非結核性抗酸菌症の記録

非結核性抗酸菌症の記録

この病気が見つかった2014年7月から、
肺の一部除去手術を経て、現在の経過を記録します。
私と同じように、思わないところで聞きなれない病気になってしまった方の参考になれば。

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早一ヶ月前のこと。
10/9金曜日、二回目の縫合から二週間後、通院です。
予定通り抜糸をしてもらいました。
もう開かないですよね?と、つい外来の担当医に念押しをしてしまいましたグラサン
さすがに、もう大丈夫でしょう、とのことニコ
これで、傷口は完治しましたラブ

術後二ヶ月経ちましたが、日常生活は、普通に送れるようになってきました。
家事に関しても、掃除、洗濯、料理、お弁当作り、布団干し、もろもろ。
手伝ってもらったり、横になって休んだりしながら、一通りできるようになりました。
ただ、今の状態を正直に言うと、
毎日ほぼ全力で主婦業をやっています。
今日は無理そうだから諦めよう、とやめる仕事もありますが、気持ち的にはいっぱいいっぱいです。
働き出すと、どこで休めばいいのかわからなくなってしまう。
全力すぎて、無理していることに気がつかない。気づいたときには、動けなくなるときで。そうなる前に助けを求めなければならないのですが、、

でも、私は幸せ者です。
助けてほしいといえば、助けてくれる人たちがいます。自分のわがままを通させてくれる人がいる、なんと仕合せなことでしょうか。
日常生活に追われると、当たり前を忘れ、自分一人が忙しくって、辛い思いをしていると勘違いしてしまいます。
忙しくしているのは、自分です。
性格はなかなか変えられません。
しかし、自分の性格をよく理解してあげられます。
その上で、どう対応するのが一番、自分の焦りを減らしてあげられるのか。
私の課題です。

ある方に、
人生、いいことばかりではない、苦しいこともたくさんあります。
修行がない人生は、価値のない人生です。

と言われました。

私にとっての修行は何なのか。
ガマンすることが修行ではないと思うのです。同じことが起きても、受け取る側が違う人ならば、感じ取るものも違います。
きっと、修行も見方を変えれば、とても楽しいものかもしれませんし、乗り越えた時に見えた景色は自分にしか得られないものかもしれません。

だから、私は、今の自分と共に生きていきます。