○ おしらせ ○
日・月・火曜日 シェア店舗兼作業場「フタワ製靴店」にて営業※
※曜日別にて使用しているため、木・金・土は「靴工房テラ」さん営業
日・月・火曜日 シェア店舗兼作業場「フタワ製靴店」にて営業※
※曜日別にて使用しているため、木・金・土は「靴工房テラ」さん営業
蒐集の「蒐」がなんか怖い
園芸といってもいつの間にかあれも欲しいこれも欲しいのコレクション欲の方が強くなってくると結局のところ金銭的問題と置き場所的問題に行きつくことはわかっているのですがこれは掘り出し物なのではという自己暗示には抗え難いジケの靴工房です。
これは特に安い!ということではなく、棘の感じがマンガの効果線みたいでたまらなかったから。必殺技感がすごい。ドドンパ的な。もしくは笑うセールスマンのどーんってやつ。
寄せ植えされてて、3株もいらないなと思いしばらく悩みつつもどーんと買った。
隅っこにごちゃっと放置されている株は、掘り出し物度がぐっとあがります。
なんらかの思惑にまんまと引っ掛かっている気もしますが、そういう放置コーナーや投げやり特価コーナーは魅惑的。
これはたぶん大量のカキコ(脇から出る仔株)をごちゃっまとめて発根させたやつ。400円。先端の棘が赤くてぷにっとしてるのが目を引いたので、私が買わなければ誰が買うんだ的な使命感で。
購入するときは興奮状態で、帰り道はもう、またやっちゃったの軽い後悔。
道端の石ころ
もしくは折れ枝を拾い上げてはこれはすごいものを手に入れてしまったなどと後生大事にため込んだまま眠りにつきたいジケの靴工房です。
むかしつくってみて棚上げにされていたもの。上のこげ茶のカバ。
棚に上げっぱなしにしている理由(ファスナーの縫い付けとか)を思い出し、やるならいましかねぇともちゃもちゃ型紙をつくりなおします。下のクリーム色のカバ。
手づくり体験のアイテムとして考えているので、基本は穴開けて糸を通していくだけ。
革だけならなんとでもなるけど、ファスナーなど異素材との組み合わせを手縫いだけのシンプルな組み立てにしようとすると、なかなか一筋縄ではいかない。
結局のところ、もちゃもちゃと自己満足の追求。
はしゅ
ついにサボテンに手を出してしまった、おじさんっぷりもなかなか板についてきた中年盛りのジケの靴工房です。
なにがついになのかわかりませんが、サボテンをにまにま眺めているのはおじさんというイメージが強い。
ぐーっと考えると、その園芸品種名によるんじゃないかと思います。金鯱、とか。光琳玉、恩塚鸞鳳玉とか。
ネーミングが昭和の男性感丸出し。
キンシャチ、コーリン、オンヅカランポーみたいにカタカナにすれば昭和のカミナリおじさん感も消えるけど、なにか大切なもの(怨念に似たものかも)も失われてしまうような気がしなくもない。
小さすぎる種。
老眼、かすみ目の身にとっては慎重にならざるを得ない。
この扱いづらさをよしとする(のかどうか知りませんが)のも、ある程度の人生経験を積んでからでないと魅力を感じないのかもしれない。
と、ただ種を蒔くだけでぐだぐだ考えてしまう自分はどこに出しても恥ずかしくないおじさんだと再確認。