7月に入ってアッという間にお盆も過ぎて、なんと日の経つのが早いのでしょう!
縫う方の仕事はやはり途切れることを知らず又別の山とにらめっこの状態!
そんな中で私が毎年この時期に必ず作るほおずき笛のことを今日は書きたいと思います。
東京のお盆は7月13日から16日で仏壇に飾ったほおずきです。
今年のは6個つらなっていて¥598でした。結構いいお値段ですよね。
でもお盆が終わった後の楽しみがほおずき笛作りです。
外側を剥いてみないと中の実が成熟しているかわからないのですが今年のほおずきは実がしっかり付いていました。
私はこのほおずきを風船状の笛にするところまでの工程がなんとも好きで毎年のお楽しみなのです。
ほおずき笛を作ろうとして破れてしまった経験のある人は多いのではないでしょうか?
私も今までに何個の失敗を繰り返したかわかりませんが今では殆ど失敗することなく風船状にすることが可能になっているのでちょっと邪道かもしれませんが私のやり方を紹介しますね。
まずは実を揉んで種が透けてみえてくるところまで、約1分くらい。
ここから外側の殻部分を出来るだけ細くつぶして実との付け根部分に爪を押し当てると実と外側が離れて実から汁がジュっとでて実がちょっとシワとなります。
ここは慎重に爪をちょっとずつ入れて回す感じです。
普通だとここから種を出すまでさらに種を揉んで柔らかくして取り出すのですが、意外とそこで口部分が破れてしまうことが多いのです。
そこで邪道ですが私はナイフでカットしてしまいます。
ギザギザナイフ使用です。
種も汁も出てくるのでもともと台所でやっていたのでナイフがあったというのが始まりなのですが・・・。
楊枝の頭のほうでまだ実の中は塊が沢山あるので(初めに1分くらいしか揉んでないから)ここで楊枝の頭を指に押し付けるようにして塊をほぐしていきます。
ここでは水を少し流しながらやると種が出やすいです。
口が切れないように塊は小さくなるまでほぐして取り出してくださいね。
上の写真も今は水が入っていますが、コップなど水の入った器に入れて冷蔵庫で保存すると良いです。
このやり方だと固めのほおずきでも10分あれば風船状にできますよ!
今回のほおずきの中で一番小さな、まだ赤くなっていないものですが、このやり方で成功です。
左上写真のところだけは慎重に爪をどちらかと言うと下の外側の付け根に例えるなら虫に刺された時に爪で印をする時みたいな感じかなぁ!そうすると実と離れてくれるのです。
ここの工程は赤く実が熟している方が簡単に離れてくれます。
('-^*)/ こんなところでも完成度に工程の時間短縮を考えてしまう性格なのですよね。
そんな性格で洋裁ネタのブログも時間を見つけて書ければと思っているので又お立ち寄り下さい。
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