6/28 茹だるような暑さのこの日、
私、前田里紗が参加して参りましたのが

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その名も

\Tokyo Girls Audition 2014 #TGA14/



恐れ多くも日本最大級と銘打たれた
オーディションに、この自分が
一次審査を通過できたという実感を

噛みしめる暇もなく、
この日はやってきました。



avex本社に足を踏み入れた瞬間、
その日の熱気はさらに強まって。


参加者の皆さんの
緊張の伝わること伝わること。

それを見つめる当の自分の緊張なんて
よくその場で昏倒しなかったな、と

自分を褒め称えたいレベルでしたが。



キラキラ目を輝かせた美人さんたちが、
それぞれおのおのさまざまな方法で、

自分の熱い想いの丈をぶつけていきます。



その実力と想いに飲まれまいと必死に
自我を保っているうちに、私の番がやってきて。


私が歌わせて頂いた曲は、
JUJUさんの「この夜を止めてよ」



大好きな曲に、自分の想いを乗せて。



審査員の皆さんひとりひとりの目を
しっかり見ながら歌うことができました。

見つめ返された眼差しは、
まさに真剣そのものでした。




次のウォーキング審査では、夢を
勝ち取った未来の自分を思い浮かべながら

したり顔ならぬ、したり体を
全身で披露しました。伝わったはず。




そして、質問タイムの一コマ。


審査員さん「前田さんは大学では
何の勉強をされているんですか?」

私「…名前としては国際学類なので、その名の通りグローバルな英語の勉強をしているんですが、英語のほうは、ノーサンキューで」

審「ノーサンキュー?!wwwww」

私「目が合えば人類みんなブラザーです」


この時の私は、内心(なにいってるんだわたし)と焦りつつも、それとは裏腹に最上級と呼べるほど良い笑顔をしていた思います。




無事審査が終わり、
ホッとしたのも束の間。

次のスチール撮影の順番待ちをしている最中、スタッフさんから、私ともう一人の女の子の名前のお呼び出しが。



「前田さんと芹澤さんを、
他の審査員の皆さんにも
見せたいとの意見が出たので…」


ドクンと心臓が高鳴って、頭の中に
驚き桃の木山椒の木、なんて今までの
人生で使ったことのないフレーズが。





もう一人の彼女は、私と同い年ながら
一際目を引く歌唱力とスタイルの持ち主でした。


緊張してないと言う彼女と話すことで
最高潮の緊張をほぐし、いざ出陣。


もういっぽうの審査室に通されて、
再びの自己PRと歌唱。

正直、彼女の存在感に圧倒されつつも、
負けるものかとアピールをしたつもりです。

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かりんちゃんからも
素敵な報告聞けるといいな。

そしてまた共に火花を散らしたい。
きっとまた会える気がします。会えます。





受かりたい。進みたい。
自分自身を変えたい。

陳腐な言い回しですが、
ただただその一心です。



誰もがそうですが、中途半端な気持ちで
あの場に立たせて頂いたわけではありません。


今、私が立ってるのは、
数え切れないほどたくさんの
人たちに支えられてできた場所です。


不器用で自分一人じゃスタートラインにすら立つことのできない私が、本気で死に物狂いでやっとの思いで掴んだチャンスです。



何故だか、生まれたときから
並大抵なそれからは程遠い我が人生。

挑戦して、失敗して、失敗して、失敗して、失敗して、何度も何度も泣いて。



それでも。
自負するのも図々しいけれど。

ありがたいことに
どんなときも沢山沢山愛してもらって。


18年間生きこれた証として、
恩返しとして、私はその声に
一生懸命応えるしかない。

私にできることはそれしかない。



だから今この瞬間も、

皆さんのおかげで存在している
自分自身を誰よりも信じています。



乱文失礼しました。

ここまで読んでくださって、
本当にありがとうございました。