの先生も来てて。
ほとんどが女の子でさ~、色々日本語で質問されるわけ。
「アナタハ トテモ ハンサム デス。」
んふ。そっすか? あ~、まぁ~ね(笑)
「カノジョハ イマスカ ?」
ん? いないっつ~か、作らないっつ~か。
「ベトナムノ オンナ スキデスカ?」
あ、はい、ちょ~キレイっす。 最高っす。
「カノジョ ナル ダレ スキ? キャ~」
なんだか今日イケそうな気がする~♪
そこから学校に行く組と行かない組に分かれてメシを食いに。
自分は15、6のかわいい子のバイクに乗っかって行ったんよ。
まぁ、「ダレ スキ?」 で指名した子なんすけどね~笑。
スンマセン。
喋りながら走っててさ、
女の子の後ろに乗るのなんて初めてだしさ、
顔も近いからさ、結構ドキドキすんのよ。
それプラスね、やっぱあんまり日本語喋れないからさ、
話がめっちゃストレートなわけ。
横からは他の子、、、「ひゅ~、グッド カップル~!!」
「ワタシノ イエ チカイ。 キタイデスカ? イマ キテ イイデス。」
え?いきなりっすか?
行きたいのは山々々なんすけど、、、
過去の詐欺の経験が邪魔をして、、、
学校に行かなかった組でメシ食ってたらさ、
「学校遊びに行こうぜぃ」みたいなノリになって、
結局俺らも行っちゃったんだよね~学校。
こっちとしてはさ、
「え? ホントに行っちゃっていいのかな?」
みたいなとこあるじゃん?
しかも学校めっちゃでかいんだ。
おそるおそる案内されるままに行ったんよ。
教室入ったっけ大拍手。
パチパチ Yeah!! パチパチ Yeah!!
なんかもう来るって分かってたみたい(笑)
じゃぁ、さっきの女の子の誘いは、、、 ジョーク?
やばっ、俺恥っ!?
まぁ流れ的に臨時講師になるじゃんか~。
マジめっさ気分いいから。
何を教えて来たかって?
んふふふ~ まぁいろいろなんだけどさ、、、
「歌を歌って」ってリクエストされてね、
俺歌うの好きじゃんか~。
やっぱ「純恋歌」と「青春アミーゴ」だよね。
純恋歌は歌いたかっただけ、
青春アミーゴは踊りたかっただけ(笑)
もちろんウーイー君は巻き込んだ。
いや~ウケたね~。 めっちゃウケたわ~。
えぇ、自慢ですけど。
それでさそれでさ、
日本の歌教えてって流れになるじゃんか~。そしたらもう、
「上を向いて歩こう」 ですよ。 完璧な流れっしょ?
はぁ? ありきたりじゃね~し。
マジ完璧だし。 マジ西東京市。
「OK! えぶりばでぃ。 りぴーと あふたー We!!」
う~え~をむぅ~ういて~♪
ウ~エ~ヲムゥ~イテ~♪♪
あ~るこぅ~うぉぅうぉぅうぉぅ♪
ア~ルコゥ~ウォゥウォゥウォゥ♪♪
みんな超歌ってくれてさ~、 マジ大合唱だから。
ぜんっぜんひと~りぼっちじゃなかった夜~♪♪♪
もう俺達がお前達に教えられることは何も無い。
短い間だったけど、俺達もおまえ達からいろんな事を学んだ。
ありがとう。
これからの人生、、、
楽しいこと、悲しいこと、いろいろなことがあると思う。
俺達は、、、俺達は上を向いて歩こうじゃないか。
もし自分に自信が無くなって、孤独を感じたら、
今日という日を思い出してくれ。
今のこの一人ぼっちじゃない夜を。
そしたら、、、そしたら気づく筈だ。
その時の君も、、、
一人ぼっちじゃないってことに。
みんな、、、っぐすん、、、ひっく、、、
卒業おめでとう。
ちょっと妄想入ったけどさー、マジ最高だったんだよ。
彼らと再会を誓って、俺達はホーチミンに戻ったんだよね。
毎日が最高に楽しい10日間だったけど、
これが自分とウーイー君の旅行のハイライトだったね。
最高の思い出。
よし、ウーイー君、さよなら~
ウーイー君、空港から一人で帰ることにビビリながら帰国。
つづく
そして始まる。 おれの一人旅。
もちろん、、、ビビリながら(笑)
関西弁しゃべれるようになりてぇ~な~