東京まいにち着物 -3ページ目

仕事はじめ 着物はじめ 

あけましておめでとうございます。

今年はマメに更新してまいります。



本日より、2009年の仕事がスタート!

せっかくなので着物で仕事にいくことに。



金のラインが入った紫の柔らかものに

自作の付け帯の組み合わせ。

帯揚をピンクの鹿の子にして、

ちょっと華やかさを出してみました。



帰宅後なので、ちょっと着崩れ気味……。



東京まいにち着物



帰宅後はタートルのシャツの上にウール着物。

帯をするのは面倒なので、

カフェエプロンでカムフラージュしてます。


今年は外でも家でも着物を着るぞーー。

クリスマスコーデ

母の友人Mさんから、着物をもらいました。

生地はMさんのおかあさんが織ったものだそうです。

びっくり! 昔の人は器用です。


Mさんによれば「銘仙だと思う」とのこと。

ただつるりとした手触りではありません。

綿銘仙というものでしょうか。


色柄はまさに私の好みです。

ただ裏地が綿のためか、表地自体も厚みがあるためか、

羽織るとかなり重い。


袖も長いし、思い切って仕立て直しし、

裏地を絹にかえて軽くしようかな(いつかお金に余裕のあるときに)。



東京まいにち着物


半襟と絞りの帯締めはピンク。

帯と帯締めは博多の「一十」で買ったもの。

クリスマスを意識したコーデです。



魔女っ子コート

先日、リサイクル着物が買いたい

という友人と浅草へ。

浅草寺周辺にあるリサイクル店を重点的に回りました。


和装小物が安い浅草は、リサイクル着物も安い!

友人は8400円の紬と10500円の縮緬(どちらも状態良)を購入。

手の長い人なのでサイズが合う着物があるか心配でしたが、

選んだ二枚は、つんつるてんにならない程度の裄があり、

一安心。

身近な人が着物に目覚めるのは、うれしいものです。


私はフルレングスのベルベットコートを購入。

ベルベットは黒のハーフ丈を持っているので迷いましたが、

こういうフルレングス(しかも丈が私にぴったり)は滅多に見ないし、

値段がまた3150円と激安だったので、買ってしまいました。



東京まいにち着物


友人が「魔女っ子コート」と名前をつけてくれました。


衿にベルベットのはげたところがあり、

袖付けも一部ホツレがあるのですが、

安さには変えられません。

今年はこれで寒さをしのぐことにします。



東京まいにち着物



心機一転

毎日のように記事をアップしていた時期もあったのに、

仕事に追われ、すっかりごぶさたでした。

トルソーにも着せず、自分も着ず、

の日々でしたが、せっかく着物にぴったりの季節ですし、

また徐々に着物生活に戻りたいと思ってます。


というわけで、ずっとすっぱだかだったトルソーに

着付けをしてみました。

先日入手した茶と黒の縞の御召(たぶん)です。

くださったのは、母と同年代の方。

その方のお母さんの着物だそうです。

丈は多少短めですが、身幅も裄もぴったり。

私はやはり、大正サイズみたいです。



東京まいにち着物


半襟は、3年ほど前に弘法市で買った、

なでしこ柄の袷を解いたもの。

帯はずっと以前に「ドルックス帯」として紹介したものです。


夫いわく、「この柄、前に行った旅館の着物に似てる」。

よくよく聞くと、宿のどてらにこんな柄があった、

ということらしい。

そういえば、こういうどてら、男ものによくあるかも。

父が昔、こんなのを着ていたような気もします。


縞はあまり似合わないのですが、

このくらい細い縞なら、なんとかなるかも。

帯の取り合わせに気をつけて、「おっさんコーデ」にならないよう

気をつけたいと思います。



今季初ゆかた

仕事が一段落した夕方、

今年、初めてゆかたをきました。

行き先は六義園。

18世紀はじめに造られた、回遊式の大名庭園です。


ふだんは5時までですが、

今週末より閉園時間を7時に延長。

涼しい中、人が少なく、ゆっくり見られてよかったのですが、

蚊が多くて閉口しました。

入口でうちわを入手し、仰ぎながらまわる羽目に。








以前、弘法市で買った綿麻ゆかたに、

博多の「一十」で入手した、半幅の博多帯を締めました。

歩くたびに、きゅきゅっと絹鳴りがします。



園内の茶屋で冷抹茶を頼みました。

氷が入っても、きちんと濃い味。

うちでも真似するぞ。




ひさびさに

やる気が著しくダウンして、まったく更新していませんでした。

徐々にエネルギーが充電されたようで、

いっちょ、更新してみるかという気になりました。



これは紗と思われる着物。

おととい、花柄の絽の二部式帯を合わせてきたところ、

「涼しげ」となかなか好評でした。

「500円だったんです」と自慢したら、

「まー、買い物上手!」とほめられた。

この言葉が一番、うれしい。


ボディがつけている帯は麻の葉柄の絽帯です。

前帯とお太鼓にゴールドの糸で刺繍がされています。







この帯、2年ほど前に買いましたが、

いまだ未着用。

というのも、長くて締めにくいのです。

暑いときに帯と格闘するとものすごく疲れるので、

切っちゃおうかと思っています。

二部式にして、あまりの布でおそろいのバッグでも作りたい。




マネっこコーデ

大好きな水色の縮緬。

身幅ぴったりで着やすい上、

和風パッチワークのようなかわいい柄行で、

気に入ってます。


ただ、水色の着物に茶色の帯をあわせる発想は、

私にはありませんでした。

今日のこの組み合わせは、

茶色の着物に水色帯を合わせていた、

ヲチコチニ~まかりんの雑記帳 のまかりんさんの

マネ。





着物の雑誌や本を見るのは、至福の時間ですが、

「真似したい」と思うようなコーデにはなかなか出会えません。

最近は、着物好きな人のブログの方が、

コーディネートの参考になることが多い気もします。



わからない組み合わせ

「あり」なんだか、「なし」なんだか

よくわからない組み合わせです。


前回アップした、

蒼井優ちゃんのコーデを見て、

ボディに着せっぱなしだった着物に、

発作的にこの帯を巻きつけてました。


半襟も色柄ものにすれば、

さらにわけのわからない感じが出たかな。









着物のドラマ

蒼井優ちゃん主演のドラマが始まるそうです。

毎回、着物で登場するらしい。

スタイリストが2週間かけて、

都内のアンティーク着物屋をめぐり、

衣装をかき集めたとか。



このいでたち、ちょっとびっくりしました。

訪問着っぽく見える着物に、

この半襟と帯。

蒼井優ちゃんじゃなかったら、

「変な組み合わせ」に見えなくもない。







優ちゃんってずいぶん大きいのね、

と思ったら、足元はぽっくりでした。

余貴美子さん、素敵。

この半襟の出しかた、マネしたいです。







最近はニュースとサッカー以外、

ほとんどテレビを見なくなってしまいました。

でも、このドラマと本日から始まる

福士誠治(『きらり』で宮崎あおいの相手役だった人)主演の

「オトコマエ」はチェックしようと思ってます。


コワモテ帯と合わせてみた

優しい風情はあるものの、

ぼやっとしがちなこの縮緬、

思い切って、手持ちの帯の中でも、

最もコワモテな帯とあわせてみました。







帯は片面に緑の獅子が刺繍され、

もう片面には朱色の獅子が刺されたもの。

帯揚げに合わせて、今回は朱色サイドを出してみました。






今、一番行きたいのは東京国立博物館。

奈良の薬師寺から、

「日光・月光」の両菩薩が遠路はるばるおいでだそう。

このコーデで出かけたいーー。