スクランブルMACプロデュース
「演劇実験-アクトラボ-」
7月30日
於 高円寺パンディット
無事に、公開実験を終えることができました。
実験に参加してくださった全ての皆さまに心から御礼申し上げます。
満員のお客様。
感謝でしかない。
いやあぁ、なんとか、やれました。
至らぬところも多く、反省もたくさんですが、ちゃんと今後改善させていただきます!
本当に、私はいつもいつも抱え込んで、結局こぼして皆に助けてもらって。
いい加減学んで最初から誰かに任せることを覚え、己のキャパを知れというところです。
とはいえ、本当に、やりたいことやらせてもらいました。
レンゲの出番の前か後くらい、音響オペをしながらふと会場を見渡すと、お客様でいっぱいでした。
目頭が熱くなりました。
私のやりたいことに、こんなに人が集まってくれたのか。
と。
一人じゃできなかったな、これ。
心から思いました。
池田カメラマン、金ちゃん、このかっこいい大人たちにかなり助けられました。
ありがあとうございます。
私はこれからも池田さんにとって、面白いと思ってもらえる被写体であり続けます。
そして星島佳代。
もう、私は彼女なしではだめですね。
私にとって、必要不可欠の存在過ぎて本当にいつもありがとうございます。
そばにいてくれてありがとう。
うっちゃんもありがとう。何も説明しないで受付に立たせてごめん。
森さん、パンディットさんを紹介・交渉していただいて本当にありがとうございました
パンディットさんも、べらぼうな借り方してるのに照明まで手伝ってもらって、本当にもう感謝感謝でした。
お店にちゃんと利益出たということで本当によかったです。
そして出演者の皆さま、皆が自分のステージを作って持ってきてくれたおかげでイベントが盛り上がりました。
皆、これからどんどん飛躍してくれると思ってます。
輝きを見せてくれてありがとう。
一日中芝居して、
観に来てくれる人がいて、
酒飲んで
最高かよ
て感じでした。
今回、演者としてではなく、演出的観点から作品を作るということをしたくてこのイベントを企画しました。
とにかくミニマムでやれること…一人芝居だな。
音も照明も使わなくていいくらいの場所で。
とか考えながら企画していきました。
結局、音も照明も必要だと痛感することになりましたし、一人じゃなくて5人になって、ミニマムでもなんでもなくなりましたが。笑
でも結果良かったし、演出っていうか、イベント作りの勉強になりました。
そして選んだ『駈込み訴え』。
こんなにこの作品と真っ向勝負で付き合うことになるとは、初めてこの作品を知った時には思いもよらなかったです。
私にとって、とても大事な作品になりました。
えぐるような作品になりました。
良い本は、本当に連れていってくれるものです。
ちゃんと向き合って読み解くと、その解釈が正しいのかは置いといて、必ず連れて行ってくれます。
オープンクラスでは見えなかったユダから見た情景、イエスから見た情景が、昨日は少し見えた気がしました。
ユダの中の気持ちはいろいろなものがぐちゃぐちゃに混ざり合っていて、
感情に名前をつけてあげることができません。
のたうち回って、心の中で泣き叫んで、彼がただ一つ訴えたかったのは
「私はあの人を愛しています」
だったのではないかと思って演じさせてもらいました。
なんてなんて辛い話で、
なんという愛の話でしょうか。
どこまでも平行線な想い。
焦がれども焦がれども理解できない。
辛いと一口に言いましたが、思いが届かないことなのか、理解できないことなのか、本当は愛してもらえているのに気づけないことなのか、それでも愛してやまないことなのか。
考えれば考え程深みにはまっていくようでした。
ありがとうユダ。
私はあなたがとても愛しい。
あ。
私に投げていただきましたおひねりは、もれなくスクランブルMACの活動費に当てさせていただきます。感謝!!!
それでは、改めまして、
実験にご参加いただいた全ての皆さま、本当に、ありがとうございました!!!
早速次の企画に向かって動き出しますので、引き続き宜しくお願い致します!!!