Macrowavecat現像室 -1348ページ目

再挑戦!

今日の石狩浜。

いきなり巨大な電球に遭遇。
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カエル浮き。
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今日もまた打ち上げられた魚が。
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今日は結構見物に恵まれたが、持ち帰れない物ばかり。

そこで、早々と望来に河岸を変える。

岩場で化石入りノジュールを発見!
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この場所のノジュールは猛烈に堅い。良い感じに割れた物を見つけるのが吉だと悟った。

それにしても、偶然見つけたこのノジュールは凄かった。
上から見ると、ヤスリツノガイが二体と、もう一体が抜けた穴が一つ。

表面に出たヤスリツノガイの先端部はかなり鉱物化が進んでいるようだ。
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さらに、ヤスリツノガイが抜けた穴には乳白色の鉱物がへばり付いている。

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もう一つの収穫は、メノウの起源に関する発見。

崩落した段丘堆積層の土砂が波や雨に洗われた後の様子を見たところ、土砂から顔を出しているメノウがいくつも見つかった。

さらに、波に浸食された土砂の浸食面にメノウが埋まっているのを発見。
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掘り出してみたら、二枚貝そっくりの形をしていた。


さらに、帰り掛けに、ふと正利冠川河口の低い崖を見ると、奥の高い崖の上側と同じような地層構造をしていることに気付いた。

もしかしたらと、段丘堆積層っぽい地層を探したら、メノウを発見。
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掘り出してみると。立派なメノウだった。
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この他にもこの地層や、この地層から崩落した土砂がこびり付いた下部でもメノウが幾つか見つかった。
これで、望来のメノウが崖の段丘堆積層から供給されることを確信した。


[注意]
望来海岸の崖は頻繁に崩落しており、崖下での活動は危険が伴います。また、綺麗なメノウを採りたいのであれば、海中で研磨されたメノウが採れる波打ち際の方がお奨めです。