‪最近すさまじい勢いで芸能人の結婚ラッシュが続いておりますが
かく言う僕も、このタイミングでまさかの一生を共にする伴侶が見つかりましたのでご報告させていただきます。

先日からお騒がせをしておりましたが、病院に行ってきました。‬
‪検査の結果、糖尿病がかなり進行してしまっている、だそうです。‬

‪思えば...

もう長い年月、作曲等のどうしても集中力を上げたい作業のお供には‬
‪頭を働かせる為に無意識のうちにいつもお菓子やら甘い物が側にあったような気がします。‬

‪健康診断も最後はいつ行ったんだろうってくらいの感じだったので‬。

‪完全に自業自得なんだけど、生きるのが難しくなったな。笑‬

糖尿病予備軍の人口はとても多いらしく
‪年齢や体型は実は全く関係なく、誰でも突然発症する恐れがあるそうなので本当にみんなも気をつけてね。


身体の異変に気付いたのは今月の前半〜半ばにかけての頃。
‪水を飲んでも飲んでも、飲んだ瞬間に口や喉が異常に渇いて毎日2Lのペットボトル3本は飲んでた。
トイレに行っても5分後にはまた尿意を感じて、その数十分後にはもう膀胱がパンパンなの。
それの繰り返し。
‪1日に30回以上おしっこにいってた。笑
強い倦怠感と左手の指先の痺れもあった。
気道や食道も渇いて声も出しづらいし、物も飲み込むのに必死だった。


最初の方は身体の渇きにはスポーツドリンクだ!
と思ってアク◯リアスやポ◯リを飲んでたんだけど
それがなおさら良くなかったのに気付いたのは重症化してから。
だってまさか自分が糖尿患者だとか思ってもいなかったし
「渇いたカラダを潤そう!」みたいなキャッチコピーで売られている商品だからそれを信じて疑わないよね。
無知ってこわい。

実はその一番調子が悪かった時に一度検査をしていて
その「HbA1c」って数値を見た医者が
「こんな数値見たことない、あなたこれいつ死んでいてもおかしくなかった」
って告げられた時は本当に震えが止まらなかった。

血糖値が高すぎる状態だと
糖質に変わる白飯や芋類、麺類、甘いものも当然だめ‬
‪目の網膜に糖が回れば最悪の場合失明する
‪風邪をひいて他の感染症にかかれば重症化して最悪のケースもある
足に微細でも傷がつけばそこから細胞が壊れていくと、最悪の場合足を切断
‪なのでサンダルだめ‬
新しい靴も靴ずれになるからだめ
‪裸足でビーチだめ‬
‪乾燥によるひび割れもだめ‬
‪家の中でも靴下を履け‬
‪他の病気や怪我で手術が出来ない‬こともある
脳梗塞や心筋梗塞のリスクは常にあると思え

そんな脅しのような事実を突きつけられて最近ちょっと参っていたのです

が、もうなってしまったものは仕方ないし
幸いにも投薬治療と食事制限や運動を続けていけば普段通りの生活が送れるようになるそうなので
とにかく悪化させないようにこの病気と上手に付き合っていきます。

ツイッターのほうにも書いたように
今後のライブスケジュールに関しては、今現在決まっているものは予定通り出演の予定です。
それ以降に関しては、体調と相談しながら決めていきたいと思っております。


最後に
ご心配をおかけして申し訳ありません。
個別に連絡を頂いた方もありがとうございました!
昨日3/24は、音楽の面ではもちろん、共通の趣味や話題もあり普段からとても親しくしていただいているCUBICさんの活動休止前ラストライブ(仮)で唄ってきました。

12年続いてきたものの歩みが一旦止まってしまう大事な日。

そんな大事なライブにキャスティングしてもらえる事だけでも嬉しいのですが、実はもう一つ嬉しい事があって。

それは遡る事このライブのちょうど1ヶ月前。

そのCUBICのカズキさんから
「河口君に是非歌って欲しいと思い、曲を作りました。」
と言われ、ギターとハミングだけが録音されたCDを頂いたのです。

これまで人に楽曲を提供することはあっても
その逆は初めての経験だし
これに僕が歌詞を乗せるわけだけど
ここまで仕上がっている段階なら、普段なら1~2日もあれば完成させてしまえる僕が
なんと完成までに1週間かかりました。笑

というのも。

こんな大事なタイミングで、僕に託してくれた曲。
生半可な気持ちじゃ書けないなという思いから
悩みに悩みまくりました。
(いつも生半可なわけじゃないけどそこは察してね)

