マシニマパラダイス

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マシニマ(Machinima)と言われる動画の作品紹介をメインとしたブログです。いつか「これはまさしく映画だ!」といわれる作品を作れるようになることを夢見て、作り続けます。

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クーロンズゲートの世界を舞台にした動画をVWBCさんの番組「月の夜に」のために作りました。
その制作裏話です。

前回の記事でkiraraさんを登場させたりエキストラさんを登場させたりしたので、撮影が大変だったという話を書きました。

具体的にどこが大変だったのかと言うと

●スケジュールを合わせること

●撮りたい動きを伝えないといけないこと

●再撮影は出来るだけ避けたいという意識が出るので、一回一回が緊張すること

などでした。

2番目の撮りたい動きについては出来るだけアニメーションを事前に作っておいて役者さんたちに渡してそれを再生してもらうことで撮影しましたが、すべてがその方法で撮影したわけではありません。
首を振ったりする動きは作ったアニメーションよりもマウスで首を振ってもらったほうが自然に見えたりするからです。

また、らせん階段を上るシーンもあるのですが、ここも実際に走ってもらわないと撮影できないシーンです。
しかもこのシーン、2人が一緒に走っています。
一人ずつ撮影してあとで編集で二人一緒に走っているようにも出来るのですが、カメラ位置を間違えてしまったりすると再撮影になってしまうので、今回は同時に走ってもらいました。
これ、2人のうち1人は僕なんですよね。
PC撮影する人にしか分からない悩みかもしれませんが、カメラを固定すると自分のアバターがどこにいるか見えなくなってしまったりします。
そのため、何度も何度も階段からアバターが落っこちました。
セカンドライフのらせん階段ってただでさえ上りにくいのに、見えない位置から走り出したりしなくてはいけないもので、自分がどこにいるのか、カンを頼りに撮影しました。

でも、意外と楽しかったです。

ところで、以前に猫の表情が変わるシーンがあると書いたのですが、みなさん、気づきましたか?

答えは7分12秒のとろこです。
ぜひ、確認してみてください ^-^



僕の動画はアバターの表情がよく変わると思います。
出来るだけ人物の感情を表現したいと思っているからです。
でも、セカンドライフのアバターの表情って思った通りに表現するの難しいですよね。

僕はこんな方法で表情を操っています→ http://ameblo.jp/machinimaparadise/entry-11931181372.html
ぜひ、読んでみてください。

でも、今回の猫の表情がにやりとするシーン。
これは上記のページに書いてある方法だけでは不可能です。

ではどうやったのか?
それは、にやりとする前の顔の写真にPhotoshop でにやりとした顔の線を書き込んで別名保存したのです。
それを透明度を変化させることで切り替えてにやりとしたように見せています。

セカンドライフ動画を作っている方は機会があったらぜひ試してみてください。