16年ぶり | ペットと人の架け橋

ペットと人の架け橋

ペットの想いを知ることで、飼い主さんの見方に変化が起こり互いのコミュニケーションがより豊かになる

亡くなってから16年経ったワンコさんとのアニコミの練習をさせてもらいました。
飼い主さんの一番大変だった時代を見てきたワンコさんということで想い入れも強いご様子。

私の中で不安が過る。
「16年も前の子と繋がれるかなはてなマーク」という想い
上手くやろうと思えば思うほど、この感情と向き合うことになる。
そして、飼い主さんから評価されたいという私の癖が顔をのぞかせる。
それも否定せず、受け入れる。
じゃ~お断りするはてなマークいえいえ、これも経験
とにかくやってみるビックリマークダメなら正直に話そう

結果は年数を感じさせないペットさんの記憶の数々
庭で走る様子、庭からお母さんの様子を見守る姿
お母さんやご家族の話しを聴く時は一生懸命聴こうと首を傾けている。
そんな風景を見せてくれました。
最期の時は、お母さんの腕の中でお母さんが話しいた時のように、ペットさんがお母さんに語りかける。
どこまでも深く広い無償の愛に触れるアニコミでした。

飼い主さんが奥底に眠らせていた想いの中には負の感情もあったかもしれません。
ペットさんと暮らしていた頃の記憶が蘇り、その時の感情も湧いてきて涙されたそう。
ペットさんの想いを知ることで、癒される時間になれば何より嬉しい照れ

 

そして、このペットさんとのご縁に感謝

ピュアな心に私も涙が溢れたのでした。