渡航準備の中で、（私にとって）最も面倒だったのが「引っ越し準備」。
すべて現地調達ってわけにもいかないし、やるしかないので、やりました。。。。
これから渡航する方の参考にしていただけると嬉しいです♡
メキシコへの輸送方法は、船便と航空便があります。
★船便・・・重量制限が大きい！輸送期間は２か月くらい（いろんな港で積み替えするらしい・・・長旅です）
★航空便・・・重量制限あり。輸送期間は２～３週間。
ちなみに、引越し荷物として通関できるのは、船便・航空便ともに「出発後６ヶ月以内」に限ります。
私たちの引っ越しでは、船便２回、航空便２回、使うことができたので、
①航空便⇒②船便⇒③船便⇒④航空便 の順に出すことにしました。
①は、「とにかくすぐに必要な旦那の荷物」＝主に衣類。スーツ、シャツ、靴など。
着任後１か月くらいはホテル暮らしの予定だったので、重さのある食器などは②に回しました。
②は、「とりいそぎ生活に必要な旦那の荷物」が中心。
残りの衣類、変圧器、空気清浄機（メキシコでは必需品？）、寝具（日本製のほうが質がよいみたい）、自転車、食器（１人分）など。①と同時進行で準備しました（輸送期間が長いので）。
この段階で私のものを入れてもよいのだけれど、私も日本であと数ヶ月暮さなきゃならないわけなので
「メキシコで使うけど今は使わないもの」なーんて、そんなに思いつかず。
③は、もっとも重要な便！！
重量制限ほぼ無しの、最後の輸送になるので・・・・・。
残りの台所用品、私の衣類、寝具、本、筋トレグッズなど。「梱包漏れはないよね？」と何度もチェック。（家は家具家電付きだったので、大きなものは少な目です。）
この頃になると旦那も新しい家や買物に慣れ始めているので、「○○は持ってきたほうがよい／持ってこなくてもよい」という情報を提供してくれて助かりました。
個人的に「日本から持ってきてよかった！」と思うのは、収納グッズ。クローゼットの中に入れる引き出しや、キッチンの棚を仕切るためのトレイやBOX類は、多めに持ってきて正解！でした。例えばこんなの
こっちの棚は、ただただズドーンと広い！っていうタイプが主流な気がします・・・。「クローゼットの中って、どんな？縦横奥行、何メートル？」と旦那にしつこく聞いたり写真共有を強要したりして、うるさがられたりもしましたが結果的には良かったです！
そしてラストの④。ギリギリまで使っていた服や靴と、③のあとに「やっぱりこれも・・・」と思いついたモノたちが中心。体重計に乗せて重量確認をしつつ、最終調整です。
段ボールがね、空っぽでも重いんですよね 丈夫な証拠なんですけど、うぅ・・って思うこともありました・・・
ここであぶれたモノたちは「出国時の手荷物」になるので、ご注意くださいね。（というわけで③は本当に重要！）化粧品などの消耗品や食品類は、引っ越し荷物NGなので、手荷物って意外と増えますよ～！
長旅を終えて無事にメキシコへ到着した荷物たち。おつかれさまです！
「やったー！久しぶりぶりねぇー！」って頬ずりしたくなるほど愛しい♡
でも・・・悲しい出来事もありました・・・ お気に入りの食器が割れていたんです
荷物には保険がかけてあるので、お金はいただけたのですが・・・・「１点モノ」だったので、同じ物は二度と手に入らない・・・悲しい。。。。
本当に大切な食器は輸送しないor航空便にするほうが安全です。
そして輸送する際は、面倒くさがらず適正な価格を明細書に申告しましょうー！！（←保険金算出の基礎になります！）
※私たちの場合は日本の家はそのままにしているので、輸送しなかったモノたちはそのままステイ。もし日本の家を空っぽにする場合は、トランクルームに移すという作業がプラスされますので、がんばってください！！！