でも不思議とコンセプトとタイトルは曲を頂いたその瞬間に浮かんでいたんです。

それを実際に形にするまでがね。

それはそれは頭を抱えたわけですよ。笑


タイトルは、12年の歩みを振り返るように『軌跡』
(仮)とつけたけど、おそらくこれ以外ないんじゃないかと。

んで問題の歌詞の内容なんだけど。

コンセプトとして、12年の軌跡を辿るわけだから
彼らの曲のタイトルを詰め込もうと。

リリース中のアルバムの曲はもちろん、過去のブログなんかも読み漁り

それらをパズルのように組み合わせ、前後の意味を結びつけたり
彼らの今の状況とリンクさせたり

切ったり、貼ったり、時にはいちど壊してみたり。
んでもう一度組み立てたり。
そうやってようやく完成した曲。

それが河口裕輔作詞、カズキさん作曲の『軌跡』

これからも大事に歌っていこうと思います。


※赤い文字が彼らの曲です








カズキさんが人生で初めて作ったという曲
いわゆる処女作と言われる「昨日まで」
というタイトルの楽曲を、ド頭に持ってきているのも粋でしょ?


僕が個人的に大好きな『ハッピーエンド』ってワードも入れちゃった。笑
少しばかり長くなるけど
辞めるとか休止するとかではないからねー!


先日の誕生日あたりから考えてはいたのですが
この体調不良で頂いているお休みの間に改めて熟考に熟考を重ねておりました。

自分自身の活動のこと。

ここ最近の自分のライブを見直してみても、満足いくライブが出来ていないということ。
これは自分にしかわからないミリ単位の話ではなくて
明らかに聞き手にも伝わっているであろうレベルの話。
ある時期を境にその違和感を感じていた方もきっといたよね。
口に出しては言わないけど、みんな優しいから心の中に留めていてくれる(のかは分からないけど)
でもその優しさに甘えちゃ絶対にダメだし
そんな負のバイオリズムと動員数っておのずとリンクするんだよね。
そりゃそうだ、お客さんは貴重な時間と必死で働いて得たお金を使って観に来てくれるんだもの。
ここらで自分で自分に杭を打っておかないと、お前終わっちまうぞって話。


言い訳にするつもりは全くないのだけど
性格上、一点集中型なので、多くの事に均等に熱を注げないのは分かってはいつつも
コンポーザー(作家業)としても細々と活動していましたが、そちらの方はいったん休業し
本来の自分である、ステージに立って演奏して歌を歌う、今後はシンプルにそれだけに集中することに再シフトしようと考えています。

数々の仕事を掛け持ちしながら頑張っているミュージシャンも沢山います。
むしろほとんどがそうだと思います。
音楽って何を以って成功なのかって定義は決まってなくて。
音楽人口の数だけそれは存在していて。
僕も今でもまだ模索中で。

しかしそれ以前に大前提として
成功云々の話の前に、一回一回のステージで目の前にいる人に100%に限りなく近い満足感を与えられているか。
初見さんを振り向かせられるほどのステージをしているか。
忘れてはならぬと思うのです。

いやいやそんなの当たり前だし!
って思ったミュージシャンはどうかこれからもその気持ちを大事にライブに臨んでください。


ここまで長々と書き連ねて参りましたが
結局のところ何が言いたいのかっていうと
体調やスケジューリングも含めた自己管理の徹底とライブ内容の見直し
模索しながらではあるけどこれからも頑張っていくのでよろしくお願いしますってお話でした。

心の中で思ってはいても
口に出したり文章に書いたりする事で改めて強く再確認出来るし
また道を見失いかけた時に再度この記事を見返したいと。

マネジメントも何もないソロって不安なんだよね。
バンドメンバーがいた時みたいに同じベクトルで言い合える身近な人がいないし
(ソロ同士で言い合っても基本的にみんなベクトルが違うから「あーそういう考えもあるんだ」で終わる事が個人的には多い)
だから結局最後は自分自身を信じて進むしかないんだけどもこれがなかなか。
いま前へ進んでいるのか右に寄っていっているのか左に寄っていっているのか後ろに進んでいるのか
はたまたあさっての方向に進んでいるのか分かんねーやって日もしょっちゅう。笑
だけど続けていれば何か掴めるはずと信じて。

ライブ後の感想でつい言ってしまいがちだけど

“「今日のライブ楽しかったー!」
はお客さんが言う言葉。
「今日のライブ、楽しんでいただけましたか?」
って自然と言えるように常にホストであれ”

って昔先輩に教えられたことも忘れずに。




まとまりもなくなってきたので
この辺でなんとなく明日も頑張ろうって思える画像でも貼って終わりにしたいと思います







いつも応援してくださっている方々には
本当にいつも支えられてる。

ありがとう。