息子の中学では2年生から申請により自転車通学が許可される。許可シールを貼った自転車は、学校敷地内の駐輪場に置くことができる。息子もさっそく申請する予定である。
自転車通学をしているお子さんたちは、ヘルメットはどうしているのだろうか?
学校の駐輪場やその利用者を観察したかぎりでは、ヘルメットを装着している様子を見かけない。
せっかく親が子供のためにヘルメットを買い与えても、子供はいつの間にか面倒くさくなって装着しなくなってしまうということだろうか。
気持ちはわからないでもない。巷で売ってる自転車用ヘルメットは、いかにも「オレはレーサーだ、スピード狂だ」とでも主張するかのような炎がメラメラとしたようなデザインばかり。
制服に合うようなシンプルなものがなかなか見あたらない。
しかし、探せばあるものである。
サイクルヘルメットの先駆的メーカー BELL社のCITIというモデルが希望にかなうものであった。
昨年4月、そのブラックを息子の入学祝いとして友人からいただいた。息子はそれをふだんから使っている。
遠目には帽子に見えるようなシルエットで、黒の詰め襟にもよく似合う。
【2016年1月追記】
息子はその後,高3の卒業間近となる現在でも,このヘルメットを愛用している。途中,あわや自動車に接触かという場面もあった。
このCiTIというモデルはすでに2012年をもって販売終了したようである。現在は,しいていえばChicane(シケイン)というモデルの「ブラック/チタニウムフィルター」が比較的シンプルなデザインで詰め襟の制服に合わせやすい。
【2016年12月追記】
シケインも販売中止のようである。現在なら,トラバース アジアンフィットというモデルの「マットブラック」が黒の制服に合わせやすい。